誕生日にRuenMallikaで晩飯 2015年08月14日

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ラマ3の近くという普通のバンコクの市街地図の範囲からは外れるようなところに住んでいる自分はスクンビット界隈にはほとんど縁がなく、あまりその辺をうろうろすることもない。

だけど、日本から友達が来た時などには結構このレストランには足を運ぶ。多分タイに来た駐在員およびその奥様方には定番のレストランなんじゃないかな?

RuenMalikaというタイレストラン。店の立地はスクンビットソイ22から一本折れて狭い道路とタウンハウスの煤けた商店の間にあるような感じなんだが、駐車場もちゃんとあって、店の中に入るとこれが中々しっかりしたインテリア。

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ただ単に豪華だとか、ポップなキラキラした感じではなく、タイの古民家の建物をそのままレストランにしたようなタイらしい落ち着いた内装。行った時も結構日本人が多かったが地球の歩き方にも載ってるのかもしれない。

お値段は少し高いが店員の接客も中々いい感じだし、料理の味も悪くない。観光客向けの料理かとおもいきや、辛い料理はしっかり辛く、特に僕らが頼んだ南タイ料理のスープ、ゲーンソムなんかはタイプラー(魚の臓物の塩漬け:ゲーンタイプラーという南タイ料理では有名な激辛スープの材料。)なんかも入っていてコクがあり、咽返るほどの辛さでありました。

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↑ 震えるほど超辛かったゲーンソム

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↑ ご飯はこんなのに入って出てきます

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↑ ココナッツアイスクリーム。ココナッツジュース付き

僕らは今となっては酒を飲まないので飲み物は水だったが、料理四品とデザート二品で合計2,054THB(日本円で約7,400円ぐらい)。ま、たまにはこういう贅沢な料理もいいでしょ。

基本的に衛生的にもいい感じだし、店の雰囲気がよいので初めてタイに来た旅行者や女の子を連れて行くにはまず間違いない店です。ここ連れてって「なんかイマイチ。。」みたいな顔してた人はひとりもいなかった。良店です。

スアンプルー通りのベジタリアン軽食&ケーキ Ur Station Vegetarian Cafe 2015年07月16日

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今日ちょうど客先からの帰りの昼時にスアンプルーの通りを通った。ずいぶん前からこの辺にベジタリアンのメシ屋があるのを知ってたが行く機会がなく、思い出してとりあえず入ってみる。

結構気安い喫茶店風でびっくり。冷蔵庫にケーキとかもいっぱい並んでいて最初「あれ?潰れて他の店になったかな?」とも思った。食事は軽食程度、お値段安め。

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頼んだのはหมูทอดเจ(ムートートジェー:揚げ豚を模した大豆のパテを揚げたもの)というメニューご飯もタイ米の胚芽米が出てきて良い。見た目も非常にコンパクト少量でウマそうに仕上がってます。

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味はまあ、ベジタリアン飯によくある薄めのあの独特な味の範囲内で特段良くも悪くもないレベル。好んでまた行くかというと微妙で、近場に来ることがあればまた寄ってみるかな?という感じ。近所に住んでる人は気軽に行けると思います。。。

後でWebで調べてみたらベジタリアン用の卵を使わないケーキが有名な店だった。次回来た時はこの卵を使わないベジタリアン向けケーキやベーカリーを次回試してみたいなと思います。

ただ、いつも夕方には閉まってるので平日の朝から昼過ぎぐらいまでの営業時間だと思います。

My City Bangkok – UR Station Vegetarian Cafe
↑ 月ー金の営業時間で朝8時から19時まで。14時以降はケーキ、ベーカリーのみの提供とのこと。

ช่อชะมวง チョーチャムアンレストラン 2015年03月03日

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ナコンナヨックでの食事。マラソンのために向かったナコンナヨックですが、ホテルで結構しっかりした朝食ビュッフェとかがついてて食事には困らなかったんですが、日曜日のお昼に立ち寄ったレストランがここチョーチャムアンというところで、まあ観光客向けのちょっとこじゃれた感じのタイのศาลา、サーラーというクラシックスタイルな日よけ屋根のついた小屋がレストラン内にいくつもあってそこでご飯を食べれる。

