タイではなかなか見つからない砂糖代替自然甘味料ステビア 2016年08月23日

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以前から砂糖以外の甘味料をいろいろ試していたがアスパルテーム、スクラロース、エリスリトール、マルチトールぐらいしかタイでは甘味料を見つけられなかった。日本ではずっと昔からある自然甘味料ステビアを試してみたかったが、タイのスーパーなどではステビアと商品名には書かれているが含有率が0.5%などと非常に低いものばかりしか見つけることが出来なかった。

が、先日ふとスーパーの食品棚で見つけたのがこれ。加工されたものではなくステビアのドライリーフ。このボトル一つで65バーツ。思ったほど高くない。

開けて葉っぱを一口つまんでみると見た目通り普通のお茶みたいな草の臭い。そしてその後から「甘い」!砂糖のようなベタッとした重たい甘さじゃないけどサラッとした甘さが広がる。こんな甘い葉っぱなんてあったんだ。これはすごい。

と思ったが、しかしこの葉っぱ、どう使おう??葉っぱのままだからなあ。。。お茶飲む時などはいいかもしれない。お茶と一緒に煮たりお湯に浸してその甘さを抽出してしまえば適度な甘さになるかもしれないが、コーヒーやお菓子に甘味を加えたいという時はどうしよう???コーヒーならティーバッグ使うか???イマイチだなあ。。。やっぱちゃんと甘さの成分を抽出して顆粒状にしないとなかなか使い勝手悪いですな。

Stevia

とはいえ、こういう自然成分の甘味料なのでタイでもこれから徐々に需要は伸びていくでしょうし、木ではなく、草なので種撒いて多分一年で収穫が出来るはず。イサーンの田舎の奥のほうの畑買って栽培しようかな。。。

Double Big Macのパン抜いて Mac Mega Hamburg Steak 2016年04月13日

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というわけで数日前に書いてましたこの記事、

Double Big Macを低炭水化物化する 2016年04月11日

を実践してみました。

ソンクランの暑い日差しの中、抜け殻になったバンコクの街をバイクで疾走してテスコロータスまで。街中は抜け殻でもテスコロータスは大入り。混んでる人も掻き分けてマクドへ。「Double Big Mac!」と叫んで購入。そのまま家にお持ち帰り。

そして皿とフォークとナイフ出してきて解体。パンにべったり付いているソースをうまいこと落としながら肉四枚とソース、野菜を分離させて皿に乗せる。

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↑ こちら抜け殻。

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↑ どん!

なんかうまそうには見えないなあ。。。でもとりあえずこれでわかりやすい炭水化物を排したDouble Big Mac、自家製のMac Mega Hamburg Steakとなります。で、一口食ってみるとかなりイケる!先日パンの中敷きだけ抜いて食った時は味のバランスが悪くなってたけど、完全にパンを排して肉々しくさせると、実にうまい。まさにBig Macの味で肉が4枚あるのでボリューム感も悪くなくなかなかいい感じのハンバーグ・ステーキ。

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うん、このメニューやっぱマクドでちゃんと売って欲しいな。もしくはDouble Cheese Burger二個分の肉とチーズでMega Cheese Hamburg Steakとか、フィレオフィッシュの魚と合わせてMac Fish & Beefとか。ちょっとパン無しメニューって作ってくれないかなー。

Double Big Macを低炭水化物化する 2016年04月11日

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↑ Double Big Macの中敷きになっているパンを抜いた。

最近日本ではマクドでGrand Big MacやGiga Big Macみたいなのが売りだされて話題になってるっぽいですが、見てて非常に羨ましい。タイでは全然販売されておりませんです。。

というわけで見てたら久々にBig Macが食いたくなったのでバンコクはセントラルラマ3のマクドに行ってきました。日本では一時期のみメニュー化されて大ヒットになっていたMEGA Macですが、タイではDouble Big Macという名前でレギュラーメニュー化されていていつでも買うことができます。

