iPhoneのメモアプリ、便利だけど大失敗。。。 2016年06月01日

Comment bien partir la journée!

iPhoneでアップル純正、標準インストールアプリで「メモ」というメモ帳そのもののアプリがありますが、使用中に先日のメモをコピーしようと全選択したところから、間違ってタッチキーボードのBackSpaceをタッチ。内容が全部消えてしまった。

メモアプリでUndoってどうやるのかわからず、ぼやっとしてたらついついひとつ前のメモの一覧に戻ってしまった。そしてメモ自体が消えた。。。数年前は全然ダメだったクラウド経由のアプリデータの同期も現在のiCloudはしっかりしていて即時同期で他のデバイス上でもそのメモはやはり消えていた。。。ググってたらiPhoneのデータリカバリソフトなどもあっていろいろやったが結局データ戻らず。

改めて調べてみたら、入力上の操作で間違えた時は、iPhoneを3回程度振ったらUndoで「前の作業を取消ますか?」というダイアログが出るんですな。全選択の後、操作間違いで全消ししてしまったら、メモのリストに戻る前であれば、これで回復可能だった。。。失敗。。。結局自分のメモは戻ってきませんでした。。。

うーん、。。。

同期ツール FastcopyとSynkron 2014年05月08日

Triple Sync
“Triple Sync” photo by Grant Hutchinson

DropboxやOneDriveみたいなクラウドストレージサービス、さらにはSNS的なGooglePlayMusicやiTunesMatchみたいなクラウド音楽サービスなんかもありますが、タイに居てると長時間車に乗って出かける客先までモバイルの電波が入らないところやつながってもEDGEで全然mp3のストリーミングすらままならないところが多く、やっぱりまだまだローカルストレージを活用するしかないのかと再三の考えなおしに至ります。

それでやっぱり自宅のMacには2.5″のHDDを何台もつないでデータを保存してるわけですが、MacのTimeMachineなんかは設定項目が少なくて簡単に扱えていいといえばいいんだが、バックアップデータを直接Finderで確認できないからバックアップされてるファイルの全貌がイマイチわかりにくい。

最近仕事の関連でFastcopyというちょっといいツールに出会えたのでバックアップをツールに頼るより、自分でバックアップ対象のファイルを整理しなおしてFastcopyのような高速フォルダ同期ツールを用いて別ドライブにまるごとバコッと同じフォルダ構成、同じファイル構成でバックアップを取り、それの差分を定期的に同期していく構成にしようと考えてみました。

さらに調べてみると、Windows環境だけならFastcopyでもイケるし、Macとの併用環境、もしくはMacのみ、ということであればSynkronというオープンソースのツールも使える。Synkronもfastcopyもフォルダの指定をしてSyncのボタンをクリックすればフォルダ同期を行ってくれる。完全コピーやファイルの名前、タイムスタンプ、ファイルサイズなどを比較して差分のみのコピーで同期したりもできます。

FastCopy
Synkron – Folder synchronisation

Synkronがええところはオープンソースでクロスプラットフォーム対応なのでWinでもMacでもLinuxでも同じ操作で使える。イチイチ違うツールを使って操作方法のヘルプを読む必要もないところが非常にええです。

Synkronは同期設定を保存しておいてその同期設定ごとにどの時間、どういう周期で実行させるかのスケジュール設定も可能だし、Fastcopyならコマンドラインでの操作も充実してるのでBATファイルを作成してスケジューラで起動させるという形で自動同期などの設定が可能。

FastcopyもSynkronもどちらもなかなかにいいツールだと思います。自分のMac&Win環境ではSynkronを全部のマシンに入れてます。。そしてこのSynkronは当然ながらWindows8タブレットでも動いてくれます。なので最近は、通常の仕事の時はMacBookAirでThunderbird使ってメール読んでますが、彼女の実家や旅行に行く際には、USBメモリなどにMacBookAirからThunderbirdのメールデータフォルダをコピーし、タブレットにインストールしてあるThunderbirdのメールデータフォルダに同期させ、旅行に持っていくのはタブレットのみ、そして旅行中はタブレット一台でも仕事の過去メールをオフラインで全部読めるようになります。帰宅後はタブレットのメールデータをUSBメモリ経由でMacBookAirに再同期。次の日からは職場にMacBookAir持って行ってメール読む、というような使い方してます。

こういうツールが動くWindowsタブレット、悔しいけど便利だ。。。

Google+ の写真の自動バックアップは便利だけど。。 2014年01月05日


“android’s family – photo 1” photo by Marion Ha.

Androidの端末を使ってる人は携帯で撮った写真のバックアップにGoogle+の写真の自動バックアップ機能が非常に便利だと思う。写真を撮った後に自動で写真データをクラウド側へバックアップしてくれて、その写真をGoogle+ですぐさまシェアしたりすることができる。

当然、クラウドバックアップなので携帯をなくした時なんかでも写真データは無事である。携帯の調子が悪くなって全部リセットするような時も特段事前にバックアップする必要がなく、リセット後にGoogleのアカウントを携帯で登録すればしばらく後に自動でSyncしてデータが携帯に戻ってくる。iPhoneならiCloudでの写真の同期機能みたいなもんかな(Google+の場合PCで見てPCにダウンロードも簡単だから最近はiOSのデバイスでも写真のバックアップにはGoogle+を使っている)。

ただバックアップされた写真、なーぜーかAndroidのGoogle+アプリからは消せない。一応写真を選択して「削除」という項目があるので削除するんだが、他の携帯やiPad、PCのブラウザから見てみると写真が残っているのである。おかしいなーおかしいなーと考えていたんだが、つい先日同じようにいらん写真を消そうとしてふと見ると「削除」とした後に表示される確認ダイアログに

「本当にこの写真を非表示にしますか?」

と表示されていた。いやいやいや、削除したいんですけど。。。

結局削除のメニューを探してみたんだけど見つからずWebから削除。そしてiPadからiOS版のGoogle+アプリでも見てみたら普通に削除できる。なんでAndroid版だけ。。。写真消させたくないのか???

