モーチットの陸運局で四輪車の名義変更 2017年08月30日

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タイから日本へ本帰国するにあたって自分で持っている車の名義を彼女のものに変更して帰ろうと思いました。ついでに今まで乗っていたバイクも彼女のお兄さんに1万バーツで売り飛ばして一緒に名義変更。

朝から陸運局行きましょう、とは言っていたものの、皆が揃ったのは10時半。個人的に「この時間から出かけても超混んでるんじゃないか??」と思いながら車を運転して陸運局まで。

到着する前から猛烈な渋滞に巻き込まれ、陸運局内の駐車場も二重、三重駐車あたりまえ、「お前こんな路上に止めて、奥の車どうやって出すんだ」というような酷い駐車の車の間をくぐり抜けるも駐車する場所なし、同じ場所をぐるぐる停める場所求めてさまよう。

「別に車停めなくてもいいよ、最初に車検(車体番号確認)するから検査場のほうに運転してきて」

と言われるままになんだかよくわからない建物に続く車列に並ぶ。そこで車体番号を確認して書類を作成する。

別館にて受付で書類の内容を確認してもらい指摘された修正事項を直して順番待ちのキューシートを受け取る。受け取った段階で自分の番が来るまでに213人待ち。クラクラするわ。。。

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食べ物はカップラーメンしか置いてない敷地内のカフェに行って一休みしながら順番を待つ、待つ、待つ。。。。

結局、最終的に名義変更が終わって彼女の名前が記載された自動車登録証を受け取ったのは夕方5時を過ぎて。二人とも消耗。。。いやー、暑い、人が多い、めんどくさい、腹が減った。。。久しぶりに地獄に足を踏み入れてしまった一日でした。やっぱり、「タイの役所は朝イチで行け」という教訓は間違ってはなかったです。。。

一応、痔の治療完了。その経過。 2015年11月05日

Danilo Medina: “Nuevo Darío Contreras deberá ser siempre para los pobres”

痔の治療完了しました。

今週金曜日、手術後の週次の診察にセントルイス病院に出向く。前回は診察の際に触診で尻の穴に指入れられたら失神するほど痛いだろうなあと戦々恐々としていたが、今回触診された分にはほぼ痛みなどなし。先生も

「ああ、もう大丈夫。もう来なくてもだいじょうぶ。薬も今回出すやつを飲みきったら終了。」

とのことで、内痔核根治完了です。

痔の出血が酷くなっていろいろ手を尽くし、悩んで手術まで約一年。やってしまえば2週間で傷もふさがり何事もなかったかのよう。。誰しもが言うことでしょうが、

「早くやっておけばよかった。。。」

というわけでまとめタイムスタンプ。

10月23日(金):タイは祝日

3週間前から手術の予約を入れていたので朝6時にセントルイス病院へ。下半身麻酔であれやこれやといううちに手術終了。10時半には終わっていたと思う。

さすがにケツが痛くて麻酔が解けてきても体は起こしたくないが、とりあえず自分で便所に行こうとして個室内で気を失ってぶっ倒れたりしたが、その日は自分の意志でウンコもションベンも出ず、悲しきカテーテル挿入。病院泊。

10月24日(土)手術後1日め

ウンコはともかく、ションベンはなんとか出せるようになりたいと頑張るがなぜか出ない。またまたこの日もカテーテル。やはりケツが痛い。何度となくナースコールして痛み止めをもらう。ずっとベッドの上でスマホでYouTube生活。出したいのに出ない、腹がパンパン、ケツが痛いのアンダーストレスで細かい作業がまったく手に付かない。病院泊。

10月25日(日)手術後2日め

まだまだウンコもションベンも出ないので先生が下剤かなんかの座薬を投入。ケツの穴が痛いのに荒々しく座薬を押し込むものだからその後30分ほどベッドの上で悶絶。またナースコールで痛み止めをもらう。

しかしその座薬が功を奏してなんとか排便完了。排便後も傷口を圧迫するのか馬鹿みたいに痛くてまた悶絶。ウンコが出たからということでカテーテルも外して自然排尿のトライ。ウンコ後はなぜか普通にションベンが出るようになった。が、カテーテル挿入後なのでまるで熱湯が通ってくるかのように痛くてたまらん。出したいのに出せない。出すと前も後ろも痛い。地獄や。。。

でもとりあえず自然排便が出来るようになったので退院の許可。薬をもらって、精算をしてタクシーで帰宅。まだまだケツが痛いので普通には生活できず、ほとんど自宅ベッドで寝たきり。

10月26日(月)手術後3日め

本来出勤予定だったけど、やっぱり出勤して一日中椅子に座ってられる状態ではなかったので自宅作業とさせてもらう。こういう可能性もあるかもと思ってこの週はほとんど客とのアポなんかは入れていなかった。よかった。。。

