バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日

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さて、内痔核切除の手術を終えて病室に戻ってきたのが10時20分頃。最初に病院に入ったのが朝7時だったので3時間ちょっとで手術まで終了したということになります。

手術後は麻酔はだんだんと切れていき、少しづつ足の親指をちょこちょこ動かせるようになり、足首が動かせるようになり、てな感じでしたが、腰に手を当てるとなんだかぶよぶよした水風船みたいなものが乗っかっている。それはなんと自分のチンチン。大事なものなのに全く感覚がない!まさにナマコみたいなものが体の上に乗ってるだけ。なんとも情けない。。。

それで麻酔が切れて、なんとか脚が動くようになってションベンに行かせてもらった時にトイレの中で下を向いてたら気持ち悪くなって目を閉じた瞬間にふっと意識が落ちて膝から崩れ落ちてしまった。ちょうど真後ろに彼女が立っていてくれたので便器で頭部を打ったりなんてことはなかったが、ちょっとヒヤッとした。麻酔切れたとは言え、どんだけ体に残ってるかわからんし、個人差もあるやろうし、始めての手術でどこに気をつけたらいいのかが全然わからんかったが、油断してるとこうなるよ、といういい事例だったと思う。

んで、やっぱり下半身麻酔ってキツいのか術後に尿道が水門を開ける感覚を忘れて自分の意志でションベンが出来なくなる人が多いみたい。僕もその後何度もトイレに立ったが尿意はあるのにションベンは出ない。んで、ナースは「じゃあカテーテルで」ってことになるんだが、これがまた痛い。

要はゴムのパイプをチンチンの先から尿道を通して膀胱まで入れて水門関係なくパイプを伝ってションベンが排出される仕組みにするんだが、普段排出しかしない器官にモノを入れるんだから痛いんですわ。いい感じのうら若き20代後半のナースにチンチン掃除してもらってゴム管挿入してもらって「イタタタ!!」と声を上げながら嬉しいんだか悲しいんだかまったく分からないが、とにかくエロい気分にはまったくならなかった

そんなこんな手術当日の午後、10月23日でした。

~つづく~

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日