というのも、つい一ヶ月ほど前に椅子に座るとケツの一部がピリッと痛くて「なんだろう?」と男一人で鏡の前でケツを映してデキモノみたいなものを確認していたがようわからん。そこで思い立って携帯でケツをパシャッと撮って確認してみたら綺麗に撮れてて普通に「ああ、ケツにニキビが出来てる」と安心してたんだがいつもどおり写真がGoogle+に同期されてしまい、間違えてシェアとかしてしまうと近所迷惑なんでAndroidの端末から消そうとしてたんだが消えずに困っていた。。。んで今回やっと消すことができました。。。Androidで変な写真撮ってGoogle+に同期されてしまった場合、とりあえずはPCでブラウザ立ち上げてそこから消す。これが正しい手順であります。

Wunderlistのサポート用Twitterアカウント 2013年03月18日

Wunderlist iPad
“Wunderlist iPad” photo by Gustavo da Cunha Pimenta

先週からGTD関連の本を読み、ちょっと自分の生活の中で回してみるためにタスク管理(ToDo管理?)のソフトウェアを使っている。今使ってるのはWunderlist2というドイツの会社6Wunderkinder GmbHが開発している、Win/Mac/Browser/iPhone/iPad/Android/BlackBerry とほぼほぼすべてのデバイスで使えるソフトウェアを使用中。これで有料ではなく無料ソフトなんであります。

ただどうもiPadとの同期で問題が出ていて、ブラウザ版アプリなどでInboxにとりあえず登録したタスクを他のタスクリストに移動させてInboxを空にして、その状態でiPadから同期をかけるとなぜかInbox外のタスクリストからInboxにタスクが多数舞い戻ってくる。その戻ってくる項目は先程移動させたタスクではない他のタスク。その後ブラウザやAndroidで同期かけるとiPadで同期した後の状態が正になって他のデバイスにも全部反映される。。。

その現象が出始めてから、一度iPadアプリ上でアカウントのログアウトしてアプリ内のキャッシュクリアをしたりしてみたが、状況変わらず、めんどくさいなー、アプリ乗り換えるかなーとか思っていた。ToodleDoとかGoogle Task連携の他のアプリを見てみたりしてみたが、クロスプラットフォームと無料ってのをうまくカバーしてるアプリがなくて結局Wunderlist2をそのまま使っていた。

そしてテストしてみたところ、Inboxに一つでもタスクを残しておけば問題は出ないようなので “Inbox keeping” という空のタスクを作ってそれをInboxに入れっぱなしにすることで普通に使えてるからまあいいかもとも思っていた。んで、Twitterとかで英語で”問題出るなあ。。”みたいな感じでつぶやいてたら、6Wunderkinderの本家のサポート用のTwitterアカウントからMentionが。

とりあえず最新版を入れて使ってみろとのこと。修正バージョンをリリースしてくれたのかと思ってたが、自分のiPadのアプリのバージョンを調べてみても最新バージョンがインストールされている。??と思いつつもInboxのタスクを一度全部はずして再度同期かけてみると問題の動作は出ない。。。しかしこちら側は何もしてないぞ。。。サポートのつぶやきを見ながら考えると、

1. ただ単純に切り分けとして最新版でやってみてくれと言っていただけ

2. 最新バージョンでiPadアプリの問題点を修正したので使ってみて欲しい ← 先週から僕は最新版を使っていたのでこれはあり得ない

3. クラウドの向こう側のシステムを修正したので、こちらのテストした環境(最新版のiPadアプリ)と同じものでもう一度テストしてみてくれ

の3パターンかな? 2.はあり得ないから、もし1.だった場合は多分同期の問題は他の要因でこのつぶやきの後は環境が変化したから動作が改善した?でも実際にちゃんとMentionで対応してくれてたんだから3.かなーと思ってたが、このHelpアカウントの過去のつぶやきを見てるとWunderlist側の問題はちゃんと問題として言及してるし、今回の僕の件はなんか問題があったとか、そういうことには全く言及してないので、単純に1.なのかなあ。でもこのつぶやきの後で現象が出なかったのはなんでだろうと考えることしきり。。。

ま、また様子を見てみますが、しかし、最近英語でTweetする回数を増やしているのと、今まであまり使ってなかったハッシュタグをつけているせいか、こういう発言も本家のアカウントに拾ってもらったりするようになった。やっぱTwitterで広く自分の発言を拾ってもらうんだったらハッシュタグはつけたほうがいいようですな。後、今まで自分は商業アプリでしかソフトウェア・サポートってのは経験したことがなかった。その辺の周りの仕事をしてるんで、販売して導入済みのお客さんがメールや電話などでそのソフトウェアのサポート窓口に連絡してなんらかの問題を解決する、というのは幾度と無く見てきたが、フリーソフトウェアのサポートでTwitter経由で向こうから拾ってくれるというのは初体験。こういうちょっとしたことでも新しい体験で中々楽しいもんです。

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