でも最近またまたシリコンバレー・最強の食事というダイエット本も読んでいて、ここでもやっぱり炭水化物は基本的に摂取を抑えるものとして述べられている。なのでDouble Big Macもできるだけ炭水化物を落として食いたい気分であります。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
デイヴ・アスプリー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 197

とりあえずBig Macの中盤のバンズを抜いた。Double Big Macの炭水化物量は1食分で45gとなっているが、このバンズ抜くことで40gぐらいにはなったかな?中のレタスやソース、ピクルスは残してうまいことバンズだけ抜き取る。

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食ってみた感想、これ、バンズ抜いただけだけど、かなり味のバランス変わっていつもと味が違う。こんなに影響出るとは思わなかった。小さいことだけどバンズ入ってるほうが絶対うまい。ちゃんとバランスが取られてるんですなー。

とはいえ、できるだけ低炭水化物化したいのでとりあえずはこのまま食いました。なぜ上と下のバンズは食うのか??ともうしますと、単純に上下のバンズ外すと手で持てなくなり、食えないから。

とここまで書いてきて思いましたが、フォークとナイフあれば3枚のバンズは完全に抜き取って肉4枚の、Mac Mega Hamburg Steakみたいにしてしまえばいいかと。そうだそうだ。それでいいはず。次回はフォークとナイフ持ち込みでMac Mega Hamburg Steakをチャレンジしてみたいと思います。

インド料理でローカーブダイエット+個食なソリューションって? 2015年02月17日

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“20130110_Avani_021.jpg by Nathan Cooke, on Flickr”

1月にムンバイに行って毎日当然のごとくインド飯を食ってたわけですが、やはり旨いなあと唸ってしまうのであります。それからまたポツポツとバンコクでもインド飯を食いに行ってます。

よく行くのは職場の周辺である「Himali Cha Cha」と「Mrs Balbir’s」であります。バンコクはアジア人、インド人、西洋人、中東の人、黒人などいろんな人が多数居るのでいろんな国の料理のレストランがあり、インド料理を食うにも街中なら困ることがない。ただし、バンコクのインド料理屋の営業形態はやはりインド本地よりは需要が少ないせいか客単価をあげるような料金設定になってるんだと思う。日本のインド料理屋も多分一緒なんですが。

なので一品一品が値段がそれなりに高くて量が多い。複数人で食べに来て何品かカレーを取って、ライスやチャパティ、ナンをそれぞれが注文してカレーを自分の皿に取って食うスタイル。

ここで困るのが小食な人&炭水化物を摂らないローカーブもしくはノーカーブダイエットをやってる人。僕もダイエット以降は食事量減らしたので昔みたいに飲んだ後に「ご飯500gでトンカツ2枚載せカレー」みたいな量を食えない。さらにはダイエット後も出来る限りはローカーブダイエットをやってるので基本濃い味のカレーにご飯やチャパティなどをがっつり組み合わせて食うインド料理は非常にチョイスに困る。

ムンバイに行って、食堂で飯を頼むと単品カレーでも割と小ぶりな皿に盛って出てきて現地のインド人はカレー一品にチャパティ2,3枚ぐらいで飯を済ませている印象。これは確かに量的にいい感じ(一番上の写真)。タイ飯で言うとぶっかけ飯の一皿でさっと飯を済ませる感じ。ターリーなんかを頼んだら思いの外量が多くて食い切るのが大変だった。これは現地の人もホントにがっつり食いたい時はこれをチョイスする形かと考えております。。

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“Thali thali thali by flippy whale, on Flickr”
↑ ターリーだとカレー一品一品は量少ないが、チャパティ、米もついて全体の量はかなりのもの。

これがバンコク(てか多分日本でも一緒)の場合、ターリーも当然そこそこ量があるが単品だとカレーが大皿でそれを食い切るのにチャパティが何枚も必要になって食い過ぎてしまう。残せばいいんだがやはりちょっともったいない感がある。

