初めてルークチンを自炊してみる 2018年10月15日

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10年ほどタイに居てますが、タイの超ポピュラーな食材ルークチンって自分で作ったことがないなあ、と考えて休みの日に自炊してみました。レシピはおなじみのFoodTravel.comで。

材料を見ると、豚肉、塩、片栗粉、ベーキングパウダーぐらい。片栗は家にあったタピオカスターチを使います。そしてベーキングパウダー。タイは肉+ベーキングパウダーの組み合わせ好きね。ムーカタのお肉もMKのお肉もぜんぶベーキングパウダー浸しですな。確かに肉は柔らかくなるけど、どうもナチュラルな感じがしなくなるので好きではない。ま、とりあえず作る。

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ブレンダーやフードプロセッサ使って肉を絹ごしなミンチにして塩、ベーキングパウダー、片栗を入れてこねてこねてこねて。そして冷やして適当な量を取って沸騰直前ぐらいのお湯にぽとりぽとり。しばらく茹でて火を通せば基本的にはOK。一回冷水に取るといいようです。

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軟骨入りのルークちんみたいないびつな形にはなりましたが、ちゃんとルークチンの味してました。が、作ってみてわかった反省点。

・ 市販品のルークチンはいまいちお肉感がしないので粉ものでかさ増しして、肉の量減らしているのかと思っていたが、自炊で作ってみても意外と肉の繊維感とか全然しない。
・ レシピ通りに片栗を入れたが、それでもかなりの粉モノ感がして、入れすぎた感じ。片栗は結構少なめにしないとどんどん肉感が減る。
・ 塩も多めに入れないと味がしない。
・ ヒレ肉を使うとちょっと味が淡白すぎる。

という感じ。ルークチンは思ったよりも粉モノは少なめにいれないといけないという教訓でした。ちょっと再度トライして適度な食感と味のものを作ってみたいと思います。

ช่อชะมวง チョーチャムアンレストラン 2015年03月03日

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ナコンナヨックでの食事。マラソンのために向かったナコンナヨックですが、ホテルで結構しっかりした朝食ビュッフェとかがついてて食事には困らなかったんですが、日曜日のお昼に立ち寄ったレストランがここチョーチャムアンというところで、まあ観光客向けのちょっとこじゃれた感じのタイのศาลา、サーラーというクラシックスタイルな日よけ屋根のついた小屋がレストラン内にいくつもあってそこでご飯を食べれる。

また、「何がおいしい?」と聞くと「แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)」と言う。チャムアンの葉と豚肉のカレー?みたいな感じか?それとこれもまた初めて聞く名前のメニュー、「ไข่คอนโด(カイコンドー)」。卵のコンドミニアム?どういうこと?どうもカイチャオ(玉子焼き)らしいがコンドーは何?

というわけで出てきたのが以下、

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↑ แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)。

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↑ ไข่คอนโด(カイコンドー)

ゲーンチャムアンはトムチャプチャイのカレーバージョンと言った感じで香りがよく濃厚、嬉しいことに豚のブロック肉がびっくりするほどゴロゴロ入っていた。これ、一人で食いきれない量。超大盛りであります。うまいうまい。肉が大量に食える。

ชะมวง – วิกิพีเดีย
↑ タイ語のWikipediaからชะมวงはGarciniaというらしい。

ガルシニア – Wikipedia
↑ ガルシニア、日本にはないのかな?

続いてไข่คอนโด(カイコンドー)。タイで一般的な玉子焼きไข่เจียวカイチァオの分厚いバージョンですな。背が高いからコンドミニアムと連想してカイコンドーなんで名前が付いてるんだろうか??味付け濃くなくてあっさりしてる上、普通カイチァオは玉子焼きではなく、油で揚げるから油ギットギトなのがデフォルトなんだけど、ここのはあまり油っぽくなく分厚くても油酔いせずにおいしく食えた。ただ、こちらも卵何個使ってんだ?というぐらいの大量の卵。多分10個は使ってんじゃないでしょうか。こちらもボリューミーなんで食べ盛りの少年少女にとっては非常に嬉しいはず。

ไข่เจียวร้อนๆ
↑ こちらが普通の卵焼き(揚げ)のカイチァオ。

というわけでこの2つのメニューぐらいしか頼んでないので他はようわかりませんが、なかなかボリュームがいい感じのช่อชะมวง。ナコンナヨックに遊びに行った際にはぜひ。


↑ 場所ここ。