OnePlus Oneのバックカバーの開けかた 2014年11月27日

先日OnePlus Oneという中国新興のモバイルメーカー(OnePlusが会社名で製品名がOne)の初代機を買ったんですが、この端末、背面のパネルが白、黒、竹の素材で作ったもの、その他デニム生地のバックカバーなどいろいろ交換できるとのこと。

その割にはこのバックカバーはちょっとやそっとのことでは全然開かない。youtubeのOnePlusの公式チャンネルにもバックカバーの交換方法が書かれているんだけどやってみてもびくともしない。

バックカバーの半分からちょっと下ぐらいに指をあててUSB充電プラグの穴のところに爪を引っ掛けて一気にペリっと剥がしましょうってことらしいけど、まず爪が剥がれます。

ということでOnePlus Oneを買ってる日本人も少ないでしょうけど、多分買った人は悩んでると思います。

んで、つい先日Google+のCommunityを覗いてたらその話題になってて、うちの一人が一番上の動画のリンクを張っててくれました。で、やってみると。。なんだ簡単に開くじゃん!てな感じで実に簡単です。上の動画のやり方でぜひ試してみてください。

OnePlus One に MIUI を入れてみた 2014年11月20日

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この前サブ機として買ったOnePlus One、かなりいろんなCustomROMが入れれるようになってるっぽいがその中に中国新興のスマートフォンメーカーXiaomiのMIUIがインストール可能だったので、以前から多少なりとも興味があったので入れてみた。

ちょっと入れるまで手間がかかるところがあったが、MIUI-4.8.30をインストール。入れた次の瞬間からすぐに気がつくのは各操作のスムーズさ。ブラウザでの長文スクロールや、日本語入力をフリックでバリバリ日本語入力している時ももたつくことがない快適さ。

CustomROMのクセになにげに標準ROMとして用意されてるCyanogenmodなどよりもスムーズ。さらに日本語も標準で選べる。ただ、一部システムのメニューで表示されてる日本語が中華フォントになっていて気になっていたが、そもそもMIUIはシステムフォントを好きなフォントに変更できるようになっているみたいで(それでも用意されてるフォントは中国語フォントばかりだが)もうちょっとマシなフォントがないかなと探してみたらちゃんと繁体で綺麗なフォントに変更できた。

Screenshot_2014-11-21-12-47-39

最終的にはここにモトヤマルベリを選べるようにしたい。ちょっとシステム構造を勉強しよう。

その他ホームボタン長押しでアプリ履歴一覧が出て、一括KILLの機能など細かいところが使いやすい。でもやっぱなによりも操作のスムーズさが群を抜いて素晴らしくこれほど使いやすいAndroid携帯は珍しい。

Screenshot_2014-11-21-12-38-31

スクリーンの表示の角が丸角になってたり、ボタンクリックの音がしっかりカチッと云う音がして操作のフィードバックが体感的。こいうところはAppleが大事にしてきた作り込み部分ですな。

このソフトウェアの乗ったハードが300-400USぐらいで買えるのなら皆欲しがるはずですわ。これはちょっと面白い。中国Xiaomiちょっと面白い存在ですな。

タブレットのmiPad、ハイエンドのmi3、mi4、ローエンド?のRedmiなどどれも結構狙い目のマシンだと思います。。。

OnePlusのStockROMがfastbootでflashできなかった件 2014年11月12日

Nexus S Fastboot screen

fastbootは最新版にしておいたほうがいい。結論はこれです。近年になってROMイメージのサイズが当初の想定以上に大きくなってきてるんでしょうなあ。どうもfastbootは扱えるファイルサイズがバージョンによって256MBまでとか、512MBまでとかの制限があるみたい。

昨日OnePlusで標準でインストールされていたColorOSを抜いてCyanogenmod11Sを入れたいなあと思っていたので買ったらすぐにCyanogenmod11S(以下CM11S)を入れるべく試してみたんだがどうにもうまくいかない。

CM11SはNexusのCMのインストール方法と違い、OnePlusのサイトで公式のStockROMイメージをDLしたら端末を再起動し

“Volume 上” + “電源ボタン”

でfastbootモードで起動し、それをPC(僕の場合Mac)にUSBで接続し、fastbootコマンドでそれぞれのシステムイメージをflashしていく。

その際に fastboot flash system system.img を実行すると

sending ‘system’ (801285 KB)…
FAILED (remote: data too large)
finished. total time: 1.012s

と何回やっても「remote: データが大きすぎます」と言われて失敗する。調べていくとどうもremoteと表示されている端末やデータの問題ではなく、fastbootコマンドが256MBや512MBを超えるデータの転送をうまくハンドリングできないのが原因らしいことがわかった。

今までの端末はシステムのイメージファイルのサイズが少なかったからこういうのにはひっかからなかったのかもしれないが、最近の端末はシステムイメージがでかいのと、このOnePlusのCM11Sは他のサードパーティのカスタムROMと違い、オフィシャルにGmailなどのプロプライエタリなソフトウェアも権利関係を正式に処理しているおかげでsystem.imgの中に同梱なのだ。だからsystem.imgが大きくなる。多分。

