タイ、イサーンの田舎の食べ物 2016年01月10日

5日間の行程、最初の1日と最後の1日は約540kmの車の自走があるので実質は3日間をヤソトンで過ごしてきました。

その中で今回の食事の一部を。。。

IMG_20160105_120926

IMG_20160105_120749

IMG_20160105_142138

田んぼの貯水池の水を抜いてその泥の中から雷魚を皆でがっつり手づかみで捕まえる。その後そのまま炭火で雷魚を塩焼き。屋外でゴザ引いてみなで魚とソムタムとカオニャオ、ビール。暑いけどうまいねえ。

IMG_20160105_130808

貯水池の中にはプラーモーもいっぱい。雷魚は日本にも居ると思うけど、このプラーモーは日本には居ないかな?大体手のひらサイズの魚でこれもまた塩焼きするとうまい。骨が多いけど魚の身が脂が乗っていてうまいのです。田舎の市場などに行くとよく見かける魚。

IMG_20160107_165132

竹にもち米とココナッツミルクを入れて周りから火を炊いて蒸し焼きに。ข้าวหลาม カオラームというタイのお菓子。竹の内側の薄皮が竹から綺麗に剥がれて海苔巻きのような感じで手で持って食べれる。

IMG_20160107_165126~2

ココナッツの甘い香りともち米のこってりとした味が非常においしい。

IMG_20160107_174417

イサーンでよく食う野菜、トゥアファクヤーオ(ナガササゲ)が畑でなってる姿を始めて見た。ソムタムの付け合せなどで別皿でよく出てくるいんげん豆のもっと長いバージョンみたいなやつです。

IMG_20160106_150941

英名ではディル、タイでは「パクチーラーオ」と呼ばれるゲーンオムなんかに入ってる香草。これも畑でなってるのは初めて見た。奥のほうは万能ねぎ、手前がパクチーラーオです。

IMG_20160108_095419

これは番外編。ある日ふと見てみたら炭火のコンロで蛇を焼いていた。。体長1mほどか??「え?蛇も食うの?」と聞くと「いや、これはうまくない。これはカリカリに焼いてポロポロに砕いて鶏にやる」とのこと。昔は蛇捕まえて来て食う人もそれなりに居たらしいけど今は食う人はほとんど居ないらしい。「この蛇はうまくない、でも蛇自体は脂っこくてうなぎに似た味」だって。食ったことあるんじゃないの??

というようなイサーンの食生活。毎日もち米しこたま食いました。

AirAsiaの機内食 2015年09月25日

今回の一時帰国は往復ともにAirAsiaで。

約10,000THB(日本円にして約33,350円)で航空券が取れて、席の予約、預け入れ荷物、機内食のオーダー付けて12,000THBちょっとぐらいで日本までの往復が取れました。

個人的に飛行機の機内食が大好きなのでLCCの場合は別注になるが、ちゃんと注文しておいて機内で食います。

ちゃんとアルミ容器を加熱したやつで出してくれてちょっとしたTVディナー気分ですな。

WP_20150916_15_56_50_Raw

WP_20150916_15_57_49_Raw (2)

往路 タイ・バンコク・ドンムアン → 日本・関空 でのJapanese Chicken Teriyaki with Rice ข้าวหน้าไก่เทอริยากิ ですな。日本式照り焼きチキン。純機内食的なテイストの和風お弁当。うまいうまい。

IMG_7164

IMG_7165

復路 日本・成田 → タイ・バンコク・ドンムアン での Kimchi Chicken Duruchigi ไก่ผัดกิมจิ。豚キムチではなく鶏キムチとご飯のお弁当。思いの外キムチが結構辛かった。今まで食った中で一番辛いキムチだった。。。

タイ ー 日本の飛行機はだいたい6時間程度は飛ぶのでやはり飯が出ないと機内の時間にメリハリが出ませんな。そしてこの銀のアルミのペラペラのトレイで出てくるこの飯こそが機内食のテンプレですな。これこそ旅気分ですわ。

最近は食事の量も落として割りと健康食を心がけてますがやっぱりたまにゃあこんなジャンクな飯も食いたくなりますな。時にはバランスということで。。。

肉入れすぎ浪漫 2015年09月06日

DSC02728-1.jpg

よく自宅で自炊をやってますが、昨日は自宅で豚キムチを作った。材料はキムチと豆腐と玉ねぎ、豚スライス、ニンニクぐらい。普通にこれぐらいはタイのスーパーで売ってるので気軽に作れるメニューです。

さらに昨日は冷蔵庫に残っていたベーコン200gもほっておくと痛みそうだったので豚キムチに投入。いつもよりもかなり肉増量な豚キムチの完成。ちょっと肉多すぎるね。しかもベーコンは香りも塩気もきついのでかなりキムチの味もベーコンに押されて劣勢。

とりあえず、これを「肉入れすぎ豚キムチ」と命名。

でもよく考えると「肉入れすぎ」という言葉はなかなか男のロマンを感じる響きだ。普通の炒めもの料理では多分肉の量ってのはサブ扱いだろうから、これを反転させて主役に持ってくる。

肉入れすぎ回鍋肉(肉とキャベツ半々ぐらいの回鍋肉ってワクワクするわな)
肉入れすぎ肉まん(肉まんの餡の比率が多くて餃子の亜種みたいになってる肉まんとか)
肉入れすぎ野菜炒め(肉野菜炒めじゃなくて野菜入り肉炒め)

