OnePlus OneにOxygen OSを入れる 2015年10月29日

OnePlus One

OnePlus One を持っております。2014年のハイスペックマシンとして有名で最初は Color OS というOPPOの開発したOSが搭載されて、その次にCyanogenチームと提携して Cyanogen OS を公式に搭載したマシンとしてリリースされた。

しかし、その後インド市場に出て来たOnePlusに想定外の出来事が。インド国内ではインド地場スマホメーカーの雄 Micromax がCyanogenブランドの販売権を一手に握っていてCyanogen OSを搭載したOnePlusスマホの販売ができないらしい。裁判に打って出てみたもののやはりMicromax側に権利が認められたらしい。

というわけでOnePlusは急展開で自社でカスタマイズOSを作成して標準搭載としたようです。それが Oxygen OS というものらしい。さらに日本語ではほとんど説明がないが、Hydrogen OS というものも用意しているみたい。これはまだどんなものなのか全然読んでない。。。

というわけでOne Plus Oneには現在Cyanogen OS、Oxygen OS、Hydrogen OSの3つの選択肢があるみたい。今ん所どうも入れなおした Cyanogenmod 12.1 が調子悪く、Oxygen OS でも入れてみようかということになりました。

OxygenOS is here [Installation Guide] – OnePlus Forums

Oxygen OSインストール手順のリンクはこれ。FeedbackアプリってのはOxygen OSで見つかった問題をレポートにしてすぐにOnePlusの開発陣に送信することができるツールっぽい。入れなくても多分問題はないはず。なので上のURLからOxygen OS のzipファイルをダウンロードし、保存しておく。zipファイルの中身を覗くと

oxygen_1.0.0_flashable.zip
oxygen_1.0.0_flashable.md5

というファイルが2つあるのでそれを展開して取り出し、端末のストレージのRootフォルダなどにコピペしておきましょう。

AndroidのカスタムROMをよく入れ替えたりしてる人にはシンプルな手順。単純にfastbootコマンドでまず一度 Recovery ROM をFlashし、その後、 Recovery ROM 上からOxygen OSのzipファイルをインストール。再起動。
以上。gappsも Oxygen OS のパッケージに同梱のようです。

(端末内のアプリが持ってるデータなどはバックアップしておく、個別ファイルを保存しているストレージ領域は基本ノータッチだが万一の時を考えてバックアップを取っておくのが良し)

1. Android SDKか個別にfastbootコマンドをインストールしてコマンドプロンプトからコマンドが通るようにしておく
Download Android Studio and SDK Tools | Android Developers

2. TWRPのダウンロード(RecoveryにTWRPを使用します)
TeamWin – TWRP | OnePlus One

3. OnePlus One端末を電源OFFし、ボリュームアップキーと電源ボタンを長押しして端末をFastbootモードで起動

4. PCに端末をUSB接続。コマンドプロンプトから以下の実行

fastboot oem unlock (bootloader unlockが済んでいるなら必要なし)
fastboot flash recovery “twrpのサイトでDLしてきたファイル名.img”
fastboot reboot

これでTWRPが入ります。

5. 一度電源を落として、ボリュームダウンキーと電源ボタンを長押しして端末をTWRPのRecoveryモードで起動します。

6. WIPEメニューから factory reset を実行 (このタイミングで端末内のOS設定情報、各アプリが持ってる情報は消去されます)

7. 次に戻るボタンでTWRPのホームへ戻り、INSTALLメニューへ進み、インストール対象ファイルに oxygenos_1.0.0.flashable.zip を指定して実行。

8. 端末再起動して終了。

中々簡単です。

しかし、再起動後に現れたOxygen OS はほとんどGoogleの出してるPure Android、AOSP版と変わらない感じで、ホントにCyanogen OSが載せられないから急場でOnePlus Oneを動かせるOSを用意したって印象。

大した特徴も得意な事もなさそうだけど、インストールされてるアプリもホントに最小限になっているっぽいんでこれはこれで最近価格が高くなってきているNexus端末の代わりに十分になるんじゃないかと思案中。

OnePlus Oneのケースが来た 2014年12月14日

2014年12月15日 213219 GMT+0700_1

OnePlus Oneはディスプレイサイズが5.5インチあってiPhone6 Plusと同じサイズであります。そして薄さはiPhone6 Plusには及ばないもののそれでも端の部分は6mmぐらいの厚さぐらいしかない。なのでスラックスのケツのポケットに入れていると取り出す時に非常に取り出しにくい。

ケースでもつけてれば少し持ち幅が増えて掴みやすくなるかな?と思いOnePlus Oneのケースを買ってみた。

とは言ってもタイ国内でも正式販売はされていないOnePlus One。タイ国内ではほとんど売ってるところを見たことがない。(MBKのAOB mobileなら売ってるが)