また、「何がおいしい?」と聞くと「แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)」と言う。チャムアンの葉と豚肉のカレー?みたいな感じか?それとこれもまた初めて聞く名前のメニュー、「ไข่คอนโด(カイコンドー)」。卵のコンドミニアム?どういうこと?どうもカイチャオ(玉子焼き)らしいがコンドーは何?

というわけで出てきたのが以下、

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↑ แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)。

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↑ ไข่คอนโด(カイコンドー)

ゲーンチャムアンはトムチャプチャイのカレーバージョンと言った感じで香りがよく濃厚、嬉しいことに豚のブロック肉がびっくりするほどゴロゴロ入っていた。これ、一人で食いきれない量。超大盛りであります。うまいうまい。肉が大量に食える。

ชะมวง – วิกิพีเดีย
↑ タイ語のWikipediaからชะมวงはGarciniaというらしい。

ガルシニア – Wikipedia
↑ ガルシニア、日本にはないのかな?

続いてไข่คอนโด(カイコンドー)。タイで一般的な玉子焼きไข่เจียวカイチァオの分厚いバージョンですな。背が高いからコンドミニアムと連想してカイコンドーなんで名前が付いてるんだろうか??味付け濃くなくてあっさりしてる上、普通カイチァオは玉子焼きではなく、油で揚げるから油ギットギトなのがデフォルトなんだけど、ここのはあまり油っぽくなく分厚くても油酔いせずにおいしく食えた。ただ、こちらも卵何個使ってんだ?というぐらいの大量の卵。多分10個は使ってんじゃないでしょうか。こちらもボリューミーなんで食べ盛りの少年少女にとっては非常に嬉しいはず。

ไข่เจียวร้อนๆ
↑ こちらが普通の卵焼き(揚げ)のカイチァオ。

というわけでこの2つのメニューぐらいしか頼んでないので他はようわかりませんが、なかなかボリュームがいい感じのช่อชะมวง。ナコンナヨックに遊びに行った際にはぜひ。


↑ 場所ここ。

ムンバイ紀行 その7 〜 ムンバイ空港、帰りの飛行機 2015年01月25日

Mumbai airport 1

前回からムンバイ紀行としてまとめております。第7回。

さて、ムンバイ2泊3日の最終日となりました。この日は早朝に宿の周りをちょっとブラブラしただけですぐに宿に戻って荷物をまとめて帰国準備。思ったよりかは過ごしやすかったムンバイに多少後ろ髪引かれながらの帰国であります。

来た時よりかはかなりマシな渋滞を抜けて空港まで。ムンバイは不思議な街だ。インドで一番の経済都市とはいえ、まだまだかなりのスラムというか高さが2階建ぐらいしかないあばら屋が多いし、そのあばら屋の海の中にどどんと高層コンドが建っていたり、香ばしそうな風景とは反対に以外に話しやすく人がマイルドで過ごしやすい(この辺はやはり経済都市で中流層が多く、だいぶ中流文化が浸透してきているのかもしれないとインド通の某氏談)。相変わらず街中は人が多いのに、空港はArrivalもDepartureもガラガラである。多少混みあうと言えばCheck-inカウンターあたりだが、こんなの多分タイの空港でのほうがよっぽど不快な思いをすることが多い感じ。

そんな中、結構手持ちルピーが余っていたので名残惜しいインド飯をクソ高い空港内のレストランやフランチャイズ店でまたまた食べる。

Idly at Mumbai airport
↑ 帰国直前で初めてイドリーを食べた。イドリーとは米粉の蒸しパンで非常にあっさりしてる。これをチャツネや豆のカレーやスープと共に食う。

KFC veg meals at Mumbai airport
↑ KFCのVegミールス。これ2年前のコルカタでも食ったなあ。

KFC veg meals 2 at Mumbai airport
↑ カレーがちゃんと付いてくるが、何気にこのカレーがかなり辛く、油もきついので結構胃に来る感じ。

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うーん、やはり朝も食っているので2食も食うともう食えない。。そんで街中で頃合いのスーパーなどが見つけられなかったので、空港内で彼女へのおみやげなどを購入。結構ルピーを使った。また次回来た時にタクシー乗る分ぐらいしか残してないな。。。また次回金が引き出せん!とか言って焦るんだろうか??

