ダウンタウンDXの初回放送ってこんなんやったんか 2017年08月26日

youtube上でふと見つけたダウンタウンDXの初回放送。なんじゃこりゃ、東映やくざ映画ファン、仁義ファンにはたまらん内容ですな。拓ぼんがなくなる2年前ですか。しかし時は流れて2017年の今では菅原文太も山城新伍も全員お亡くなりになっているというのは悲しいもんですな。

拓ぼんのアクションシーンの撮影でドカドカ殴られたり、酒のんで暴れて留置所に入れらたりとか、戦後すぐの豪快なおっさん世代の朴訥野暮天いいエピソードばかり。

ホストがダウンタウンというのもいいですな。他の中途半端なアナウンサーや芸人とか、逆にコアな仁義ファンがホストやるよりもバランスがいい。

タイの地上波デジタルのチューナーと室内アンテナで画像くっきり 2017年05月08日

Pigeon on Aerial

今自分はバンコクのコンドミニアムに住んでおります。結構大きなコンドなんだけど、テレビの電波受信状態がイマイチ悪くてアナログ地上波で映らないチャンネルや画像のひどいチャンネルがいっぱいありました。

自分はタイの(日本でも)テレビなんかまず見ないんだが、この前彼女の実家に行った時に地上波でもデジタルだと田舎の平屋の家でもかなり画像が鮮明に映るのを見て、自宅のテレビもデジタルにしたら全チャンネルが鮮明に映るようになるかと思って対策してみた。

とりあえずPower Buyの店員に話聞きながらNanoというメーカーDT-T2Aという690バーツのチューナーを購入。690バーツってことは日本円でいうと2,000円ちょいということかな。チューナーがめちゃくちゃ安いね。基本的にはこいつにアンテナをつなぎ、HDMIでテレビにつなげればオーケー。


รีวิวกล่องทีวีดิจิตอล Nano DT-T2A | ไทยทีวีดิจิตอล

自宅に持ち帰り、テレビにつなげて初期設定で全周波数をスキャンして受診できるチャンネルを自動登録するんだが29だか36だかあるチャンネルの8チャンネルしか拾わない。これはやはりコンドのアンテナ線がいけないのか?

次の日またまたPower Buyに出かけてCREATECHというメーカーのAT-1という390バーツの室内アンテナ購入。これまたお安い。アンテナ自体は非常にコンパクトで接地面積直径10cm、高さ15cmぐらいのおもちゃみたいなアンテナだけど、アクティブに切り変えた途端に、そもそもコンドの16階という環境が影響してかほぼ全チャンネル受診するようになった。アンテナを動かさなければ受診する音像共に非常に安定して満足なクオリティ。


รีวิวเสารับสัญญาณทีวีดิจิทัล CREATECH รุ่น AT-1 (สำหรับภายใน) – Pantip

コンドの高層階に住んでてテレビの写りの悪い人はデジタルチューナーと室内アクティブアンテナで結構改善できるんじゃなかと思う。1,000バーツ程度でしっかり改善できるのがよい。

というか自分がほとんどテレビ見ない人間だからわからないんだが、こんなことは常識なんだろうか。テレビ画像はアナログ的なノイズや揺れから開放されてしっかり映るようになったものの全体的に画像に露出が強く感じ、イマイチHDというには画像が荒い印象。ほんとにHDで送信されてるんだろうか???

ここまでやってなんなんだが、自分では全く見ないタイローカルチャンネルだけ受信できるようになっても面白いことは何一つなく、結局AISのファイバー回線についてくる無料のプレイボックスというIPTVボックスも申し込んで見た。これならそもそもインターネットで映像データを受信するのでアンテナ要らずである。(WiFiのアンテナは内蔵されてますが)

来月からネット回線が30Mbps/10Mbpsの速度に上がってIPTVを設置することになります。申し込んだとはいえ全然調べずに申し込んだ。HistoryチャンネルとかDiscoveryチャンネルとかフリーで観れたりするんかな??通常のテレビの中ではこれらのチャンネルしか見ないからなあ。。

2001年の日本在住にCS放送を申し込んだ。これはWWF(WWE)が観たくて申し込んだが、結局普段よく観ていたのはHistoryチャンネル、Discoveryチャンネルだったもんなあ。

芸能人はなぜ干されるのか・芸能界独占禁止法違反 星野陽平 2016年09月11日

At the WISC-TV studio.

この本もkindle unlimitedで読み放題。kindle unlimited、こんな内容が超濃い本も読み放題対象になっていて面白い。

突然の失墜 北野誠のサイキックの問題に関しても深堀りされてるし、沢尻エリカと高城剛のなんだかよくわからんゴタゴタ離婚騒動も、たぶんここに書かれてることが真相なんじゃないかと思う。

高城剛も日本のテレビや芸能界の裏は暴力団に繋がっていて、既存勢力でがんじがらめ、あんなところからは何も新しいものは生まれてこないと忌み嫌っていたのがよくわかる事例満載。

さらには現在のテレビを中心とする芸能界だけでなく、日本の舞台芸能、映画プロダクション、音楽、声優のプロダクションの慣わしや発展の歴史、さらに比較対象としてお隣韓国、エンターテイメント帝国USAのプロダクション事情も詳細に解説。

