タイのトイレの不思議 2017年06月21日

One of the cleaner Asian squat toilets
↑ 紙、水桶付き、ケツシャワーなし。

タイで約10年住んでいるので最近は「えー!」と驚くようなことに遭遇することは稀であります。ただ、まだまだ解せない、というような事は数多くありまして、今回のタイトルもそのひとつ。

よくセントラルなどのショッピングセンターや仕事のお客さんのオフィスが入っているビルなどにあるトイレ、こういう商業施設のトイレはだいたい今はトイレットペーパーが付いていてアジア式のケツシャワー、いわゆる「手動ウォシュレット」が付いているところは少なくなった。

対して他県のお客さんの工場なんかに行く時に立ち寄る国道沿いのPTTなどのガソリンスタンドなどに併設されている公衆トイレ、こちらはローカル式で紙が置いてあることはほとんどなくて代わりにケツシャワーや便壺の横に水槽があって、手桶がぷかぷか浮いていたりする。シャワーや手桶で肛門に水をかけて手でザバザバ洗う。紙が置いてないので尻が濡れたままズボン履かないといけないんだが、空気が乾いているタイなので割とすぐに乾いてしまう。

個人的には水洗いに慣れてしまい、タイでも日本でも紙拭きすると気持ち悪くてしょうがない。紙しかない個室に入ったときも「あー、やっぱり水で洗いたいなあ」と思うことは多々であります。

さて、ここまでが前置きでして、そういう紙拭きするしかないトイレに入ったときも稀に

「まるでケツシャワーを使うかのように床に水が撒かれていてビシャビシャなトイレ」

とか

「脱糞してると隣の個室からなぜか水で洗っているようなパシャパシャと水しぶき音が聞こえるトイレ」

にあたることがある。これってケツシャワーのないオフィストイレで肛門水洗いしてる音じゃないのか??と自分的には思っていて、しかしどうやっているのかが非常に不思議なのです。

便壺を流すときしか水が流れて出て来るところがないので、便壺の水をすくって肛門を洗っているのか?衛生的にかなり問題ありそう。。。しかし事後の個室の水の飛び散り方を考えるとそういう方法でやっていたとしても驚きはしない。

もしくは個室に入る前に500mlのペットボトルなどに手洗いのところで水を詰めて、脱糞後そのボトルから水を流して肛門を洗ったりするんだろうか?それなら事後の個室はあれほど水が飛び散っていることもなかろうに。。。さらにはトイレでペットボトルに水を詰めてるようなシーンを一度たりとも目撃したことがないので個人的にはイマイチ確信できない。。。

うーん、10年経っても謎だ。トイレの不思議。

Asian-Toilet
↑ 親切なHOW TO USE。。。

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自宅でネームヌアン、ベトナム生春巻き的な飯 2016年03月02日

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バンコクではベトナム飯屋もそこそこあります。タイ人向けのベトナム料理であってベトナムに行って食べるホントのベトナム料理とはまた異なる味だと思うけど、これはこれでおいしい。

やっぱり米の麺とかライスペーパー、その他アジアンハーブてんこ盛りというのがタイにおいてもベトナム料理のイメージ。

で今まで飯屋ではよく食ってたけど、一回も自宅で食ったことのない、ネームヌアン แหนมเนือง をセントラルの田舎物産展みたいなところでひとセット買って持って帰った。

持って帰った野菜を再度洗い、細かくカットして皿に盛って。。。ライスペーパーとレタスを重ねて、その上にネームというソーセージと青いマンゴーや青いバナナ、にんにく、唐辛子などを乗せてタレをちょっとつけてバクっといく。いろんな香りのする料理で非常にフレッシュでおいしい。

今回はつけてくれたマンゴーが青いやつじゃなくて熟れ熟れで甘かったのが残念(普通は青いやつを使い、酸っぱいのを楽しむ)。それでも自宅ネームヌアンってのも落ち着いて飯食えていいもんですな。

今回料理の準備してて不思議に思ったのが、なぜこの料理だけ青いバナナを皮付きのまま薄切りにカットしてバナナなのに皮ごと食べるのか??青いバナナは触ってると皮の上からでもなぜか手がねちゃねちゃしてきて扱いにくい。なぜ皮まで食うんだろう??

