やっぱりSDカードのデータは壊れる 2019年01月14日

SD Cards

ちょっと前に自分の持ってるSonyのNEX6のカメラで突然写真が撮れなくなった。電源が入って、シャッターも切れるんだが、肝心の画像がカメラのプレビューで見ようとしても真っ暗になってて何も写っていない。

SDカードをPCに挿して、Explorerから該当のファイルを開こうと思ってもファイルがない。なんだこりゃ??他のSDカードを挿して見たらちゃんと写真が撮れるのでやはりSDカードが壊れたのか?データが壊れただけかなと思って、生き残ってる画像ファイルをバックアップしようとしたら以前はちゃんと保存されていた画像にデジタルなノイズが入っていたりと非常に怪しい状態。

そしてフォーマットかけてもちゃんとボリュームが作成されない!やっぱハード的に壊れてるのか?うーん、自分が買うSDカードは90%ぐらいこのように故障する。。。みんなSDカード壊れないのかね?安心してデータ保存しておけないよ。。。

SIMとSDカードのハイブリッドトレイには 2018年08月04日

iPhoneにはないですが、Android端末はディアルSIMで使えるものが結構あると思いますが、それでもほとんどの端末でうち1枚のSIMトレイはSDカードと兼用でSDカード使うならデュアルSIMは諦めないといけないものが多かったです。

が、適当にyoutube見ていたらこんな動画がありました。ロウソクでSIMカード炙ってプラスチックの部分からチップを剥がしてSDカードに接着するというもの。確かに出来そう。スマホ側もSDとSIM2枚をそのまま認識してくれるのね。「SIM2枚入ってるのにSDの記憶領域が使えるぞ?おかしい?」みたいなチェックはスマホ側ではしてないということですな。今度機会があったらやってみよう。。。

SDカード+SIMチップっていう製品も普通に作ればいいのにと思う。

Android端末のストレージがいっぱいになってきたらDrivesでチェック 2016年02月03日

Twinface_2026

昨年iPhoneから乗り換えたNexus6のストレージがだんだんと詰まってきた。もともと32GBの容量があったのでまあしばらくは気にせず使えるかなと思ってたが意外と半年程度で窮屈になってきてしまった。

というわけでNexus6Pの64GBモデルに乗り換えとかできるとハッピーなんですけど結構Nexus6自体も気に入ってるのでデータの整理をしないといけないわけです。

ストレージ管理のアプリをいくつか試してみたところ、「これ使っていくか」という感じのモノが見つかったので備忘録を兼ねて書いておきます。

ドライブ、ストレージ、SDカード – Google Play の Android アプリ

このアプリ、英語表記だと「Drives」、日本語表記だと「ドライブ、ストレージ、SDカード」というストレージの何をするアプリなのかさっぱりわからないネーミングだが、内部のストレージやSDカードをスキャンしてなかなかわかりやすい形でレポートしてくれる。

基本的には各フォルダごとのディスク使用率や音楽mp3ファイルや、画像ファイル、pdfファイルなどが全体のどれぐらいの容量を食ってるかを確認できる。

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↑ 全体のディスク量に大して現状どれぐらい使っているか?どの拡張子のファイルがどれぐらいの割合で使っているか?が円グラフ表示にてわかりやく表示。

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↑ 各フォルダごとの使用率を円グラフ表示、リスト表示で。この情報からどのフォルダの中身を消していけばいいかを判断。

実際にESファイルエクスプローラーなどで不要ファイルを整理しようとしても非常に一覧性が悪くどのフォルダにどれぐらいでかいファイルが潜んでいるかなどつかみにくい。なのでこのDrivesで消し忘れや不要なファイルを予め円グラフの中から見つけておいてESファイルエクスプローラーで消すという手順でやれば間違いがないはず。

ES ファイルエクスプローラー – Google Play の Android アプリ

自分はこれでダウンロードフォルダにある数MB~数十MBのファイルやapkから直でインストールしたアプリのインストーラーの消し忘れファイルなどをざーっと削除して若干容量を空けることができました。

ただ、思ったよりは消せるファイルが少なかったので、ホントに詰まってきたら一回リセットかけてAndorid OSもまっさら、ストレージのユーザー使用領域もファイル全削除したほうがさっぱりしていいかもしれません。

SDカードのRAID0ボード?? 2015年08月20日

SD cards

複数のSDカードにRAID0を適用して1つのドライブに見せかけることのできるボードが売っているらしい、ということについ最近気づいた。ぐぐってみるとちょこちょことブログでいろいろ書いてる人がいるけど日付が2012年になっていたり。結構昔からあるのね、これ。

【楽天市場】最大4枚のSDカードを合わせて容量合体 SD/SDHCカード用 コンバイン接続式 カードリーダー 上海問屋 DN-YCR-JR70104SD:上海問屋
↑これはUSB接続