タイ料理でも

肉入れすぎカオマンガイ(タイの海南チキンライス)
肉入れすぎカオパット(タイ式チャーハン)
肉入れすぎカイチャオ(タイ式玉子焼き)

とかその他諸々。ま、やろうと思えば何でも出来るか。。。丼メシでガツガツ食べるイメージになってきますな。

基本的にバランスを欠いた肉量のメシって不細工な朴訥男に等しくときめきを与えてくれる天使のような存在ですな。いろいろ実際に作ってみようかな。。。

マレー料理 ナシレマ食いまくり 2015年05月14日

17455680009_290314e992_o-7.jpg

というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

KL滞在中はインド飯をバカスカ食いまくっていたわけですが、晩になると圧倒的に中華が多く、それ以外にはインド飯、マレー料理は晩にはほとんど見かけなくなるので、朝飯には意識的にマレー料理を食ったりしておりました。とは言っても食ってたのってこれぐらい、上の写真のナシレマでございます。

17641990495_6dfd2d803f_o-6.jpg
↑ 一番上とこの写真はRA Nasi Lemakで食べたナシレマ。下のNasi Lemakのリンクのやつです。

DSC01862-4.jpg

DSC01863-5.jpg
↑ ブキットビンタン、ジャラン・アローで朝売っているナシレマ。持ち帰りをホテルにて。

ココナッツミルクで米を炊いてバナナの葉にその飯を盛って、ピーナッツと小魚のあげたジャコみたいなやつと、サンバルというピリ辛タレと、魚や野菜などのおかずを乗せて食う。その状態のまま新聞紙で包んであるものなどもあって仕事前に買って朝飯か晩飯にするみたい。この料理がタイのぶっかけ飯にジャコの魚の香りがふんだんにミックスされたような感じで実にうまい。米をココナッツミルクで炊くので絶対メタボな料理だと思うが、まあ旅行中+マレーシア料理という言い訳でガンガン食べてました。

DSC01894-3.jpg

DSC01896-2.jpg

DSC01900-1.jpg
↑ こちらはチャイナタウンで見つけたナシレマ。持ち帰りをホテルにて。安かった。1.5RM。

image

image
↑ セブンのチルド食品もトライ。レンジでチーン。クアラルンプールでは電子レンジはセルフで。普通に旨かった。値段は。。。失念。

タイ飯関連の話題でいつも参考にしているMark Wiensさんのクアラルンプールの記事からRA Nasi Lemakにも行ってきて、ここは殊更うまかったですな。クアラルンプール地元民のローカルな気張らない朝飯の雰囲気がとても和みましたわ。

Nasi Lemak – Creamy Rice, Heaven in Your Mouth
Kuala Lumpur Travel Guide for Food Lovers

ムンバイ紀行 その7 〜 ムンバイ空港、帰りの飛行機 2015年01月25日

Mumbai airport 1

前回からムンバイ紀行としてまとめております。第7回。

さて、ムンバイ2泊3日の最終日となりました。この日は早朝に宿の周りをちょっとブラブラしただけですぐに宿に戻って荷物をまとめて帰国準備。思ったよりかは過ごしやすかったムンバイに多少後ろ髪引かれながらの帰国であります。

来た時よりかはかなりマシな渋滞を抜けて空港まで。ムンバイは不思議な街だ。インドで一番の経済都市とはいえ、まだまだかなりのスラムというか高さが2階建ぐらいしかないあばら屋が多いし、そのあばら屋の海の中にどどんと高層コンドが建っていたり、香ばしそうな風景とは反対に以外に話しやすく人がマイルドで過ごしやすい(この辺はやはり経済都市で中流層が多く、だいぶ中流文化が浸透してきているのかもしれないとインド通の某氏談)。相変わらず街中は人が多いのに、空港はArrivalもDepartureもガラガラである。多少混みあうと言えばCheck-inカウンターあたりだが、こんなの多分タイの空港でのほうがよっぽど不快な思いをすることが多い感じ。

そんな中、結構手持ちルピーが余っていたので名残惜しいインド飯をクソ高い空港内のレストランやフランチャイズ店でまたまた食べる。

Idly at Mumbai airport
↑ 帰国直前で初めてイドリーを食べた。イドリーとは米粉の蒸しパンで非常にあっさりしてる。これをチャツネや豆のカレーやスープと共に食う。

KFC veg meals at Mumbai airport
↑ KFCのVegミールス。これ2年前のコルカタでも食ったなあ。

KFC veg meals 2 at Mumbai airport
↑ カレーがちゃんと付いてくるが、何気にこのカレーがかなり辛く、油もきついので結構胃に来る感じ。

Mumbai airport 4

うーん、やはり朝も食っているので2食も食うともう食えない。。そんで街中で頃合いのスーパーなどが見つけられなかったので、空港内で彼女へのおみやげなどを購入。結構ルピーを使った。また次回来た時にタクシー乗る分ぐらいしか残してないな。。。また次回金が引き出せん!とか言って焦るんだろうか??

Jetairways veg meals

あ、今回の航空会社はJetAirwaysでLCCっていう認識があるから、メシが出るのを忘れていた。。。これもまたVegミールス。冷凍食品なのがまるわかりな感じですが、それでもチャパティなんかも付いてくるのは嬉しい。腹いっぱいながらもちゃんと食いました。マラソンで前日に5時間ほどで2,400kcalほども消費してるんだからいいでしょう。

というわけでバイバイムンバイ。楽しかった。割りと過ごしやすいインドな街でした。また来たい。またその日まで。

Mumbai airport 2

Mumbai airport 3