日本のおみやげ 携帯ウォシュレット 2015年03月12日

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同僚が日本に一時帰国。その一時帰国からタイへの帰路の際に空港の免税店で見かけて思い出しておみやげにと買ってきてくれたのがこれ!携帯ウォシュレット。

前もここで書きましたが、私痔持ちでございまして、トイレの個室に篭るとそれほど痛くはないんですが便器が一面血の海と化します。そして流血が始まると中々止まらず外へ出ていけません。。。何度会社に生理用ナプキンを持って行こうか悩んだかってぐらい。

ただ、助かるのは日本から海を渡って大陸に移動するといわゆるアジアントイレットとなって、基本は脱糞後のお尻は水で洗う方式がポピュラーです。タイでも最近のオフィスビルは紙しか備えてないところが多いんですがちょっと古いオフィスビルやガソリンスタンド併設のトイレなどは必ず便器の横の壁からホースが伸びてて小型シャワーがついてます。これがいわゆる「ケツシャワー」でございまして、これで
もっておしりを「ぶしゃーーーー!!」と勢いよく洗います。僕はもうバックパッカー旅行中にこの流水と手で肛門を洗う技も習得しまして、今は慣れたものので朝の脱糞が終わった後、ケツシャワーと左手で綺麗に洗った後、躊躇なく歯を磨きます。

これがうちのオフィスのトイレにもあればよかったが、さすがにバンコクのほぼ一等地と言って良いオフィス街のトイレ、さすがに西洋化されていて紙しか備えていません。痔の人が紙で拭くと激痛パターンか肛門に再度傷を付けてしまい出血が止まらないパターンのどちらかです。で、トイレから出れないので困っていたところなんです。食事を減らして脱糞の回数を減らそうと考えるぐらいですから。

さて、話が長くなりつつありますが、この携帯ウォシュレットです。

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ご丁寧に布ケース付き。

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こんな外観でまるで映画に出てくるプルトニウムの移送用の試験管のようです。

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試験管の先からノズルが出てポッチを押せば水が「ぶしゃーーーー!!」と出る仕組み。

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このように片方を取り外して水を充填します。

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そしてしっかりねじ込んで密封、蓋をしたら、後ろのポンプ部分でシュコシュコと15回。

そう、単純に空気圧で水を噴出するもの。しかもタンク水量がなんと90mlしかない。。これはちょっと使用に勇気が要る。というのも90mlの水量で綺麗に洗い流せなかった場合は肛門周りが糞だらけのまま取り残される。。。あまり想像したくない。が、実際に試してみたところノズルの先の噴出口がかなり絞りこまれているので90mlでも思ったより長時間の噴出が可能でわりと使える印象ではある。これは手で洗わずに日本式ウォシュレットとして水があるうちは思う存分ジェット水流で肛門周りの糞を吹き飛ばし、水がなくなったら紙で濡れたケツのお掃除という流れでしょうか。かなりテクニックを習熟しないとこの90mlだけで完結させるのはちょっと難しいかもしれませんな。

とはいえ、痔持ちのおっさんには嬉しい逸品でございます。どうもありがとう大事に使わせて頂きます。

基本的に構造は水鉄砲なんでこれから一ヶ月先のソンクランの時期にも水鉄砲として大活躍するかもしれません。

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念願の หมวกร่ม ムアックロムを入手 2015年01月31日

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หมวกร่ม ムアックロム、傘帽子とでも訳せば良いのでしょうか。

昔々、僕が日本からタイまで飛行機を使わずに南下していったアジア旅行がございましたが、その際に初めて香港で見かけた日傘がそのまま帽子になったこれ、8年越しに初めてナコンナヨックの小さな市場で買うことができました。ひとつ20THB、めちゃ安い。

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↑ 2006年の写真。

28″ diaของทารกโพลีเอสเตอร์สีฟ้ามือฟรีร่มประมงหมวก2ชิ้น ใน ร่ม จาก บ้านและสวน บน Aliexpress.com
↑ AliExpressに載ってた商品紹介ページ

直径40cmぐらいのちゃんと骨が入ってて折りたためる傘になっていてゴムバンドで頭に固定できる。見た目のアホ臭さが大好きで一度かぶってみたかった夢が実現。しかしこれはでもタイでもかぶってる人はほとんど見ないね。2006年の旅行の当時も年寄りしかかぶってない印象だったからなあ。

せっかく入手出来たのだからこれから大事に使っていきたいと思います。。。どこで使おう??