Surface3にWindows10のクリーンインストール 2015年11月04日

This-Could-Be-Windows-10-s-BSOD-If-Microsoft-Had-a-Sense-of-Humor-477814-3

なんだか最近Surface3 + Windows10の調子が悪く、

様々なアプリで「応答なし(not responding)」が頻発。15秒ほどフリーズした後復帰。

サウンドドライバがおかしくなったのか突然surface3からザザーッという大ノイズを発する。(もっともこれは、デバイスマネージャからサウンドドライバを削除して端末再起動で一旦解決したが)

応答なしの件はイベントビューアとか見るとDCOM関連のエラーがいくつか出てたがトラブルシュートが面倒で思いつきでWindows10のクリーンインストールを行う。ただしこれが思いつきでやった割にめちゃくちゃ時間がかかった。なんかSurface3にWindows10入れるの意外とめんどくさいぞ。。。

1. Windows10をUSB Flashdriveから入れる

MSのサイトからダウンロードしたMediaCreatorでUSBのインストールメディア作ろうとしたらインストールメディアのデータを1時間くらいかけてダウンロードした後、USBドライブに書き込み途中でエラー、途中で強制終了。んでもっかい立ち上げるとデータのダウンロードを最初からやり直し。。。へこたれました。待ってられんわ。。。終了。

2.Surface3で作った復元USB Flashdriveを使ってWindowsの再インストール

前回Windows10にアップグレードした後にPCショップでUSB Flashdrive買って復元メディアを作っておいたやつがあったのでそれでC:ドライブをクリーンインストール。順調に進んで最後の再起動が終わって。。。あれ?Windows8??Windows10ではなくWindows8が入ってしまった。C:ドライブの中身をWindows10にあげても復元ボリュームの中身まではアップグレードされないのか??だからアップグレード後に復元メディア作ったけどWindows8のままなのか?とにかくWindows10へアップグレードすることも可能だったが、Windows10をクリーンインストールしたかったのでこれも却下。めんどくさい。。。

3.デスクトップPC用にWindows10 64bitインストールDVDを焼いておいたのでそれでSurface3にWindows10をクリーンインストール

USBのDVDドライブをSurface3に接続してDVDからブートしようとしたが、なぜか何回やってもDVDの起動メディアを認識せず。デスクトップPCにWindows10をインストールするときに使ったDVDメディアだからメディアは使えるはず。Surface3のUEFIの関係か何かでDVDドライブを認識してくれない??

4. もう一度Windows10インストールUSB Flashdriveを再作成

USB3.0のFlashdrive16GBのものをFAT32でクイックフォーマットして、インストールISOをマウントして中身のデータをUSB Flashdriveの中へコピペするだけでSurface3からUSBでブート出来た。。。すごい。最近のUEFIのマシンならUSB FlashdriveにMBRとかごちゃごちゃやってあげんでも起動できるの??

すべてのパーティションを一回全部消去してドライブまるごとが割り当てられていない領域になるようにしてそのうえで100%容量を取ってパーティションを作成。他に必要なパーティションはインストーラが自動的に割り振ってくれる。128GBのSSDで実際にC:ドライブとして使えるのが115GBほど。回復パーティションは450MBほど。多分後で消すんだけど、ドライブの先頭の領域に出来てちょっと不便だろうけど、どうせ450MB程度だし、ということでとりあえずそのまま作成。

なんとかOSインストールは完了して再起動。

再インストール後のSurfaceはWiFiも使えない、SDカードも読めない、孤立状態。インストールに使ったUSBは当然読めるのでSurface3用のWin10ドライバーをコピー。

インストールするドライバーの数がめちゃくちゃ多い。数えると全部で44個。へこたれるわ。。全部は当てなくていいのかもしれないけどどれが必要でどれが必要ないかはぱっと見わからないし、確認もやってられない。さらにはドライバの殆どがinfファイルからのインストールや、どのexe叩けばいいのかわからないドライバもあったりしてとにかく時間がかかる。。それでも次の日にはまた使わないといけないのでとりあえず進める。多分Surface3はもともとWindows8の機種だからWin8をインストールしてそれからWindows10にアップグレードっていう手順が推奨なんだろう。。。疲れる。。とりえあず44個のドライバを全部インストール。それでもtypeカバー関連のドライバの警告マークが消えない。。多分大丈夫だろうけど。。

7-zip
ableton live 9
ms office
adobe reader
adobe lightroom
kindle
battery tile
google chrome
crystal diskmark5
cubesoft pdf utility
cyberoam agent
drawboard pdf
eset antivirus
evernote
evernote touch
filezilla server / client
forticlient
geekbench 3
itunes
minecraft
firefox
thunderbird
pico viewer
rdio
skitch
teamviewer
twitter
video lan
windirstat
winscp
hidemaru
putty
fastcopy

↑ リセット前のSurfaceに入れていたアプリ群。

なんとかドライバも入れなおし完了。そしてSSDの外付けドライブに退避していたメールデータやドキュメントファイルを戻してThunderbirdのリストアやリセット前に入れていた上記のソフトウェアの再インストール。うーん、時間がかかる。かかる。かかりまくる。。とりあえずアプリの設定はいいとして自宅の光回線でダウンロードしてインストールするところまでやっとこう。実際に使う際に細かい設定はやり直せばよい。。。という感じでなんとか全アプリをインストール終了。。。