とかく日本の芸能界というのは金儲けに長けた肉食獣が支配している約100年なんだなあと。まさに魑魅魍魎の世界です。

テレビもそういった話題に極力触れないようにしてどうでもいいような当たり障りのないネタでお茶を濁してるだけだから面白くないのも当然ですわな。

高城氏はそういった勢力から逆風が吹こうとも活動の場が主に海外だから微風程度にしか感じないだろうけど、さすがに北野誠は可哀想ですな。サイキックリスナーだったので個人的に思い入れたっぷりで、以前のように活発に仕事してほしいと切に願ってる次第です。

内容も超濃いし、ボリュームも凄い。最近のイチオシ本。SMAPの解散が話題としてホットなうちに読んでみるのが旬かと思われます。

芸能人はなぜ干されるのか?
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The Best of The Three Degrees 2015年01月16日

僕が好きな音楽の胸キュン系、フィリー・ソウル、Salsoul系ですが、久しぶりにiTunes Storeでこれ系を買いました。

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Three Degrees
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↑ と言いつつリンク先はAmazonですが。

Three Degrees。Philadelphia Internationalの看板トリオのお姉ちゃんたちでございます。”Love is The Message”は彼女らのボーカルなんだけど今までThree Degreesのアルバムってちゃんと聞いたことがなかったから改めて聞いてみようと思ってちゃんと買って聞いてみた。

もう頭から尻までずーっとあの甘いフィリー・ソウルの音、メロディが満載。しかし、Three Degreesってフィリー・ソウル界隈のええところによく出てくるけど実際にはプロデューサーの子飼いユニットで「俺の言うことちゃんと聞いて歌ってれば売れるんやから、黙ってやれ!」てパターンでしょうな。本人らはほとんどボーカルという楽器を演奏する演者で単純にアイコンとして居るだけなんでしょうな。基本的にはGamble & Huffで知られるKenneth GambleとLeon Huffの音楽プロジェクトなんでしょう。

と思ってたらこのベスト盤の1曲めの”When Will I See You”はちゃんとThree Degreesの名義で米国シングルチャート2位、英国シングルチャート1位まで売れた大ヒット曲なんですな。小学校上がるか上がらないかぐらいにテレビの洋画案内なんかでもうブームも終焉に近いディスコミュージックを目を輝かせながら聞いていた世代なので1974年とかの空気感をリアルタイムで知るわけもないんですが、70年代のアメリカのテレビの影に消えていきそうな派手なだけであまり記憶に残らない彼女らのルックスの割にちゃんと売れていたということで安心しました(大きなお世話か。。)。

一番上の動画はyoutubeでいろいろ動画探してみましたが、口パクや多分後からレコードの音源を被せた映像ばかりの中で唯一生で歌ってる映像があったので。こういうフィリー・ソウル、ディスコ系って白人にもウケるようにかなり黒人音楽の濃い部分は薄めてレコード作ってあるけど、彼女らもノッてくると濃い部分が顔をのぞかし始めてて楽しそう。歌もちゃんとうまいですな。

Youtubeの動画の下に Valerie Holiday / Sheila Ferguson / Fayette Pinkney って書いてあるけどFayette Pinkneyは多分この人じゃないよね。しかし最初真ん中で歌ってるValerie Holidayは若いころの中島知子によう似とるなあ。。。

映画の二時間っていうのは無駄に長いよね 2013年06月15日

February 23, 2010 B - Movie Theatre
“February 23, 2010 B – Movie Theatre” photo by Saire

ふと、今日huluを眺めながら思ったこと。

映画の二時間というのは、わざわざ劇や映画を何日も前から友人と約束しておめかしして、電車乗って繁華街まで出掛けて楽しむような時のために設計されていて、そこまで手間かけてお出かけしているのだから、ゆっくり時間取ってよく練れた長めのお話を楽しんでください、というサービスなんだと思う。

だからレンタルビデオで映画の貸出が始まった段階で一本二時間のストーリーというのは既に無理が出始めていたんだと思う。家で好きな時に映像が見れるようになった段階で、わざわざ自分の生活を映像イベント(映画の上映スケジュールやテレビの放送スケジュール)に合わす必要がないので、今度は逆に自分の生活ペースに合わせて細切れに合間を埋めれるようなものがニーズが高まると。

それがインターネットでもっと手近になった今、特にyoutubeやniconicoみたいなサイトをみんなが利用するようになった今では多分多くの人が2時間は苦痛だと感じているんじゃないかと想像してます。

だから、これからの映像作品、お金を取るようなものでも、標準10分、15分、30分程度で完結するもの、長くて60分でないとみんなそんな長い時間中々取れないよってことでついて来ないでしょうな。

そうするとTVの1時間番組のCM抜きコンテンツだと約40分ぐらいでわりとオンデマンドのペイパービュー課金には向いているんじゃないかと思うんですが、中々そんな方向には向かないっすね。

個人的にはhuluで流してくれているDiscovery Channelなどの40分番組の映像がとても小気味いい感じです。あ、でもNHKとかはオンデマンドで最近は昔の番組とか流してくれてるのか。新日本紀行とか可能であれば全部みたいもんね。多分結構売上はいいと思うんだけどな。日本国内のみっていうIP制限ともうちょっと使い勝手よくしてくれたら多分もっと売り上げ伸びると思うのに。。。

実際書いてみると、今更何を言っとる的な当たり前の結論ですな。。。まあ、いいか。。