んでいろいろなところからfastbootのファイルをDLして試してみたけど全部ダメで、最終的に公式、正式パスでやるしかないのかと思い、

https://developer.android.com/sdk/index.html

ここからAndroidのSDKのzipファイルをDL。当然Mac用の。そしてそれを解凍し、

adt-bundle-mac-x86_64-20140702/sdk/platform-tools/

からfastbootの実行ファイルを抜き、これを使用してflashしたところなんとか完了。結構迷いました。。。

日本語で

sending ‘system’ (801285 KB)…
FAILED (remote: data too large)
finished. total time: 1.012s

これに対する対処法を書いてるページが少なかったので念のため解説を書いておく次第です。

OnePlus One 斜め上行くOnePlusのサービス 〜開封の儀〜 2014年11月11日

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さて先のエントリに続きましてOnePlus Oneの開封の儀なんでありますが、上の写真が一番外側のダンボール箱を開けた状態であります。Appleの製品のように客に見せる外箱と配送用に使うどうでもいい外箱の2つがあって、そのどうでもいい外箱を開けたところですな。

箱の作りがApple同様無駄に豪華。しかし、こうやって遠目に見るとおしゃれだとかスマートだとかという感じより、単純に結婚式の引出物みたいに見える。「左の一番大きな箱はお皿ねー」みたいな。

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↑ こちらの箱には。。。

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↑ 当然ながら電話が入っている。その他USBケーブルなど。

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↑ 右上の箱はACチャージャーだった。なぜ別箱?ACチャージャーは10W仕様のものだった。

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↑ そして、こいつはMicroSIMで使える機種なんだが、NanoSIMでも使えるようにスペアのSIMトレイが付属している。

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↑ そしてこいつですよ!この右下の箱。何が入ってるんかな?と思ってたら、、

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↑ なんとティーバッグに入ったお茶!!スマートフォンにお茶!?!店員によるとスマートフォンのセットアップは焦らず茶でも入れながら冷静にやりましょうね、ということだとか?絶対適当に言ってるわこの店員。

しかし、中国の新興スマートフォンメーカーOnePlusの意表を突く、ちょっと斜め上の真心サービス。いやー、見た瞬間唖然としたけど、すぐに良い物掴んだ、ネタだネタ!絶対ブログに書こうと思ってしまった。多分狙いどおりなんでしょうね。。。

しかしびっくり。。。これ、飲むかなあ。。

OnePlus One チャイナアンドロイド 1+1=田んぼの田 2014年11月10日

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中国のスマートフォンメーカー、OnePlusの製品であるOneを購入。今あるGalaxy NexusとNexus7を処分してファブレットサイズのこいつでAndroidは一台にまとめてしまおうと思った。

最初はデザインが好きなMotorolaのMoto-xあたりを後継機にしようと考えていたが、やっぱりストレージ16GBってのが心もとない。てかAndroidはストレージは小さな機種ばかりである。なので、よくよく見たらXiaomiかこのOnePlusの製品なら64GBストレージの製品が出ているし、その割にはそこそこお安い。そして数々のカスタムROMが乗る。手なわけでOnePlus Oneを購入。MBKで黒の64GBモデルで14,000THB。

最初買った時の搭載OSがColourOSというどうやらOppoの携帯に標準搭載されているOSがプリインストのモデルらしい。

そこにざっと調べただけでも

Cyanogenmod 11S (OnePlusのサイトで公開されているStock ROM)
Cyanogenmod 11 (Cyanogenmodのサイトで公開されているCustom ROM)
AOKP
Paranoid
MIUI

が乗るらしい。標準OSはCyanogenmod11SとColourOSらしい。とりあえずどのOS入れようかと考えていたが、本家サイトからDLしたCyanogenmod11Sのsystem.imgをfastbootでflashしようとしたらエラーが出るなどで結構難航。取り敢えずはせっかく5.5″もある大画面を活かすためUIのカスタマイズがかなり柔軟そうなAOKPをインストールしております。なんかまだまだ何回もOSの再インストールをやりそうです。

関係ないけど、OnePlus OneってもともとOppoに居た人間がスピンアウトして作った会社らしく、ちょっと洒落た感じのパッケージングなどをモットーにしてるっぽい。

oneplus_logo-100250065-primary.idge

OnePlus Oneのロゴはこんなの。コンパクトにまとまっててシンプルなよいデザインだと思いますが、タイトル通り

1+1=

と来ると「田んぼの田」だなあ。そして 「1+1= 田んぼの田」となると思い出すのは「いまきた加藤」であります。

そんなイメージがあるから電話本体はすごくいいと思うんだけど、全然スマートなイメージが抱けない。。そんな事を考えていたんだが、電話のパッケージをよく見てみるとさらに衝撃が。。

続く。。。