ポールピースの調整でシビアに反応するレスポール 2022年02月23日

Les Paul bridge pickup

レスポールはポールピースの調整が楽だからいいですな。これをやることでコードのカッティングの際の音のバランスがすごく変わった。シビアに反応するねえ。自分の持ってるのは中古の 1997 年の Gibson Les Paul Standard。かなり酷使されている個体でいい感じのボロさなんだが、ネックも太くて持ちやすく
だんだんと好きになってきました。いい感じですわ。

だいたいポールピースの高さってストラトのポールピースの並びを真似るような感じで調整するのが一番音の感じがよいらしい。レスポールの場合はデフォルトはフラットな高さに揃えられてます。

Fender Pickups

↑ はい、ストラトのポールピースの高さ。

自宅のモニタの高さをほぼ目線並行にしてみた 2022年01月27日

My PC
↑ ちなみにこれは借り物の写真です。

自宅のPC環境の調整。思うところあって机の上のモニターアームを調整してモニターを上げれるところまで高い位置に調整したら、ちょうど座った位置から目線を水平にしてモニターの高さ真ん中ぐらいに来るようになった。これ、うつむき加減で仕事するよりかは感覚的に集中力が増した気がして調整した甲斐があったなと思ったが、30分後ぐらいにすぐに気づいたことがもうひとつ。結構首に負担がかかっている。これは首を痛めるか、肩が凝りそうな雰囲気が満々である。自分は昔から少し首が弱いからな。もっとフィットネスで肩周りから首にかけての筋肉を鍛えんといかんなあ。

しかし、モニタの位置上げて首に来るとは思わんかった。あんまりそんなことを書いてる人が居ないんだけど、他の人はどうなんだろう?自分だけなんかな?


↑ モニターアーム。個人的には机の上にただ置くだけのこのタイプが好き。どんな机でも設置できるから。

3Dプリンタ、同じ素材でもものによってこんなに差が出るのか。。。 2017年03月22日

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なぜか同じABSのフィラメントでもこんなに品質が違う。。。

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こちらは3Dプリンター購入時に付属で付いて来た10mの白のABS素材のフィラメント。

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こちらは後でLazadaで買った1kg(約300m以上あるらしい)のシルバーw(グレーとしか言いようがないけど)のABS素材フィラメント。650THB。

シルバーのほうは温度調節やらノズル移動速度などいろいろ設定を調整しながら改善を試みたが大きな変化は見られなかった。。orz。ノズルから出る素材がなんだか変な粉末が入っているかのようにザラザラした表面になり、定着もあまり良くない上にプリントするハナから反り出して全くまともに成型されない。。残念だがこれはもうお蔵入り。。ちゃんと購入するメーカーかショップを選ばないとダメですなー。日本だとどうかわからないがタイだと国内のショップ(とはいえLazada内だけど)でも価格帯がいろいろ。今回のは最低レベルの価格のものだから仕方ない?いやいや同じ価格帯のPLAのフィラメントはちゃんと出力出来てる。。難しい。。

一方付属で付いて来たフィラメントは最初こそ全然綺麗に出力出来なかったが、温度とノズルの移動速度調整してかなり状態のいい出力が出来るようになりました。。

とりあえず1kgのフィラメントスプール買って、ちゃんと満足できる設定が作れたらずっとその設定で1kgは相当な量なので以降安心してプリントできます。それでもノズルにフィラメント内のゴミやホコリなどが詰まって出力量がおかしくなって交換だとか、なんだかんだまだまだ3Dプリンターって手間がかかるオモチャです。。

3Dプリンタにスティックのり?? 2017年03月09日

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↑ 3Mのマスキングテープでブルーベッド化。

3Dプリンタでいちばん大切な調整は、印刷物を射出する台になるヒートベッドとプラスチック素材の射出口の間のクリアランス調整。

これがうまくいってないとプリントの際の第一層がちゃんと台に定着せず、それ以降の層は当然第一層に乗るのでここがダメだと何もうまくいかない。

ノズルの可動範囲のX軸(横幅)、Y軸(奥行き)の端から端と真ん中のホームポジション状態でコピー紙が一枚ギリギリ通るクリアランスにZ軸(高さ)のエンドスイッチとヒートベッドの高さ調整ネジで調整します。

しかしここの調整が出来ててもヒートベッドの台に射出されたプラスチックがひっつかないでタワシのように射出口近くでカールして固まる場合がある。ヒートベッドのアルミやガラス板だと表面がツルツルしてて摩擦力がないからくっつかないのでしょう。

なので皆さんいろいろ工夫なさってるご様子で、一つは耐熱テープを貼ったり、マスキングテープを貼ったり、果ては整髪剤のケープを台に吹きかける、文具のスティックのりを台に塗るなど。

で、先日タイのDIY系ホームセンター、タイワットサドゥで3Dプリンターオーナーに人気の3Mの2090ブルーマスキングテープを購入。ちょっとマスキングテープとスティックのり(自宅に事務用品としてストックあり)で比較してみます。

結果。どちらもかなりしっかり定着します。ホントにどちらを選んでも問題ないと言い切れるぐらいに自分の場合は失敗はなかった。以下にメリット・デメリットをまとめます。

・3M2090マスキングテープ
<メリット>
高熱になるヒートベッド上でもマスキングテープののりがヒートベッド上に残らず剥がすときも綺麗に剥がれる
プリントしたモノがヒートベッドから取り外しにくい時にテープごと台から剥がしてしまえば、無理にカッターの刃を台と印刷物の間に入れてプラスチックが変形するなどの事故を防げる
<デメリット>
熱で若干収縮が発生するようで、貼り付ける時に隙間なくぴったり貼り付けても2、3回使用すると収縮してテープ間の隙間が出て来る(隙間が出来るとプリント第一層に段差が出来るはずだが、目で見ても判別出来ないレベル)
ホームセンターなどに買いに行かないと入手出来ない

・スティックのり
<メリット>
入手が簡単(7-11でも売っている)
実施が楽(のりをヒートベッドに厚く塗る必要はなく、一回塗ってあげるだけでよい。乾いても問題なし)
<デメリット>
当然ながらヒートベッドにのりが残る。掃除が手間(濡れ布巾でのりを溶かしながら清掃。電気系統に水が付かないよう注意)
印刷物をヒートベッドから剥がす際にカッターナイフなどをヒートベッドと印刷物の間に押し込んで剥がす必要あり。台が傷ついたり、まだ温かい印刷物が力をかけて歪む可能性あり)

スティックのりも掃除自体は思ってたよりは簡単だったが、マスキングテープが手に入る人はマスキングテープのほうが良いかな?という感じ。