eBayで買ったドローンバッテリ用Li-Poバッグが到着 2016年05月19日

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昨日ポストにうすっぺらい小包が到着。海外からの小包で表書きには漢字の数々。。。

以前eBayで発注していたドローンの4480mAhあるLi-Poバッテリを輸送時に発火の危険性&もし発火した際に周りへの延焼を防ぐためのLi-Poバッグが届いた。

価格はなんと2ドル半で中国・深センからの送料込み。日本への一時帰国時にドローンを持って帰る準備で買った。当日はこれにバッテリだけ別に入れて機内持ち込みにして日本へ持って帰ります。単純な化繊のバッグでモノの質感は今となっては懐かしいTSUTAYAなどのレンタルビデオの返却バッグみたいな感じ。。

一応、機内預けのスーツケースの中にプロペラ外した機体を入れて、手荷物にはこのLi-Poバッグにバッテリを入れて持って帰るんだけど、イマイチ確信持てなくて、土壇場でやっぱり持ち込めないとか言われて没収てことだけはなんとか避けたい。。。買おうと思えば日本でもバッテリは買えるが、タイで5000バーツ近くもするバッテリなのでさすがにもったいない。。。

とはいえ、最終的には没収覚悟で持って行きます。

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NokiaのLumia端末のAD展開がめちゃアジアで楽しい 2014年03月22日

YouTubeなどで見ることができるスマートフォンのAD(広告)、つまりプロモーションビデオがもうめっちゃアジア展開で結構面白く、少し旅情をかき立てられるような映像もあって中々いいのでちょっと書いときたいと思います。

iPhoneが発表されるまでは誰もが間違いなくNo.1ブランドと言ってたであろうNOKIAですから、新興国でもこういうイメージのプロモーションビデオ作っておくとちゃんと響くのでしょう。


↑ インド編。Lumia 520。インドでサーフィンなんかするのか?イメージ遠いなと思いつつ、最初はこの映像がインドだとわからなかった。


↑ ナイトクラビング。インドでも当然若い子達は夜クラブへ集って遊ぶんでしょう。旅行でインドとか行くと歴史的な建物魔化にばかり意識が行きますがやっぱり現地の人はローカルなものよりこういう若い子らしい西洋のカルチャーの方に興味があるでしょうな。でもインドの街中って絶対こんな若い女の子は歩いてないです。こんな露出の高い服を着てることもないですな。街中歩いてる女性は殆どがボンレスハムみたいなおばちゃんばかりです。少なくともコルカタは。


↑ ちょっとした小トリップ。この映像はインドのイメージそのままな感じですな。ああ、またインド行きたい。


↑ ついでにタイのも。これもアジア版ADなんだけど、どこだ?シンガポール?マレー?それともフィリピンあたりか?と思ってたらタイでした。前半ちょこっと聞こえる会話がタイ語でした。タイの大学構内って殆ど入ったことないので雰囲気あまり知らないけど、でもこのADの雰囲気はなんかタイっぽくない。。


↑ さらにこちらは中国、北京のもの。

てなわけでアジア向けNOKIA ADでした。西洋人ばかりが出てるものより親近感も沸くし、なにより、新興国の消費イメージを垣間見れるのが楽しい。 。てかタイでも売ってるNOKIAのLumia端末で一番安い520のレビューをYoutubeで見てたらNOKIAオリジナルのプロモーションビデオがいっぱいあってインド向けってのが中々珍しくて面白かった。ここ最近は成長が低迷しているインドですがうまく政治が回ればメジャーな市場となり、そして外資が流れ込んで裕福に成ってくれば、人口の多さを盾に大国の仲間入り出来るようになれば非常に面白いとは思いますが生きてるうちにそんな時代がやってくるのかどうか。まあ楽しみです。んでやっぱり近々また南インドに旅行に行きたいです。

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↑ 日本でもさすがに520は安いね。

中国重慶旅行。。。。失敗! 2013年12月03日

Flight from Bangalore to pUne
“Flight from Bangalore to pUne” photo by Swami Stream

タイの12月は割りと祝日の多い月になります。国王誕生日、憲法記念日、大晦日などで、これらがうまく週末の土日と被るとまとまった連休になって海外に遊びに行くのに適した環境が揃います。

それで今回、12月05日の国王誕生日と次の6日の金曜日をお休みして土日あわせて4日間でどこぞの海外に久しぶりに旅行しに行こうと思っておりました。そもそも数年前にアジア横断旅行やそれ以降タイに住んで居たりと見方によっちゃあアクティブに見えるかもしれませんが、基本的に出不精でインドア趣味に偏りがちな性格なんで、あまりインドアに傾きすぎないよう実家への帰省(日本一時帰国)以外に、年に一回ぐらいはどこかタイと日本以外の海外に旅行しようと考えてます。