しかし、この日もメール/電話で仕事しながらもやはりケツが痛い。Tylenol 650mg x2を飲みながら途中寝たりしながら一日中ベッドの上。

10月27日(火)手術後4日め

火曜日も自宅作業。まだケツの痛みがあるが、ちょっと痛み止めは飲まずともなんとかなるようになってきた。ションベンはこの日には痛みはなくなってきてほぼ普通にできるようになった。

10月28日(水)手術後5日め

がんばって出勤。しかしやっぱりずっと座っているのはちょっと辛い。くしゃみしたりすると肛門が爆発したかのような激痛が走る。やっぱり職場の人とも話をして今週いっぱいはとりあえずできる限り自宅作業にさせてもらう。一応定時まで職場で座って仕事して帰ってきた。

出退勤はバイクだが、これがまたキツいのでシートに深ーく腰掛けて年寄りみたいにトロトロ低速走行。

10月29日(木)手術後6日め

自宅作業と言ってるはなから、午前中に打ち合わせのアポが入ってしまい出勤。午後は帰宅させてもらう。まだバイクなど乗ってるとケツが痛い。が、日に日に痛みが消えていってるのは自覚できるので希望が持てる。

10月30日(金)手術後7日め

この日は自宅作業で午後からは手術後1週間めの経過診察。このタイミングで抜糸。なんだか抜糸したら痛みがほとんどなくなってきた。手術用の縫合糸が痛みの原因となることがあるんだろうか??

10月31日(土)手術後8日め
11月01日(日)手術後9日め

食事に外出たり、車の運転したりとほぼ通常通りの生活が問題なく。

11月02日(月)手術後10日め
11月03日(火)手術後11日め

出勤、社内仕事。ほぼ問題なし。

11月04日(水)手術後12日め
11月05日(木)手術後13日め

客先作業。バンコクから車で1時間ちょいぐらいのバンパコンエリアの客先オフィスで一日作業。移動の車も特に問題なし。時々ピリッとした痛みを感じることもあるが、気にするものでもないぐらいの感じ。

11月06日(金)手術後14日め

経過の診察。特に問題なしとのこと。これ以上診察も不要とのこと。薬もウンコ柔らかくする薬だけを再度処方されるが、なくなったらもう飲まなくていいとのこと。

というような経過でした。

結果としては、時間のとお金があるなら手術後5日ぐらいは入院しておいたほうがいいと思う。また手術後の1週間は会社休んだほうがいい。それ以外は特に問題ないかなあ。

僕の場合は内痔核2つ切除という多分軽度な手術だったからこれだけ回復も早いんだと思いますが同じく痔の手術後で痛くてウンウン唸ってる人の参考にでもなればと思い書いておくこととします。

痔の手術・事後経過 2015年10月28日

My bed

手術からちょうど一週間後の30日金曜日午後一で再度セントルイス病院を訪れる。術後の経過の確認のためだ。

予約してたのでほとんど待たされることもなく名前を呼ばれて先生とご対面。

「どう?調子は?」
「まだ痛いです。でも日に日によくなってます。」
「じゃあ横になって。。。」

というわけでまた肛門を凝視されます。

なんかガーゼに消毒液かなんかで肛門周りを拭かれてヒヤッとしたかと思うとなんやらパチパチと音が聞こえてくる。どうも抜糸しているようだ。尻の穴からスルスルと糸を抜く。抜くときに傷口に触るようなピリッとした痛みが走ったものの、その後は何の問題もなく今まで痛みが残っていた肛門周りがほとんど痛くなくなった。

???抜糸すると痛みがなくなる??もしくは手術用の縫合糸が痛いなんてことあるんですかね??一日経ったらかなり楽になって、だいぶ普通に生活ができるようになってきました。。。

と思ったらまだウンコした後はどうも鈍痛みたいなのがしばらく残り、脱糞後の15分ぐらいは悶絶してます。。。でもそれも多分この回復具合を考えると来週までだな。

再来週の月曜日からランニング開始、その次の日曜日からヨガ開始だな。意外と早く復帰できそう。

なくなりかかってた同じ薬を再度処方してもらい、帰宅しました。費用は医療保険の1,500THBの範囲の中で収まってたようで現金支払いなしでした。

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

痔の手術のその後 ~自宅療養~ 2015年10月27日

Mini Potty

一応、先週金曜日の10月23日に痔の手術を受けて、23日の晩、24日の晩と2泊病院にお泊りし、25日には退院してきた。土日は彼女は仕事なので自分ひとりで精算を済ませて病院のロビーからタクシーで自宅まで帰宅。荷物はバックパックひとつとボストンバッグひとつで軽量。多少尻が痛むものの一人で難なく帰宅。

しかし、やっぱり自宅に戻ってからが一筋縄ではなかった。

その日はすぐに肛門周辺部の痛みが増してきてTYLENOLの痛み止めを2錠飲む。さらに排便時にすごく痛む。怖くてウンコ出来ない状態に。プラスこの日は小便すら尿道を通るときに熱湯の如く感じるほど導尿(カテーテル)直後の地獄が待っていて、大も小も排泄にとんでもない痛みが伴うという生き地獄。

