どうもGibsonのオリジナルのブリッジ、テイルピースはメッキが弱い 2022年02月26日

Peter Green Les Paul Greeny Greenie Kirk Hammett 1959 vintage Gibson Les Paul Standard guitar

自分のGibson Les paul Std 1997もテイルピースとブリッジでクロームメッキがボロボロに剥がれてきていて、安物臭いなと思ってたら、ヴィンテージのものでもそんな感じなのね。1980年代のレスポールとかではなく、1959年製とかでもメッキ剥がれるらしい。とりあえず自分のレスポールはそれよりもブリッジの交換しないともうボロボロになってる。。。

ヴィンテージ・アルミテールピースの特徴 – 剥がれるメッキとライナー跡 | Vintage Maniacs

ポールピースの調整でシビアに反応するレスポール 2022年02月23日

Les Paul bridge pickup

レスポールはポールピースの調整が楽だからいいですな。これをやることでコードのカッティングの際の音のバランスがすごく変わった。シビアに反応するねえ。自分の持ってるのは中古の 1997 年の Gibson Les Paul Standard。かなり酷使されている個体でいい感じのボロさなんだが、ネックも太くて持ちやすく
だんだんと好きになってきました。いい感じですわ。

だいたいポールピースの高さってストラトのポールピースの並びを真似るような感じで調整するのが一番音の感じがよいらしい。レスポールの場合はデフォルトはフラットな高さに揃えられてます。

Fender Pickups

↑ はい、ストラトのポールピースの高さ。

サテンフィニッシュのギターが経年変化したらどうなるのか? 2022年02月22日

Gibson Les Paul Junior

事例は少ないけど、以下のURLでみなさんが数年引き込んだギターの状態をアップしてくれてます。ギブソンのファクトリーの見学動画を見てても、サテンフィニッシュはニトロセルロースだと言うし、通常のグロスフィニッシュを塗装する工程を見てもサテンフィニッシュ的な仕上がりの下地の上にクリアラッカーを吹きかけているような感じで、そう考えるとサテンフィニッシュのほうがグロスフィニッシュよりも塗装が薄くなってよりウッド感が出るのかなと。(個人的にはグロスフィニッシュのほうが握った手にウッド感を強く感じるんですが)

でもまあサテンフィニッシュ自体は結構悪くないと思います。それよりも何よりも自分の Les Paul Tribute T 2017 の音が素晴らしすぎてサテンフィニッシュが気に入ってしまうという展開です。電装系に PCB ボード入ってたり、9ホールウェイトリリーフ入ってたり、裏側では結構モダン仕様の Tribute ですが、音は抜群に自分の好みに刺さります。

How well do satin finishes age?

レスポールの音にTune-inされてしまった 2022年02月10日

Gibson Les Paul Standard

久しぶりに Gibson Les Paul Tribute 2017 T を引っ張り出して弾いてみると、なんか音いいなあ、と改めて感動。なんかとってもギブソンな音だ。がんばって買ったでかくて邪魔な Fender Blues Deluxe のやわらかい歪みでも相性バツグン。ネック側ピックアップでもブリッジ側ピックアップでもトーンを0まで絞っても他のギターにはない抜ける音がする。これがいわゆるクラプトン発案の「ウーマントーン」と言うものらしいですが、甘くて丸い音色の中でもしっかり抜ける感じが今まで持ってたどのギターでも出なかった。

ストラトみたいにブリッジ側ピックアップがキツすぎて使いにくいということもないし、パワーがあるから歪みのノリはよい、音量絞ってクリーントーンにしてもちゃんと繊細な音の立体感もあるしストラトに負けてない。ブリッジ側のピックアップでクリーンで出す音はまさに60年代のロックの音だし。言うことなしですな。Tribute モデルでこの音でるんだからスタンダードとかはどんな音がするんだろう。とはいえ、Tribute はなかなかいいギターですな。最近の印象では同じぐらいの価格帯ならPRS の SE よりもLes paul Tribute 勧めるかなあ。

またまた久しぶりにGibsonのギターに触れたらラッカーフィニッシュのギターが欲しくなりました 2021年04月16日

Gibson

今のギターはほとんどがポリ塗装のギターになってると思うが、やっぱり触れてみるとラッカー塗装のギターがよいですな。音が良いかどうかというのはちゃんと同じモデル、同じアンプ、同じセッティングで聞いてみないとわからないが、生鳴りではやっぱりラッカーの塗装の薄い方がよく鳴ってる気がする。しかしながら何よりも引き心地で実際に木に触れている感覚があって、しばらく弾いてると手の脂が塗装に染みていくことによりギターが手に馴染んでくる感覚が本当にあって、この感覚はポリには全くない。こういう事は楽器メーカーの売り文句なだけでポリ塗装もそれほど変わらんはずだと思い込んでいたが本当に触ってみないとわからないことが思いの外ギターの世界にはあることを再認識。チューブアンプの一件もそうだったし、ラッカー塗装もそうなんであります。
自分は去年に買ったPRSのジョン・メイヤーモデル Silver Skyがあって、このギターのネックが非常に薄いラッカー塗装になっていて1年経ってるからネックの裏はもう手の脂が馴染んでテッカテカになってるんだが、このネックの握りと指の滑りが最高です。このネックを握るたびにボディもラッカーのギター欲しいなあと思うわけです。で、FenderのストラトなどはMade in USA であってもラッカー塗装は上位機種の高いやつしかないが、Gibsonはほぼ全てのモデルで(廉価なモデルでも)ラッカー塗装なのでGibsonに目がいくのです。これまたハムバッカーでもP90でもMarshallで鳴らせばいい音がするんですわ。

FacebookのMarketPlaceで中古楽器を売り買いしながらまだまだ楽器探求の旅は続きます。。。


↑ Tributeモデルは結構悪くないと思う。。。んで、最近のレスポールって中身くり抜いてあって結構軽いのね。SG並みに軽いのでびっくりしました。Satinフィニッシュにも興味が。Satinの方がサラサラしててプレイヤビリティは高いんじゃないかと思う今日この頃。すぐにテカテカになると思いますが。。。