youtubeの教育系動画 2021年07月28日

oculus

7月28日、連休からの飛び石祝日。変わらず家に籠もる。

Facebook傘下になって去年結構話題になってたOculus Questでリコール出てた模様。顔と接触する部分のスポンジのアタッチメントが皮膚を刺激してかぶれやらを発症させるとのこと。自分が着けててもそんな感じはしないが、長時間つけてるとそうなるのかね。しかし、Facebookが買収していろいろがんばってるけど、イマイチVR界はぱっとしませんな。特にこのコロナ時代にはVRはマッチしてると思うんだけど、やっぱあの重たいヘッドセットにみんな嫌気がさしてしまうのか。まあ自分もそのクチだけど。

Facebook Technologies Recalls Removable Foam Facial Interfaces for Oculus Quest 2 Virtual Reality Headsets Due to Skin Irritation Hazard (Recall Alert)

で、大学のComputer Scienceを勉強するための数学になりますが、いろいろとyoutubeを探してみると結構教育系の動画って充実してるのね。今回、まさに自分にぴったりな動画があった。中学で数学を辞めてしまった自分にはこれぐらい基本的な説明でないとわからんのだ。しかしこれは非常にわかりやすかった。これでまたいろいろ本を読んでいけるようになるかと。この2時間の動画も2回に分けてちゃんと最後まで見ましたよ。さすがに再生回数220万回もあるはうなづける。

なんかComputer Scienceと数学勉強してきてワクワクしてくる感じが。少し頑張ってみよう。この勉強をまた将来の仕事に結び付けられたらいいなあ。

ギター練習するにはkindle unlimitedがかなり役に立つ 2020年08月13日

なにげに kindle unlimited は教則本のたぐいが充実している。これは今まで気づいてなかった。今回、ギターの教則本と音楽理論の本を読もうと思って見ていたら、かなりいろいろな本があって、そのおかげで複数の本から同じトピックに対して異なる記述を読み比べながら勉強できるという機会があった。実際に紙の本や、kindle でも売り切り本だったら4,000-5,000円はかかるところを kindle unlimited のサブスクリプションだけで済む形になる。

何故 kindle unlimited に教則本が多いのか考えてみたけど、ページをどれだけ開かれたかで課金が決まるのであれば参考書や教則本は読み返し率が高いからそちらのほうが売り切りよりもものによっては稼げるのかもしれない。直接金につながるビジネス系の勉強本は数は少ない印象だけど、趣味やらちょっとニッチな領域の勉強本はかなりある印象です。

とりあえずコロナのご時世でいろいろ勉強したい人には kindle unlimited がおすすめであります。


↑ 例として、上記の本はすべて kindle unlimited にあります。

ここ最近で読んだ本 2017年08月08日

Technical Bookshelf

お仕事関連で基礎をざっと見直しておく必要があり6月、7月で結構本をガサッと買い込んで読みました。どの書籍も広大な範囲をうまくまとめて短時間に総ざらえ出来るようなものになってて良本。

マスタリングTCP/IP 入門編 第5版
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マスタリングTCP/IP 入門編 第5版
ネットワーク全然わかりませんていう人から、仕事でネットワーク関係やってる人も基本的な事項を全体的に総ざらえしてキーワードをパッと出て来るように。インターネットの基礎の基礎、TCP/IPの基本を復習するのにこれがよろしいかと思います。

新しいLinuxの教科書
新しいLinuxの教科書

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新しいLinuxの教科書
以前も書きましたがLinuxの基礎的な扱い方がざーっと綺麗にまとまっている。読みやすさと解りやすさは昔ベル研の赤本を読んでた時のよう。

イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
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Web技術の基本
Webサーバー、Webアプリのアーキテクチャの基礎と用語、その関連を復習するのにこれ。

DevOps導入指南
Webアプリや、スマホアプリの開発環境がどうなっていってるのかの話。今までタイに居てて工場のネットワークのサポートや、生産管理、会計のシステム周りに居てた自分はこう言ったことも疎かったので読んで驚愕。ネットワークエンジニアの仕事はこういう業界からもどんどん仕事が減って居なくなる運命ではないか??というわけで頑張って仕事しないとね。

Amazon Web Services 知っておきたい基礎知識
内容自体はそれほど深くはないものの、仮想サーバからストレージ、DBなどAWSに数多くあるサービスをざっと知るのにちょうどいい分量の読み物。

Microsoft Azureへの招待 (NextPublishing)
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Microsoft Azureへの招待
こちらはそれのMS版。現状だと自分はAzureの方が利用頻度が多い。

ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者
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ジェフべゾス 果てなき野望
技術本ではないが、ちょっと興味を持って読んでみた。ビル・ゲイツやジョブス、googleのセルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジは結構ウェブ上にもそのバイオグラフィが溢れていると思うが、同じようにネット界の巨人で、物販だけでなく、先の企業と比べてもイノベーティブでテクニカルな会社だと思うが、あまり語られることのないアマゾンのジェフ・べゾス氏とアマゾンの歴史。「iPhoneの失敗はその値付けで、他社に低価格で参入してくる隙を与えた」という件、圧倒的にイノベーティブな製品、サービスを低価格で提供する、後発の立場で他社が参入するハードルが非常に高く、その段階でトップシェアになれるとの事。すげえことやってるなーと感心。ま、ブラックと呼ばれるのはわかる。ブラック企業とやりがいのある大仕事はモチベーション次第の紙一重ですな。

ビットコインはどのようにして動いているのか?
絶賛値上がり中で世の中ビットコインに対して浮足立ってますが、とりあえず基本的な原理を再度復讐し直すのにこれ。

2ヶ月で結構本を読みましたなあ。

新しいLinuxの教科書 2017年06月22日

My Desktop: Linux (eliot.bambi.net)
↑ 2000年当初のLinuxはどんなディストリビューションでもこんな程度のGUIでした。

現在ちょっとLinuxの基本を一度おさらいしてますが、いくつかKindleで買った本の中で「新しいLinuxの教科書」という本がありました。

これ、なかなかよくて目次を見ても、

Chapter 01 Linuxを使ってみよう
Chapter 02 シェルって何だろう?
Chapter 03 シェルの便利な機能
Chapter 04 ファイルとディレクトリ
Chapter 05 ファイル操作の基本
Chapter 06 探す、調べる
Chapter 07 テキストエディタ
Chapter 08 bashの設定
Chapter 09 ファイルパーミッション、スーパーユーザ
Chapter 10 プロセスとジョブ
Chapter 11 標準入出力とパイプライン
Chapter 12 テキスト処理
Chapter 13 正規表現
Chapter 14 高度なテキスト処理
Chapter 15 シェルスクリプトを書こう
Chapter 16 シェルスクリプトの基礎知識
Chapter 17 シェルスクリプトを活用しよう
Chapter 18 アーカイブと圧縮
Chapter 19 バージョン管理システム
Chapter 20 ソフトウェアパッケージ

と、まったくの初心者からでもコマンドラインでLinux使っていく上で必要な内容がだいたい一揃え書かれていてうまくまとまっている。僕はUnix系の勉強は最初に就職した会社で一年目にベル研のUnixの赤本をずっと読ませられて、そのおかげで今も使っているUnix/Linuxの知識が身についたんだけども、その赤本を読んでたときのような感覚で、ホントによくまとまっている。ひさびさに感心。

Linux初めて触る人の最初の一冊、普段からLinux使っている人の基礎の再確認に一冊として間違いのない本かと思います。

新しいLinuxの教科書
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英語が出来るならSwift Playgrounds 2016年11月03日

swift_playgrounds_byte

iOSアプリだけど、iPhone では使えず、iPad上だけでしかプレイすることができないアプリで、Apple純正の「Swift Playgrounds」というアプリがあります。

これは、Appleが自社の製品の上で動くプログラムを作成する言語としてリリースしたSwiftおよびそのプログラミングの考え方自体を学習するためのプログラム。

学生でも効率的に学習していけるように絵本のようなグラフィックが展開されていて、Playground内のキャラクターを moveForward() などのコマンドで動かして課題をクリアしていくというプログラミング学習パズルゲーム。

これがなかなか楽しい。一回の課題が10分とか15分とかの時間で解決できるし、学生でもわかるように文章も難しくない。Swiftの特徴をいろいろ、というよりかは普遍的なプログラミングの考え方を教えてくれるので初心者でも全然問題なし。

数独とかマインスイーパをやるぐらいの感覚でコーディングの基本を覚えられます。こういうのやってるとホントにアメリカ人ってコンピュータのソフトだけでなく、もっと根本的なソフト、人間の行動論理みたいなのを解析したりまとめたりするのが得意なんだなあと思います。

このアプリで欠点が2つ。個人的にはまったく欠点にはならないですが、

  1. iPad買わないと使えない:iPad Air/Pro/mini 上でしか動作がサポートされない
  2. 記述言語が英語

1.はどうしようもないとして、2.は仕事で製品の英語のマニュアルをよく読んでいる、というぐらいの英語力のある人なら全然問題ないレベルです。

しょうもないゲームやってるよりはよっぽど役にたついいアプリです。世間的には目立たないけど個人的にはiPadのキラーアプリ。毎日数トピックずつこなしていくだけでも十分勉強になると思う。Appleって障害者向けのアクセシビリティとか、教育向けのプログラムなどがそこそこ揃ってるところが面白いところだと思います。