Amazon.co.jp: サンコ- 10枚のmicroSDカードをSSD化するキット 55KBDSSD: パソコン・周辺機器
↑これはSATA接続のもの。MicroSD10枚刺しという冗談みたいなボード

SDカードの読み書きってそんなに早くないからRAID0化することで若干は速度が上がるだろうけど、はっきり言ってSSDとは比較できないぐらいに遅いと思われる。

値段はちょっと差し置いても今ならSSDでも512GBや1TBのものも入手可能でサイズは2.5インチHDDのサイズでしょうからUSB3.0接続のHDDエンクロージャに入れて使えば普通に快適に外部ストレージとして使うことができる。

耐障害性に関してはSDカードは物理的損傷はそれほどないけど、はっきり言って内部に保存されたデータの論理的な破壊はよくある。スマホで使ってるSDカードが突然データ読み出せなくなることはそれなりの頻度であるものだ。だから耐障害性もはっきり言ってSSDのほうが上。

SSDはそれぞれのセクタのデータの書き換え回数に上限があってそれを超えてしまうと書き換えができなくなるなどの制限があると言われているけれども、SSDのチップに内蔵されているコントローラが書き換えするセクタが一部に集中しないように順番にすべてのセクタで書き換えを行っていき、特定の箇所だけ短期間に書き換え上限に達しないようにコントロールしているので多分、そんな簡単にこの書き換え上限の問題を迎えることはない。なのでやっぱりSSDのほうが信頼性は低いと思われる。

じゃあ後は何がメリットになるのか?多分物理的なサイズだけかと。
2.5″のHDDケースよりもさらに小さく携帯できますよ、ということだけなんじゃないか?

とはいえ、SSDもよく考えるとPCIe接続のものや、MacbookAirのSSDなども2.5″のHDDケースの規格を意識せず出来る限り物理的なサイズは小さく作っている。普通のSSDはチップ自体はそもそも小さいが、ノートPCなどにちゃんとマウントできるようにわざわざ汎用的なサイズのケースに入れているだけだ。だからSSDでもケースを小さくしようと思えば小さくできるはず。

なのでここまで書いてきて結論が出ましたが、「買う必要ない」ですな。2.5″インチのHDDエンクロージャのものよりも小型のUSB3.0SSDが欲しいということなら、

↑ これ

がいいんじゃないか??Macユーザーでなくとも交換用のSSDをそのままUSB接続のエンクロージャに入れたままUSB3.0SSDとして使う。多分Windowsでもフォーマットして使えるはず。

SDカードのRAID0よりも論理データ損傷のリスクが少なく、読み/書き速度も早い、物理的なサイズに関しても写真の通り、2.5″のHDDケースの1/2程度小さいサイズの外付けが手に入ることになると思います。

とはいえ、やっぱりお値段かなりしますな。。。気軽に試せるお値段ではない。。。

MacBookAir 13インチに Nifty Mini Drive Air 2014年03月07日

mac drive

MacBook Air 13インチにはSDカードスロットがついております。これは11インチのMacBook Airにはない13インチのみのちょっとしたおまけ。

で、MacBook AirはストレージがすべてSSDで構成されているので基本的にディスク容量が少ない。じゃあSDカードスロットに今販売されているSDカードの最大サイズのものをさして使おう、ということになりますが、残念なことにMacBook Airの場合SDカードスロットの差し込みが非常に浅く取られており、頭がはみ出るため、常時挿しっぱなしができないのです。これはせっかくSDカードスロットがついているのにもったいないなあ、と思っていたところタイのApple製品の代理店であるiBeatで上の写真のようなものを発見。

mac drive
↑ はい、そうですよ!マイクロSDでキッチリのサイズのアダプタ作ればよかっただけのことじゃないですか。

mac drive
↑ 奇妙な付属品が、、、ちなみに下の2GBのSDカードは標準でついてくるやつです。僕はSDXCの64GBに交換して挿してます。

この奇妙な金具はなんだろうと思ってたら、実際に製品をMacBook Airに取り付けてみてよくわかった。

mac drive
↑ こんだけサイズきっちりにハマる。

mac drive
↑ そして取り出しはこうだ。

このSDカードのアダプタ、普通にプラスチック製なのでちょっと強度が心配。このひっかけのところが割れちゃったりしたらどうしたらいいんだろう。。。ちょっと不安になりますが、とりあえずこれでドライブの容量を拡大できます。僕のMacBook Airは128GBだったのでこれで64GB足して186GB、1.5倍となりました。別ドライブになるのでシステム領域と同じドライブを拡張したい場合はシンボリックリンクを張るなどの対応をしましょう。

Macのシンボリックリンクとエイリアス | それなりブログ

たったこれだけのものでiBeatで1090THB。ちなみにKingstonのクラス10の64GBマイクロSDが1890THB。結局3000THB近くかかっているから決してお安くはないですが、でも仕事なんかでMacBook Air使っていてもうディスクが足らないなんて時にはこれが一番いい対策なんじゃないでしょうか。