SD cards

複数のSDカードにRAID0を適用して1つのドライブに見せかけることのできるボードが売っているらしい、ということについ最近気づいた。ぐぐってみるとちょこちょことブログでいろいろ書いてる人がいるけど日付が2012年になっていたり。結構昔からあるのね、これ。

【楽天市場】最大4枚のSDカードを合わせて容量合体 SD/SDHCカード用 コンバイン接続式 カードリーダー 上海問屋 DN-YCR-JR70104SD:上海問屋
↑これはUSB接続

Amazon.co.jp: サンコ- 10枚のmicroSDカードをSSD化するキット 55KBDSSD: パソコン・周辺機器
↑これはSATA接続のもの。MicroSD10枚刺しという冗談みたいなボード

SDカードの読み書きってそんなに早くないからRAID0化することで若干は速度が上がるだろうけど、はっきり言ってSSDとは比較できないぐらいに遅いと思われる。

値段はちょっと差し置いても今ならSSDでも512GBや1TBのものも入手可能でサイズは2.5インチHDDのサイズでしょうからUSB3.0接続のHDDエンクロージャに入れて使えば普通に快適に外部ストレージとして使うことができる。

耐障害性に関してはSDカードは物理的損傷はそれほどないけど、はっきり言って内部に保存されたデータの論理的な破壊はよくある。スマホで使ってるSDカードが突然データ読み出せなくなることはそれなりの頻度であるものだ。だから耐障害性もはっきり言ってSSDのほうが上。

SSDはそれぞれのセクタのデータの書き換え回数に上限があってそれを超えてしまうと書き換えができなくなるなどの制限があると言われているけれども、SSDのチップに内蔵されているコントローラが書き換えするセクタが一部に集中しないように順番にすべてのセクタで書き換えを行っていき、特定の箇所だけ短期間に書き換え上限に達しないようにコントロールしているので多分、そんな簡単にこの書き換え上限の問題を迎えることはない。なのでやっぱりSSDのほうが信頼性は低いと思われる。

じゃあ後は何がメリットになるのか?多分物理的なサイズだけかと。
2.5″のHDDケースよりもさらに小さく携帯できますよ、ということだけなんじゃないか?

とはいえ、SSDもよく考えるとPCIe接続のものや、MacbookAirのSSDなども2.5″のHDDケースの規格を意識せず出来る限り物理的なサイズは小さく作っている。普通のSSDはチップ自体はそもそも小さいが、ノートPCなどにちゃんとマウントできるようにわざわざ汎用的なサイズのケースに入れているだけだ。だからSSDでもケースを小さくしようと思えば小さくできるはず。

なのでここまで書いてきて結論が出ましたが、「買う必要ない」ですな。2.5″インチのHDDエンクロージャのものよりも小型のUSB3.0SSDが欲しいということなら、

↑ これ

がいいんじゃないか??Macユーザーでなくとも交換用のSSDをそのままUSB接続のエンクロージャに入れたままUSB3.0SSDとして使う。多分Windowsでもフォーマットして使えるはず。

SDカードのRAID0よりも論理データ損傷のリスクが少なく、読み/書き速度も早い、物理的なサイズに関しても写真の通り、2.5″のHDDケースの1/2程度小さいサイズの外付けが手に入ることになると思います。

とはいえ、やっぱりお値段かなりしますな。。。気軽に試せるお値段ではない。。。