これがバンコクでもパフラットやシーロムのチャオプラヤ川沿いだとインド人街に
なっていて、そのへんのメシ屋だと朝飯や昼飯に小ぶりのイドリー二個とサンバルを小皿にひとつみたいなより現地の個食的な量が用意されていて食いやすい。

「じゃあそこ行って食えばいいじゃん」と言われるのはわかってるんだけど、いわゆる近場のインドメシ屋でうまく量を調節してローカーブにできる食事法がないものかと現在も模索中なんであります。

オーガニックとうまいもん 2014年02月16日

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“organic cattle” photo by USDAgov

またまた先週からLow Carbダイエット、糖質制限食を始めてます。体調軽く、体も軽く、アイスクリームが止まらなくなるようなこともなく、ええ感じです。

ただ、糖質制限なんでご飯と麺が食えません。こうなってくると結構食事のメニューを選ぶようになるのが大変なんですが、「あれが食えない」「これが食えない」といろいろ悲観的に考えるとキリがないのと、体にいい食べ物と、うまい食べ物とはなぜ綺麗に重ならないのかといろいろ世の中の原理に対して懐疑的になったりします。

ただ、マイナス方向に考えるよりかはプラス方向に考えようと、食べれるものをどれだけおいしく食べるかという事を今一生懸命考えております。

そんな中で肉料理ならタンパク質と脂肪はいくらとっても構わないので、ヘタなソースを作るより、塩と胡椒とニンニクだけでステーキを作るなど、その材料とシンプルな材料ながら作る手順にいろいろ試行錯誤をしてよりうまい食べ方の研究をやっていこうかと考えております。

そんな中、材料にこだわりすぎるのもどうかなというところがありますが、一度オーガニック食材というものはどういうものなのか考えて見たいと思ってネットを検索してるとバンコクでもいろいろお店が。。。という訳で日曜のヨガの帰りに適当に行って適当に商品を買ってみました。とりあえず今回は料理するときの味の根幹になる塩と、自分の大好物カシューナッツ。

うーん、食ってるだけだと別に普通のスーパーで売ってる食材とそんなに違いがわからない感じですな。オーガニック食材のありがたみってのはその栽培法や家畜なら育成法とかを勉強しないとありがたみってのはわからないのかな?消費者がわざわざ勉強までしないとその価値を最大限理解できない商品という特徴の割には値段高くてなんだかなあという気分。

というかそもそもがやっぱり、中々手が止まらないおいしい料理と、体にいい、いわゆるヘルシーと呼ばれる食材や料理が綺麗にリンクしないというのが微妙に納得しないところ。

生命維持に必要な本能なんだから、おいしい = 栄養価が高い、たっぷり食べるべき食材、とはならないんだよな。。

いや、違うか米や麺なんかはエネルギー効率がよくてとんどん食べるべきだったがいつしか供給量が多すぎるようになったわけなのかな。1960年代ぐらいに窒素肥料の改良で穀物単価が安くなって、皆が喜んで食うからますます大量生産、ますます低価格、皆さらに食う。そして肥満、糖尿病みたいなものか。

そうやって、病院では糖尿病の根本治療にトライもせず、一生治らない病気として延々インスリンやらの薬代を国の保険か、患者に支払わせるというのが通例のやり方なのかねー。このへんも資本主義のお金一辺倒の価値観から脱出しないとこのループって解脱できそうにはないですな。

とりあえず糖尿病対策を国家レベルで進めたいなら、穀物の値段に税金かけて他の食材と同じレベルの価格にするか、他の食材の値段を下げるか。そうすれば食事として摂取する食べ物の中の糖質の割合は確実に減るでしょう。。。

ということは、おいしい食べ物と栄養価の高い食べ物はリンクしてるんだけどやっぱ過剰な量を食える状態である、というのが問題でこの辺、さらに自制で食事量をコントロールするのではなくて、自律的に量のコントロールができるような食べ方?食材?が出てくれば問題ないのかな?

うーん、もうちょっと考えるかな。。。