今日のところはここまで。これでちゃんと明日から使える。。。しかしほぼ徹夜でしたとさ。。。

Surface 3(サーフェス) Windows8.1/Atom x7/64GB SIMフリー 4G LTE対応 MSSAA1 10.8inch
マイクロソフト
売り上げランキング: 16,425

改めてSurface3 2015年10月07日

WP_20150930_15_33_56_Raw

Surface Pro 4が発表になってましたが、改めて自分の使っているSurface 3を考えてみるとこいつはいいデバイスだなあと思います。

春先にMacbook 12”を購入して喜んでましたがはっきり言って今はMB12″よりもSurface3のほうを気に入っていて、以下のような感じ。

なかなか他のタブレットが真似出来ないとこ
・タブレットから直接印刷がかけられる
(当然ながらWindows対応のプリンタすべて。ほぼすべてのプリンタが使えるということ)
・Excel等で作成したチェックリストなどのドキュメントをPCからタブレットにファイルコピーして、、とか考えずそのままマシンを持ちだして現場で使用できる
・Office 365、One Driveとの連携がよく出来ていて便利

他のメーカーでも真似できるんだろうけどよく出来てるとこ
・カバーキーボードの完成度が高い:他のタブレットのキーボードカバーと比べても軽さ、タイピングのしやすさはダントツ
・タブレット向けMS純正のカレンダー、メールアプリも使えるレベルになってきた
・ファンレス、10インチディスプレイがTablet/Laptopハイブリットデバイスの実用性を殺さない最小サイズだと思う
・地味で安直な仕組みだと思っていたがキックスタンドはやっぱり便利

もうちょっとなんとかしてほしいとこ
・RAM4GB、SSD128GBまでしか盛りスペックがないところ。(ファンレスを維持しつつ) せめてCore i5、RAM8GB、SSD512GBを用意してほしい
・キーボードカバーについているタッチパッドはイマイチ > Bluetoothマウスを使うからまあいいや

なんとかしてほしいとこが2点ぐらいしかなく、総じて使いやすくWindows は画面が汚い、フォントが汚いと散々罵って参りましたがWindows 10は使いやすくて高解像度のディスプレイで見る分にはフォントがイマイチなのも慣れてきました。

あと先日MSの発表会で出てきたSurface Bookを見てて思いましたがやっぱりSurfaceは後ろのキックスタンドがいい。最初はこんな子供騙しみたいな造りどうなんかなと思っていたが、実際に他のスタンドなしにタブレットを適当な確度で立てれるというのは素晴らしい。ほんとにキーボードカバーとキックスタンドでSurface3はTablet+Laptopというコンセプトを満たしている。Surface Bookはキックスタンドがないからキーボード側からディスプレイを取り外しても立てかけるのが面倒だと思う。しかも結構でかいし。

というわけでSurface3、イチオシ

しかし、El Capitanにアップグレードしたものの全く使っていないMB12″どうしようかな。。。

Ankerのスマホ・タブレット用充電器 2015年09月22日

AdobePhotoshopExpress_51dca447b7be444084eeaa6a231c60e2

バンコクでCheeroのUSB4ポート付きのスマホ充電器を購入しましたが、それでは今回購入したSurface3を充電することができなかった。Surface3の純正充電器の出力は5.2Vの2.5A。iPad等の充電器では十分に充電することが出来ないしCheeroの充電器も一応充電中にはなるがなかなかパーセンテージが上がっていかない。

というわけでハイパワー出力なAnkerの充電器をAmazonで購入。今回の日本帰国の際に実家でピックアップしてきました。

AdobePhotoshopExpress_2fbff655ff954fdeab4b400f71c312f9

AdobePhotoshopExpress_7a01ec1047e64c9a9e74b6dfcd989973

4つ口のタイプで各ポートは5.0V/2.4Aまでの出力が出来て、合計で8Aまで使えるらしい。テストしてみるとSurface3でも十分なスピードでチャージされていく。いい感じ。さらには8Aまでで余裕があるので他にもiPhoneやら他のスマホ類も同時に充電できて言うことなしじゃ。

ここでMacbook12″をふと思い出した。MB12″の純正充電器はUSB-Cかつ29W出力となっていて、USB PD規格で14.5V/2.0Aという電気を流す。USB PDに非対応の場合5.2V/2.4Aの出力となるらしい。あ、Ankerと同じじゃん。。だから多分充電可能だ(USB標準オス-USB-Cオスというケーブルが手元になくてテストできず)。ただし充電速度は標準充電器よりも倍以上遅いらしい。出力が12.48Wになってしまうからしょうがないか。

新Macbook(12inch-Retina)はcheero Power Plus3で外出先でも給電できる | たけのりのメモ帳

それでもなかなかやるじゃないかAnker。ついでにMacbook12″のUSB PDという新しい規格を知ることが出来て勉強になりました。まだまだUSB関連って規格が拡張されていくのね。

そしてとりあえずこれは便利だと思ってAmazonのお急ぎ便でAnkerのシガーライターソケットからの充電器も追加購入。これでタイに戻って車の中でもSurface充電できるぜ。

AdobePhotoshopExpress_b41495dcca674ac6961aafbee3a8500e

というわけで今のところAnkerなかなかいい感じです。