台所の主役 ครกクロックとสากサーク 2015年01月03日

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彼女の実家で貰ってきたものがもう一つ。それがこのครกクロックとสากサーク。クロックが臼でサークが突き棒です。タイの家庭の常備品(最近のバンコクの家庭にはあまりないのかもしれないけど)であるこの2つ、僕が8年前にバンコクで住み始めた時にちかくのスーパーで安いプラスチック製を買って今までずーっと使い続けてきたが、どうも彼女が実家で「プラスチックのなんか使えないよ、 ちゃんと素焼きのクロックを使え」と言われて、わざわざお姉さんが買ってきてくれたそうな。

これがまたサークのほうがめちゃくちゃどっしりした木を使ってあり、クロックの方は素焼きのツボだが分厚い作りでもないけど片手で持てないぐらいに重い。ただ実際に使ってみてわかったけど臼も棒も自重がしっかりあるから唐辛子や玉ねぎやその他ハーブを粉砕するのがプラスチックよりも全然楽にできる。素焼きのツボやからクロックの内壁がザラザラしてるのもいいのかもね。このザラザラした表面でさらにサークで突いている際にプラスっちのものよりも摩擦が高くてより細かく簡単に潰れてくれるんだろう。

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キッチンの道具なんて軽いほうが絶対にイイね、と思ってたけど重いほうがいいものもやっぱりちゃんとあるんですな。

パフラットで見つけたチャパティの伸ばし台 2013年12月09日

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前回バンコクのインド人街、パフラットに行った際に見つけたチャパティ用の伸ばし台。

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パフラットの路地の中のお店の店先で排ガスを被りながらざんなく置かれていた。伸ばし台と麺棒の二つ合わせて200THB。お値段的にこんなもんかな。見た目のまんまでなんら手の凝ってるものでもないが、それなりにしっかりした木で出来ている。でもインドだと多分もっと安いと思うけど。

家に帰ってから、よーく洗って前回買ってきたチャパティ焼き用の鉄板で試しにチャパティを作ってみる。ああ、これで作るのがだいぶ楽になった。

というか、普通にパンを作る時も今まではステンレスのボウルでこねてただけだったけど、この台があるおかげでしっかりこねれる。さらにはピザ焼く時の伸ばし台としても使えるし、粉もんの際には大活躍。別にまな板とかでもいいんだけど粉もん専用に買ってこないと作るパンにまな板の匂いが移って生臭いパンが焼けそうなので。そう考えると普通にまな板買うより安かったからいい買い物かな。

中華包丁&まな板 2011年09月16日

中華包丁&まな板 2011年09月16日

Chinese Knife

釣り堀でプラーガポンを釣って持ち帰るようになってから、これは必要だなと思って中華包丁を購入した。住んでいるノンシーの通りの市場横にある雑貨屋で中華包丁一本250B。なぜか中華まな板は以前に購入していた。

その5 なんでも切りこなす、中華包丁 : おいしい道具と男めし : 初めてのこだわり : 新おとな総研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

この中華包丁、250Bなので別に高級品でもなんでもない。タイではメシ屋では中華包丁とまな板を使ってることがほとんどである。注文屋台、カオマンガイ屋台、カオカームー屋台、さすがにクイティアオは下ごしらえを全部してから開店するから店が開いてる時に包丁とまな板を見ることはないが、とかくタイでは中華包丁をメシ屋でよく見る。

実際使ってみると包丁に自重があるためなんでもかんでもトントン景気よく切れる。 Continue reading “中華包丁&まな板 2011年09月16日”