2013年は実家に帰った以外海外に行ってないのでどこか行こうと思って最初南インドのチェンナイあたりを第一候補に検討してましたが4日しかないので飛行機のフライトスケジュールや料金などのバランスがうまく取れず、ちらっと見かけたAirAsiaの中国・重慶へのフライトが目に止まって結局、目立った観光名所はない重慶に「四川料理の食道楽ツアーかな」という感じで予定を決めました。当然タイ人の彼女の分もブッキング。

最近結構仕事が忙しくて旅行の準備があたふたしてましたが、タイのビザ更新などに合わせてリエントリパーミット取ったり、現地でスマートフォンでのネット接続のためにこっちのSIMでローミングするのか現地SIM買うのかなどを合間合間にいろいろ調べてなんとか出発。

ドンムアン空港のチェックインカウンターで係員から一言、

「日本人はいいけど、あなた!タイ人だったらビザは??」

と一言。

「は??」

と声を発した次の瞬間、頭の中から冷や汗が吹き出したような感覚。そういや、ネットのどこかのサイト(英語)でタイ人は中国の観光目的の入国に際してビザ要らない、というのを読んだ気がして、それ以降安心しきってたな。。。1週間ほど前に彼女に「念のためビザがホントに要らないか確認しといて」と言っておいたが。。。

「え?別にビザ要らないと思ってたから。。」

ああ、ゲームオーバーのパターンだ。在タイ中国大使館のビザのページの英文をその時点で超速で読んでいったら確かにビザフリーはブルネイとシンガポールと日本のみ、と書かれている。どこにもタイとは書かれていない。。。ああ、自分で100%クリアになるまで調べときゃよかった。。。

中国、重慶にぼんやりと行って来ます。 2013年10月04日
↑ ここでもタイ人は中国の観光でビザ要らないって書いてるよ。。。ここから間違ってました。。

というわけでせっかく二人で久しぶりに旅行できると思ってたところ、どうも一人で行く気が起こらず勢いで二人ともキャンセルしてしまった。AirAsiaなんでキャンセルしてRefundされるのはAirport Taxだけだそうな。。。落ち着いてトイレ行って空港のカフェでコーヒー飲みながら今回の旅行のために支払った金額を計算。航空券、一泊目のホテル代、リエントリパーミット、ローミング用SIMのプリペイドチャージ分、だいたい15,000THBぐらい。二人分の旅費としたらめっちゃ安い方なんだけど、これを全部水に流してしまったのかと考えると、「一人でも行っときゃ良かったかな。。」と後悔の念が。。人間って感情の生き物ですな。

というわけで二人共肩を落として帰ってきました。15,000THBかけてドンムアン往復観光旅行みたいなもんですな。大きなスーツケースを持って行きましたが帰宅するまで当然ながら開けることもなく。orz

バックパッカーみたいな旅行もしてて個人旅行も別に何も問題無いと思ってましたがこんな初歩的な失敗をしてしもうた。。自分の分はだいたいもれなく準備できますが、連れのタイ人のドキュメントの類はついうっかりってことがあるやもしれませんのでご注意を。。。それでもまあここまで初歩的な失敗する人は稀でしょうけど。。。

中国、重慶にぼんやりと行って来ます。 2013年10月04日

Chongqing Skyline
“Chongqing Skyline” photo by sanfamedia.com

なぜか去年初めて訪れたインド、カルカッタを思い出すと微妙にインドに行きたくなり、今年のタイの国王誕生日が木曜日ということもあるので今から調整して金曜日に有休を取り4連休を作ってインドに行くかといろいろ考えていた。

ただ、AirAsiaや、他の航空会社のフライトスケジュールを見ているとどうも都合が悪い。5日の午後19時出発など4日しかない日程をうまくこなせないフライトスケジュールばっかり。ならば前日の晩に仕事終わってから急いで空港に行ってその日のうちにインドへ飛んでしまうとかいう手もあるけどどちらにせよ19時の便では前日午前休を取らなければいけなくなる。

「うーん」と悩んでいるところにふと、YouTubeの動画ページにAirAsiaの広告が。

chongqing > 1990THB

あれ?chongqingってどこだっけ?重慶?中国?ブッキングは?10月06日まで?フライトは?1月までの分まで?12月05日と08日って便あるのかな?

