日本のおみやげ 携帯ウォシュレット 2015年03月12日

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同僚が日本に一時帰国。その一時帰国からタイへの帰路の際に空港の免税店で見かけて思い出しておみやげにと買ってきてくれたのがこれ!携帯ウォシュレット。

前もここで書きましたが、私痔持ちでございまして、トイレの個室に篭るとそれほど痛くはないんですが便器が一面血の海と化します。そして流血が始まると中々止まらず外へ出ていけません。。。何度会社に生理用ナプキンを持って行こうか悩んだかってぐらい。

ただ、助かるのは日本から海を渡って大陸に移動するといわゆるアジアントイレットとなって、基本は脱糞後のお尻は水で洗う方式がポピュラーです。タイでも最近のオフィスビルは紙しか備えてないところが多いんですがちょっと古いオフィスビルやガソリンスタンド併設のトイレなどは必ず便器の横の壁からホースが伸びてて小型シャワーがついてます。これがいわゆる「ケツシャワー」でございまして、これで
もっておしりを「ぶしゃーーーー!!」と勢いよく洗います。僕はもうバックパッカー旅行中にこの流水と手で肛門を洗う技も習得しまして、今は慣れたものので朝の脱糞が終わった後、ケツシャワーと左手で綺麗に洗った後、躊躇なく歯を磨きます。

これがうちのオフィスのトイレにもあればよかったが、さすがにバンコクのほぼ一等地と言って良いオフィス街のトイレ、さすがに西洋化されていて紙しか備えていません。痔の人が紙で拭くと激痛パターンか肛門に再度傷を付けてしまい出血が止まらないパターンのどちらかです。で、トイレから出れないので困っていたところなんです。食事を減らして脱糞の回数を減らそうと考えるぐらいですから。

さて、話が長くなりつつありますが、この携帯ウォシュレットです。

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ご丁寧に布ケース付き。

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こんな外観でまるで映画に出てくるプルトニウムの移送用の試験管のようです。

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試験管の先からノズルが出てポッチを押せば水が「ぶしゃーーーー!!」と出る仕組み。

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このように片方を取り外して水を充填します。

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そしてしっかりねじ込んで密封、蓋をしたら、後ろのポンプ部分でシュコシュコと15回。

そう、単純に空気圧で水を噴出するもの。しかもタンク水量がなんと90mlしかない。。これはちょっと使用に勇気が要る。というのも90mlの水量で綺麗に洗い流せなかった場合は肛門周りが糞だらけのまま取り残される。。。あまり想像したくない。が、実際に試してみたところノズルの先の噴出口がかなり絞りこまれているので90mlでも思ったより長時間の噴出が可能でわりと使える印象ではある。これは手で洗わずに日本式ウォシュレットとして水があるうちは思う存分ジェット水流で肛門周りの糞を吹き飛ばし、水がなくなったら紙で濡れたケツのお掃除という流れでしょうか。かなりテクニックを習熟しないとこの90mlだけで完結させるのはちょっと難しいかもしれませんな。

とはいえ、痔持ちのおっさんには嬉しい逸品でございます。どうもありがとう大事に使わせて頂きます。

基本的に構造は水鉄砲なんでこれから一ヶ月先のソンクランの時期にも水鉄砲として大活躍するかもしれません。

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