Oneplus 7 Proの充電器のほうがiPad Proのよりもデカい。。2019年12月19日

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↑ 左がOneplus 7 Proの充電器、右がiPad Pro 2018の充電器。

見たとおりです。。

Oneplus 7 Proの充電器はネットでも「でかい」と沢山書き込みがあったのでデカイとは思っていたが改めてiPad Proの充電器と比べてみるとぜんぜんスマホの充電器のほうがでかかったというちょっと残念なお話。

個人的にはこれぐらいの大きさはぜんぜん許容範囲なんだけど、個人的にはOneplusはQuick ChargeかUSB-PDで超高速充電に対応して欲しかった。

もしかしたらQuick Charge対応はQualcommの専用のチップ載せないと対応できず、自社でWarp Chargeなど開発したほうが安いから、みたいな理由かもしれないけど。

スマホ、タブレット、PCまでカバーできるTronsmartのモバイルバッテリ 2016年10月15日

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来月またラヨーンの工場の現場で詰めて働く用事が出てきたのでモバイルバッテリを新調しました。今回TronsmartのPBT12というあまり聞いたことのないメーカーの10,000mAhのバッテリを買いました。売りはQC3.0対応とUSB-C端子が付いていてUSB-PDまでいかなくても15Wまでの出力ができるバッテリとなっております。

とりあえず新調したiPhone7とiPad mini4が12Wで充電できるし、今はほとんど使ってないですがAndroidもQC3.0の急速充電対応、そしてMacbook12”に関してもこのモバイルバッテリで充電、、、まではいかなくても15W給電ならこれをつないで使用する分には本体のバッテリが減らないぐらいには十分、つまりこのモバイルバッテリがMacbookの拡張バッテリになるぐらいには使えるだろうと思います。
(本来USB-PDで純正のACアダプタからは29Wの電力供給で急速充電になりますが、まだUSB-PDサポートしてるモバイルバッテリは見たことがない)

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↑ 開ける。ん?

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↑ Ankerの真似??

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↑ 本体サイズはこれぐらい。

iPhone6s PlusからiPhone7に変更してみて、画面サイズが小さくなったことはちょっと痛かったですが、iPhone7(筐体サイズに関してはiPhone6時代からほぼ一緒ですが)の筐体の薄さと軽さに驚いております。非常に持ちやすい。ですが、やはりバッテリもPlusの時ほど持たない。オフィスで座って仕事してるときには問題ないけど、現場に一日居るような仕事だと夕方にはバッテリが持たないのが目に見えてる。。。

PCまで給電することを考えるともっと容量の大きいものを選べばいいのかもしれませんが、せっかくスマホもPCもいろいろレガシーなパーツを切り捨てて軽量化されたモデルなのにモバイルバッテリで500gとかそんな重量持ち歩いても本末転倒なので250g程度のこの10,000mAhが限界です。。。

とりあえずちょっと大きめのバッテリですが、満足です。MBKにて1,150THB。

スマホの急速充電の話 2015年10月30日

OnePlus Charging

スマホをNexus6にしたら、純正の充電器はQualcommのQuick Chargeのv2.0に対応したものが入っていた。これ、Nexus6本体が充電時にチンチンに熱くなるんだけど確かに充電が早い。

Quick Charge v2.0はMicroUSB端子搭載のスマホで充電を行うには最速っぽい。しかし、IntelのSoC積んでるZonefone2も急速充電に対応していてQuick Chargeが得意とする電圧を高くして充電する方法を行うらしい。レビューサイトの中にはQualcommのQuick Chargeに対応していると書いてるところもあるが、QualcommのQuick Chargeは専用のチップを搭載してる必要があるらしZenfoneのメインボードはIntel SoC積んでるものなのでこれは実現できないんじゃないかと思う。となるとこのZenfoneの急速充電もIntel独自?

と思ってたが、Zenefone2のTeardown画像を見てるとちゃんとQualcommのSMB1357というチップが載っていました。

Asus ZenFone 2 Teardown | MyFixGuide.com

どうもQualcommはQuick chargeの規格をOEMにしてスマホ販売メーカーが独自の名前を付けて売りだして構わないよ、としてるようです。

Charge test: Battle of the fast chargers – page 2 – GSMArena.com

Zenfone2はSMB1357、Nexus6はSMB1359というチップを積んでいてそれぞれQualcomm Quick Charge v2.0をサポートするチップなのでこの2機種はQualcomm Quick Charge v2.0に対応した充電器なら使い回して急速充電することが可能ですな。

Nexus 6 Teardown – iFixit

さらに見てみるとNexus5XはSMB1358、Nexus6PはSMB1351となってます。

Nexus 6P Teardown – iFixit
Nexus 5X Teardown – iFixit

そもそも、数年前まで4インチ、4.5インチぐらいが主流だったスマホも現状iPhoneまでもが5.5インチディスプレイモデルを出していて筐体が大きくなった分、大容量バッテリも搭載できてバッテリ持ちまっせ!が売りのひとつになったのかもしれないが、充電時間に関しても同じぐらいちゃんと対策を持たないとせっかくの大容量を使えないのでそういったニーズに対応したのがQuick Charge規格なんでしょう。

さらには2015年後半のスマホのトレンドはUSB-Cコネクタで、GoogleのNexus5XNexus6POnePlus 2もUSB-Cコネクタ搭載で登場してるのを見るとこれからはUSB-Cになるでしょう。USB-Cの規格は標準で100Wまでの電力を流せるからMicroUSBとUSB3.0の規格みたいに無理くり電流上げたりしなくてもいいらしい。そしてQualcommのページ見るとQuick charge v3.0でもUSB-Cは標準サポートとなっている。

だからと言ってUSB-CをサポートするのはQuick Charge v3.0のみじゃないみたい。上記にあげたNexus5XやNexus6Pに搭載されているQuick Chargeのチップはどれもv2.0のものみたいなので、v2.0はUSB-Cもサポートしてるのか??となるとQuick Charge v2.0対応のACチャージャーで”USBオスコネクタ-USB-Cメスコネクタ”をかまして両端USB-CのケーブルとNexus5X/6Pで急速充電も出来るのか試してみたい気もする。

とはいえ、蚊帳の外にしているiPhoneですが、急速充電に対応していると謳ってるがiPadに標準で付属する12W充電器で急速充電出来るというが

これ見てると結構遅そうな気がする。でもiPhone繋いでるケーブルが純正じゃないからちょっとなんとも言えないなあ。。。確かに家でiPhone5sでも充電してる時はこれより早い気がするし。

さて、長くなってきたのでまとめとして、Android環境はまだまだ5インチサイズ以上が主流で急速充電対応は必須、Intel SoCモデルでもQualcommのQuick Chargeを採用してるのでこれから主流はQualcomm Quick Charge v2.0やv3.0でしょう。USB-C環境もv2.0でサポートしてるみたいだし、AUKEYなどのQuick Charge v2.0対応ACアダプタでUSB-Cスマホも急速充電できるならこれに揃えてしまってもいいかもしれない。

↑ これのプラグ一体型で折りたためるやつがほしいっす。

↑ 現状使用中のNexus6。Quick charge v2.0対応。