ありました。。。

12/05 DMK(ドンムアン) 06:20 > CKG(重慶) 10:20
12/08 CKG(重慶) 19:55 > DMK(ドンムアン) 22:05

これは理想形にちかいフライトスケジュール。中国でもいいかなー。もう7年は足を踏み入れてないし、内陸は全く訪れたこともない。せっかく四川省に行くなら成都に行きたい気もするが、成都へのフライトスケジュールがこれまたバランスが悪かった。なのでいろいろ迷いつつ重慶で決定。ポチッとな。お値段は航空券が二人往復で9,160THB、Insuranceで598THB、シート予約400THB、預け荷物20kgまでを往復で一つ1,000THB、決済手数料40THBのトータル11,198THB(3万円ちょっと)となりました。なかなかお手頃な価格なんじゃないでしょうか。中国なら日本人も、タイ人(彼女)も観光ではビザ要らないしお気軽。
2013/12/05 updated! : これ、間違いです。タイ人は中国の観光目的での入国に際してビザ要ります。。。ビザ取らないと こう なります。

しかし重慶ってすごい大きな街でなんかあんまり観光資源がなさそう。。地球の歩き方見てもページ数が少ない。。。だから安いのか?まあそれでも中国の内陸の大都市を眺めるのと、激辛四川料理、火鍋や麻婆豆腐、麻辣の串焼などが楽しみ。重慶の二つの川が合流するところのビル群なんかニューヨークのマンハッタンに見えなくもない気がしますな。は!アーバンだね!中国らしいとんでもないハプニングとかを期待しつつ12月に向けて準備するとします。。。

世界の紅茶 400年の歴史と未来 磯淵猛 2013年09月30日

[9/365] a couple of toasts to start the day with
“[9/365] a couple of toasts to start the day with” photo by a little tune

ダイエットの一環でいろんな依存する可能性のある食べ物を一度断ってみる企画の一つで「コーヒーを飲まない」っていうのもやってたりします。そのおかげで今はコーヒーを飲まず、オフィスなどでは代用で紅茶を飲んだりしております。

タイでも普通にリプトンやトワイニング、ディルマーあたりのティーバッグはスーパーに行けばだいたい売っている。なので入手に困ることはない。

ほんでもってオフィスで飲んでいるうちにkindleのブックストアで面白そうな本を見つけた。

by カエレバ

こちらKindle版で500円。スタバのおかげでイタリアやフランス式の凝ったコーヒーの飲み方は世界中でだいぶポピュラーになったけど、大英帝国華やかかりし頃には世界でポピュラーな嗜好品といえば紅茶なんじゃなかったのかな?今のスタバの影に隠れてしまっている紅茶の魅力ってものがどう書かれているかちょっと読んでみたくて購入。

んで、読んでみるとなかなか著者の紅茶に対する博学さと、並々ならぬ愛情にため息が出る。

紅茶の歴史概略から、紅茶にまつわる風俗、産地や生産方法、紅茶にまつわる産業、ビジネス。インド、中国、スリランカと産地に訪れてその目で生産現場を見る、参加してみる。紅茶とフードの組み合わせは?ブラックティー?レモンティー?ミルクティー?アイス?ホット?ティーバッグ?ポット?などなど、ほんとに思いつく限りの紅茶にまつわるトピックが満載。

あまり、西洋料理に詳しくはなかったが、西洋の茶菓子の味わい方で、そもそも牛乳、生クリームなど動物性脂肪の摂取が多い文化の中で、それらの茶菓子との組み合わせの場合、すっきりしたブラックティー(とはいえ紅茶は緑茶みたいな無発酵系と比べるとかなり渋みなどは強いが)などでは茶菓子の脂肪の強さに紅茶が負けてしまうようだ。だからミルクティーのように、茶菓子の味を口内から一旦洗い流し次の一口への新鮮さを取り戻す働きに飲み物側に脂肪分が必要、という考え方は今まで自分の中で全く考え及ばなかった。動物性脂肪の摂取量が少ないアジア人の感覚からするとお茶には砂糖は入れても牛乳を入れるというのはあまり考えつかんと思う。
(そう考えるとインドのチャイはやっぱりアジアと中東やヨーロッパへの区切りの位置にあるんでしょう。ミルクでこってりですもん。)

最後は世に流通してる茶葉の特徴の説明がドサッとあって〆という形である。愛情があるがゆえに知りたくなる、ただその知識にこだわる訳でもなく紅茶とその紅茶を取り巻く環境や人を愛する著者の純粋な愛情が見て取れる良書。これを読んで紅茶に限らず中国茶や、茶とつくものなんでもいろいろ試してみたいもんだと思ったのでした。