バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日

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しかし入院ってのは体力がいると思った

特定の病気や痛みを消すためにすごい強い薬を使う。今は酒もタバコもやらないせいか自分にはかなりしっかり効く。先にも書いたが初日は術後にションベンでトイレに入って意識失って倒れてしまった。

漫画とかドラマで病院の医師が話す中に、年寄りが体力なくて手術がムリっていう話があるのもよくわかるわ。西洋医学はすごいというけれど、かなり無理を強いる療法が多いんじゃないかな。個人的に痛みストレスにトコトン弱いってのもありますがかなりキツくて逃げ出したくなった。これを毎日と言われるとホントつらいなあ。

今は退院してますが、それでもまだまだ手術跡が完全に治るまで薬は飲み続けないといけないのでまだまだ薬漬けですが、あんまり良くないと思うなあ。

糖質ダイエットの中でも出て来たけど、純度高く精製された食べ物とか薬ってやっぱり体によくないね。体の反応が極端になってしまう。西洋医学の場合はそうやって病原部分の撲滅にリソース集中させるやり方なんでしょうな。麻酔も悪いドラッグと一緒で効果が半端ないからやっぱり使用後に非常に疲れる。悪いドラッグはもちろん、酒もタバコもやらずにナチュラルハイならぬナチュラルニュートラルを存分に楽しんでいる自分にしたらこういうのは体の負担がキツすぎて本来なら御免被りたいところだが、まあしょうがない。

自分的には長期入院が必要になるような大病を患った際にこんなつらい療法ばかりだけでなくてもうちょっと精神バランスを取れるような代替療法も用意しておきたいところ。というか今回そういう感覚が実感できたのが大きな収穫だと思う。

ホント大病を引いちゃって長期入院してる人とか凄いわ。うちの親父も肺がんやって数ヶ月入院してて、その後も抗癌剤治療とかやってたけどホントよく頑張ったなあと思う。傍から見てるのと実際に体験してみるのはやっぱり違うね。自分の体と健康に対する考えにかなり影響が出るわ。

とはいえ、とにかく早くお尻の傷口が綺麗に閉じてくれることを願いながら今もベッドで寝転びながらこれを書いてます。

~つづく~

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日