Jetairways veg meals

あ、今回の航空会社はJetAirwaysでLCCっていう認識があるから、メシが出るのを忘れていた。。。これもまたVegミールス。冷凍食品なのがまるわかりな感じですが、それでもチャパティなんかも付いてくるのは嬉しい。腹いっぱいながらもちゃんと食いました。マラソンで前日に5時間ほどで2,400kcalほども消費してるんだからいいでしょう。

というわけでバイバイムンバイ。楽しかった。割りと過ごしやすいインドな街でした。また来たい。またその日まで。

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ณ เชียงของ CHIANGKHONG Restaurant 2014年08月26日

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自宅の近く、ナラティワートの通りとラチャダピセークの通りの交差点を200mほどチョンノンシ側へ行ったところにタイの北部料理のお店が出来ていた。それが、ณ เชียงของ CHIANGKHONG チェンコーンという北部はチェンラーイ県にある地域の名前を冠したお店。

お店の中はエアコンルームあり、1階、2階とかなり席数が多い。そして一階の奥にはステージがあってタイの飲み屋らしくギター一本生演奏をやっている。まだまだ出来て新しいお店からなのか客の入りはパラパラと、、という程度。びっくりするほど少ないってことはないからちゃんと頑張ればやってけるのじゃないかな?半年とかで閉店ってことにならなければいいんだけど。。。

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さて、料理でございますが、タイ北部料理のお店ですのでいろいろと試したいメニューがいろいろありますが、とりあえず2,3品。上の写真はソムタム。ソムタムカイケム(塩漬けゆで卵入りのパパイヤサラダ)です。あまり甘さくどくなく、軽めの味のソムタムで可もなく不可もなく。

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こちら、豚の三枚肉のカレー煮といった風情のゲーンハンレー。以前ここでもBlack Cannyonで食べた時の事を書いたがあんまり有名でない北部料理のまさにカレー!というような味のタイカレーなんであります。豚の三枚肉で皮の部分のプルプルがこれまたうまいし、赤身の部分もたっぷり入っていて非常にうまい。生姜の香りと、カレースパイスがええ感じ、そしてここのゲーンハンレーはちょっと赤唐辛子の量が多くて結構ピリピリと辛いものでこれもまた良し。

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ちなみにカオニャオ(もち米)を頼むとこんな感じでバナナの葉に包まれて出てきます。

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タイ北部料理の盛り合わせ。真ん中のナムプリックヌム(ししとうのペースト、ディップソース)と、ケープムー(豚の皮の揚げたものスナック菓子みたい)、茹で野菜、サイウア(北部式カレーソーセージ)、ネーム(豚の発酵ソーセージ)が大皿に。北部料理というとやっぱこのナムプリックヌムとケープムー。これにプラス、サイウア乗っけたりして食べるとうまいんですわー。

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カレーソーセージのサイウア。ゲーンハンレーもサイウアもナムプリックも中々イケてて合格合格。ちょっと他のメニューも試してみたいから何回か来てみよう。お会計はソムタム+ゲーンハンレー+大皿+カオニャオ+水で450THB。ビール置いててギター生演奏してる感じのお店からしたら若干お安い感じかな?

近所になかなかいいお店が出来てちょっと嬉しい。。。


View ณ เชียงของ in a larger map
↑ いつも一般的なバンコク市内の地図からフレームアウトしてしまうエリア。。