なのでこういう時はやっぱりebayである。検索してみたらやっぱりいろいろとケースは出品されていて非常に安かった。どれを見ても5USD前後。だいたい10USDあれば買える価格帯です。なのでとりあえず以下の二点を買ってみた。

TPU Cover for Oneplus One Black Soft Case Silicon Bumper Mobile Phone Protective | eBay

IMAK Crystal Transparent Clear PC Slim Cover Case Skin for Oneplus One A0001 1 | eBay

ひとつが2.59USDでもうひとつが6.4AUD。IMAKのクリアケースなんか2.59USD、300円しないんだから安い。そしてどちらも送料込み。これは素晴らしい。

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TPUのケースは普通のシリコンケース並に柔らかい。ただ、エッジの仕上げやヘッドホン穴やUSBのコネクタ穴のところにカバーが付いているのがちょっとうっとおしくて次点。そして次のIMAKのクリアケースがよく出来ていた。

エッジの仕上げもバリなどなく、滑らかになってるし、オークションページに写真があるように力を入れるとグニャっと曲がる感じだけど普通に触った感触は普通のプラスチックケースみたいな感じ。2.59USDでかなりいいクオリティです。IMAKは他のいろんな機種のケースも作ってるみたいです。

OnePlus Oneでケースがないとお困りの方はこの辺を検討してもいいと思います。。。

OnePlus OneがあまりにでかくてXiaomi mi3を買ってみたら。。 2014年11月30日

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↑ おなじみの無印的な包装パッケージ。

RAMを3GBも積んでる中国新進気鋭メーカーのフラッグシップキラーと呼ばれるOnePlus Oneを買ったんだが、タブレットと携帯をひとつにまとめてしまおうというコンセプトで買ったんだけど大きすぎて使いづらいなあと思い、やっぱ5インチが最適サイズかと思ってXiaomiのmi3の64GBストレージモデルを買ってみた。MBKはAOB mobileで11200THBとスペックから考えると結構お買い得なお値段やと思います。以下Unbox写真です。

DSC01428-5.jpg

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↑ 本体の下にはマニュアル的なもの。

DSC01429-6.jpg
↑ 展開。

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↑ Xiaomiオリジナルシリコンケース。700THB。

DSC01431-8.jpg
↑ Xiaomiオリジナルと聞いて買ったケースだったけど、多分これはコピー品ですな。バリはあるわ、細かい傷がいろいろついてたりと品質はよくありません。

DSC01432-9.jpg
↑ こんな感じ。

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↑ 左がOnePlus One、右がXiaomi mi3。左が5.5″ディスプレイ。右が5.0″ディスプレイ。

こうやって手に取って見ていたら頭の中にふと疑問が浮かんだ。んでちょっとテストしてみたら。。。

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↑ あ。。。

ちなみに上の写真、OnePlus Oneの上にmi3を載せてます。OnePlus Oneがほとんど見えない。。。

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結局、OnePlus本体の外周を囲ってるステンレスのベゼルぐらいしか大きさの差がないんですな。確かにmi3のベゼルは横も縦もそれなりにあるからなあ。5″で小さめのがいいんじゃないかと思って買ってみたmi3ですが、実際には5.5″のOnePlus Oneとほとんど変わらないサイズということが判明しました。。。これ、mi4だとベゼル幅だいぶ詰めてるんでだいぶ小さくなってたと思われます。。。

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OnePlus Oneのバックカバーの開けかた 2014年11月27日

先日OnePlus Oneという中国新興のモバイルメーカー(OnePlusが会社名で製品名がOne)の初代機を買ったんですが、この端末、背面のパネルが白、黒、竹の素材で作ったもの、その他デニム生地のバックカバーなどいろいろ交換できるとのこと。

その割にはこのバックカバーはちょっとやそっとのことでは全然開かない。youtubeのOnePlusの公式チャンネルにもバックカバーの交換方法が書かれているんだけどやってみてもびくともしない。

バックカバーの半分からちょっと下ぐらいに指をあててUSB充電プラグの穴のところに爪を引っ掛けて一気にペリっと剥がしましょうってことらしいけど、まず爪が剥がれます。

ということでOnePlus Oneを買ってる日本人も少ないでしょうけど、多分買った人は悩んでると思います。

んで、つい先日Google+のCommunityを覗いてたらその話題になってて、うちの一人が一番上の動画のリンクを張っててくれました。で、やってみると。。なんだ簡単に開くじゃん!てな感じで実に簡単です。上の動画のやり方でぜひ試してみてください。