自宅のデカイPCの復旧 2018年08月12日

Quad Power

バンコクの自宅に数年前のCore i5とメモリ16G積んでるPCがあります。

とりあえずいろいろ使ってみようと思って電源を入れてみるのだがなぜだかディスプレイになんにも映らない。こういうときは周辺機器全部外してCPU、メモリ、メインボード、電源ぐらいにして起動してみるもののそれでも状態変わらず。たぶんメインボードか電源がイカれてるのでしょう。

ということでバンコクの電脳街へ。最近はやはりパンティッププラザよりもラマ9のフォーチュンのほうがいろいろと充実しているかなと思って行ってみるものの、フォーチュンはほとんど中古品を置いていない。

自分のPCはIvy BridgeのCore i5でメインボードのソケットがLGA1155だったのでとりあえず中古が置いてないと駄目だろうとGrabで車呼んでパンティップへ。昔ほどはパンティップも勢いはなく、中途半端なジャンク臭だけが目立つ場所になってしまった。

が、すぐにお目当てのものは発見できた。

LGA1155のメインボードと600Wの電源で2,500THB。ちょっと高いなとは思いつつもめんどくさくて即決。またまたGrabで車呼んで帰宅。

結局電源がイカれていたようです。とはいえメインボードも無駄にはならず、今までのメインボードはUSB3.0がオンボードで付いてなかったので、新しく買ってきた(中古の)メインボードはUSB3.0オンボード。なんとかそこそこいいスペックのマシンが復旧しました。

当初、まだまだ使えるマシンだと思ってたのでOculus Rift用のマシンにできないかと考えていたが、最低スペックでRadeon RX70以上もしくはR9 290以上。マシンに積んでるR9 270xでは最低スペックにも届かないということですな。

さっさと諦めてUbuntuかArch Linux入れてKVMの母艦にします。。。

痒いところに手の届くORICOのPCパーツ 2015年08月07日

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バンコクの電脳街パンティッププラザへ出向く。目的は先週組んだWindows 10用のデスクトップマシン。このPCのメインボードがUSB3.0に対応していなくて、今の御時世USB2.0だけではちょっと遅くて使いにくい。さらにはRADEONのデカイGPU挿したおかげで4つあるSATAのポート2つが物理的に塞がれてしまい使用不能に。

なのでUSB3.0チップを積んでるPCIeボードとL字コネクタのSATAケーブルを調達すべくパンティップへ。

事前にネットで調べていると、こういうPCIeのボードなどスマホやMacブームで完全に端っこに追いやられている規格の品を細々と、しかし多品種に製造している会社がある、それがORICO。ネットでこういうPC関連の細かい周辺機器を検索しているとよく名前を見る。中国のメーカーでお値段そこそこで写真を見る限りでは品質もそこそこ良さそう。

ORICO THAILAND

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パンティップでもORICOパーツを豊富に揃えた店を発見。3階のここ。ここでPCIe接続のUSB3.0が5ポート搭載されたボードを購入。PCケースのフロントパネルに付いたUSB3.0ポートを活かすため20pinコネクタも搭載してます。これに通常の4pinの電源ユニットから出てるケーブルを挿して使います。1,650THB。

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そしてUSB接続のBluetooth4.0モジュールも購入。これもORICO製。ワイヤレスマウスのレシーバーぐらいの大きさ。PCの背面のUSB2.0のポートに挿しっぱなしプレイですな。あれ?これいくらだったけな?490THBだったか590THBだったか。

早速帰ってPCに取り付け。。これでUSB3.0も使えてBluetoothも使える今どきPCにWindows 10マシンも変貌する。。。はずだったんだけどRADEONのGPUに4pinの電源コネクタを2つも取られてしまっていて4pinコネクタのあまりがないことが判明。。。USB3.0のボードに電源供給できなくて動かず。。。がっくり。

自作PCで失敗事例のトップはこういうコネクタの数が合わないとか、オス・メスが違ったなどの細かいところ。改めて思い出しましたわ。。。

↑ 青のコネクタが20pin。Amazonの製品ページでは19pinて書いてあるな。20pin配列の19pin使用なのかな?