トイレでひとり「うー、、、、うー、、、」と唸っては痛みで居ても立っても居られずに部屋の中を歩きまわる。少し収まったらベッドに突っ伏してふて寝という始末。

翌、月曜日。朝起きてみる。普通にしてると生活できるが、やはり朝の排便後などは頭から湯気出して撃沈。痛い。。。しかもウンコ柔らかくする薬と排便誘発剤みたいなのも飲んでるので催してきたらすぐにトイレに行かないと間に合わない。これ、会社のデスクからトイレまで間に合うだろうか???

というわけで結局、月曜と火曜は自宅作業とさせてもらう。椅子にずっと座ってるのも辛いのでベッドの枕元にSurface3を置いて仕事。寝転がってならお尻に負担かけません。そんな姿勢のせいか午後一は眠りに落ちてしまう。。。しょうがないか。

しかし、会社の同僚の以前の手術体験だと一日で退院、4日ほど休んだけど5日目から出勤と軽く言っていたが、確かに退院できるものの、社会復帰にはかなり無理がありました。。。これはつらいぜ。。。

そんな中、救いは日に日に痛みが少なくなっていってること。今日よりは明日、今週よりは来週は楽になれると未来を信じることができるので希望が湧く。こんな地獄を1週間も続けろと言われると勢い自殺したくなる。多分出来ないけど。。。

水曜日は頑張って出勤を試みる。が、自分の出勤手段はバイクなのである。しかもスクーターのようにステップに脚を閉じて乗るようなタイプではなくてHONDA Wave100というカブをベースにした股に車体を挟み込むタイプのもので脚が開いてその間にシートが来るので肛門直撃である。

試しに跨いでみるが、やはり痛い。。シートの奥深くに座り、できるだけ脚を閉じてケツ肉で肛門をシートに触れさせないように乗車していざ出発!でも急発進、急停車の際の慣性の法則で体を制御しようとすると腰回り、肛門にぐっと力を入れないといけないのでスピード出すとまた痛い。20km/h, 30km/hぐらいの年寄りが運転してるみたいな速度でなんとか会社まで到着。

普通に歩くには問題ないが、止まる、歩き出す、かがむなどの際にはやはり痛む。もう水曜日には小便はほとんど痛くなくなってきてたので問題はなかったが、問題はウンコで、これはもう、会社でウンコしないでいいように昼飯を量は控えていた。後、くしゃみがきつい。くしゃみすると肛門が爆発したような衝撃が走り、その後の1分間の動作が停止します。

水曜日はちゃんと定時まで座って仕事が出来たものの、お尻を守るために変なところに力が入っているのか、腰の筋肉が以上に疲れた。。というわけで事情をお伝えして今週いっぱい、特定のアポがなければ自宅作業とさせてもらうようにお願いしましたとさ。

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

HEALTH_St-Louis-Hospital-Front

というわけで、退院手続きです。

今回、会社の医療保険が62,000THBまで適用できるとのことで医者と話してたら「じゃあ手術費用はだいたい6万THBだ。」とわかりやすいお答えを頂いておりました。

そして当日病院に行くと受付では「前回の診療の時に費用は先生のほうから聞いてますね?術後の経過とかによって費用は多少変動があるから最終的に退院時にちゃんと精算、保険会社にも支払い額の確認をしてご連絡します」とのこと。

さて、退院可能となった3日め、病室でスマホでyoutubeなど見ながらずーっと待つ。退院日が日曜日で保険会社が休みの日なので対応が遅いらしい。こういう場合、保険会社の支払い額の確定までに少なくとも2時間、待つときは4,5時間は待たないといけないらしい。

で、結果ですが、48,031THB(日本円で約164,000円ぐらい)が保険適用、そしてなんだかよくわからない雑費35THB(日本円で約120円ぐらい)が自費で現金支払いとなりました。というわけでほぼ全額保険適用で出てこれました。23日に朝から手術して個室の病室でお泊り2泊。3食の食事付きです。自宅療養のための薬も出してもらって全部で48,031+35= 48,066THB。こんなもんかなーというところですな。

で、次回の診察は30日の金曜日午後1時から。なんかこの先生こっちの都合とかまったくきかず好きなところにバンバン自分の診察予定組み込んで来るんだよなあ。まあいいけど。

というわけでまだ手術の傷は結構痛いんだけどとりあえず社会復帰です。

と昨日下書きの文章を打ってましたが結局、一日中座ってられる状態にはまだまだ回復しておらず自宅作業とさせてもらってます。やっぱりまだ横になってないとお尻が痛いのと、トイレが自宅トイレでないとまだまだキツいっす。。。これいつまで続くんだろう。。。

~一応、終わり~

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日