ココナッツミルクを自作したことがない 2022年01月18日

タイに住んで10数年。この動画にあるような熟れたココナッツの実の内側をゴリゴリ削ってココナッツミルクを絞り出すというトラディショナルなココナッツミルクの作り方を体験したことがないんよね。なのでココナッツミルクも味わったことがあるのはスーパーで売ってる紙パックや缶詰に入ってるココナッツミルク。今はタイ人でもこんなことしたことがある人はだいぶ少なくなってるんだろうけど東南アジアの人や南インドの人の食生活の基盤であるココナッツミルクをちゃんと生の状態で、添加物なしで味わったことないのはいかなるものか?と考えるわけです。日本人で言えば日本人の食を支える醤油や味噌を市販の加工食品のみでしか使ったことない、というのはどういうことか!?あ、でも自分は今まで一回も醤油も味噌も自分で大豆から作ったことないわ。。。

でも一回はちゃんと自然のものから作ってみないと本当の味はわからんと思うのでなんとか作って食べてみたいんです。というわけで彼女の田舎にいるお姉さんとかに聞いてみたらバンコクではなかなか熟れたココナッツの実も売ってないんじゃないかということで次回彼女の田舎に行ったらココナッツミルクづくりに挑戦したいところであります。

死ぬほど不味いSWENSEN’Sのマムアンナンプラーワーンアイス 2020年08月01日

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↑ 右のショットグラスのようなものに入っているのは干しエビ。アイスと干しエビ。。。

ブログの更新をかなりサボっていたので、この写真もかなり前、2ヶ月ほど前のものになります。5月の終わりだったな。。。

まだまだコロナのStay Homeがキツかった5月の下旬。とある用事で仕事の合間に立ち寄ったショッピングモールで待ち時間に食べたアイスが死ぬほどまずかった。

いつものSWENSEN’Sなので季節モノのプロモーションアイスを適当に頼んでみたら、マンゴーはマンゴーでも青マンゴー(酸っぱいやつ)だ。まあミルク系の入っていないシャーベットみたいなもんだから熟してない青マンゴーの酸味あふれる味でも問題ないっちゃあ問題ないが左の器のマンゴーシャーベットにかかっているのが揚げ玉ねぎ、かかっているソースはナンプラーソースで香ばし+甘塩っぱい。そして右の大きめの干しエビ2匹であります。

タイでは熟してない酸っぱい青マンゴーを干しエビやら唐辛子やらナンプラーやら揚げ玉ねぎやらの濃ゆいソースと和えて食べる「マムアンナンプラーワーン」という食べ物があって女性に大人気なんだが、それを模したアイスのようです。

不思議な甘辛さだけど。。タイではポピュラーなマンゴーの食べ方『マムアンディップ』と『ナンプラーワーン』 | 街かどタイ料理 -トムヤムBlog-

注文時にマンゴーということで安心してちゃんと見ていなかった。。。食べてみるとこれがまた非常に不味い。これは味になれていない日本人感覚で不味いと言っているのではなく、たぶん対人が食べても不味いというと思う。本物のマムアンナンプラーワーンの味も知ってるが、全然違う味だもん。

いやー、これはまいった。しかも自分はベジなのに。。マンゴーだったら安心と思ってたらエビやらナンプラーやら。とりあえずエビは退けておいて食べられるもんだけ食べて早々に退散しました。いやー、これは失敗作やね。頼んだ自分も失敗やけど。


↑ なんだこれ?種売ってるのか?

SEE FAHの中華オムレツ ข้าวไข่ข้นกุ้ง カオカイコンクン 2018年09月01日

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タイ、バンコクの老舗中華料理チェーンであるSEE FAHでの最近結構よく食ってるメニュー。ข้าวไข่ข้นกุ้ง カオカイコンクンと言って、要はエビ入り半熟オムレツ。卵の下にご飯が盛ってあります。卵は適度な塩気、半熟トロトロ、エビがぷりぷりでなかなかおいしい。量的にそんなに多くないんだが40代の自分にはこれがちょうどいいぐらいの量でございます。うちの彼女がよく持ち帰りで買ってくるのでだいたい自宅で食べます。

Seefah | Seefah
http://seefah.com

富士ヌードルNo.1 2017年11月22日

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↑ 温肉富士No.1!

高円寺のくら家にそばを食いに行きました。確かに蕎麦は腰があっていい。天ぷらも悪くない。んで、ちょっとだけ文句を言うならそばつゆが自分には香りが強すぎてそばの味がもうちょっと強く感じれるものだといいなあと思った。

しかし総評として、やはり富士そばのほうがうまいという結論。ここは中々揺るがないねえ。

こういうことを書くと色んな人に「そばっちゅうもんをわかっとんのか」とご指導を受けるのですがうまいもんはうまいんだからしょうがない。というか自分はたぶんそばが好きで富士そばに行くのではなく富士そばのそばが好きだから富士そばに行くのだ。別にそばである必要がないんだと思う。あの麺であれば問題ないはずで、明日富士そばが「富士ヌードル」と改名して、そばではなく、「ヌードル」を売り出したら、明日からは「ヌードル」ファンであります。

というわけで高円寺駅前の富士そばのコアなファンを自認している自分なんですが、ぐぐってみると杉並区の浜田山店なんかは乱切りそばというものを出していて、かなり普通の富士そばのそばとは異なるようで、実際どっちがうまいのか一度食ってみたい気がします。まー近いうちに食いに行くな。

あ、というか別にくら家がまずいとは言ってないよー。ジャンクな安物好みの自分としては完全に富士そばの味のほうが好みでした、ということです。。。

これで晩のちょい呑みのメニューにホッピーが加われば最強なんですけどね。

タイのスーパーで初めて玄米もちごめを見た 2017年04月27日

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タイのバンコク、今までスーパーでタイ米の玄米は見たことがあったけど、もち米の玄米は見たことがなかった。で、先日初めて見かけた。それが上の写真。

一袋2kgもあったので勢いで買うのは躊躇したがとりあえずバンコクでももち米玄米が売ってるんだなと納得しました。

最近自炊の玄米食にハマっておりますが、日本人として一番パワーが出る定番食というのは「玄米+漬物+汁物」というシンプル粗食という話もあるようですな。たぶん国内のどこでも手に入りやすくて、かつ少量で一番パワーが出る食事ってのが最適化されて上記のようなメニューになってるのだろうと思う。米に関しても100年も200年も前ならたぶん一般の人の食事の米ってのはあまり精白はしてなかったんじゃないかと。腸内細菌の適切な活動を促すために食物繊維が必要で炭水化物だけの白米より食物繊維たっぷりの玄米で腸内細菌もうまく動いていたんじゃないかと。

タイ人、うちの彼女の実家、つまりイサーンのほうの人のこういうベーシックなパワーフードってのはやはりもち米玄米とソムタムじゃないかね。ソムタムも基本的には非加熱、動物性食材がほとんど入らない料理でイサーンの自然界の細菌がそのまま胃腸に届くし食物繊維豊富、そしてうるち米と比べても格段に痛みにくいもち米の玄米。やっぱりこれでしょう。聞けば彼女の実家では小さい頃はやはり黄色い(未精白)の米ばかり食っていたとのことでその後に精米機が普及してだんだんと流通するもち米も白いものがほとんどになっていったんでしょうな。彼女の小さい頃は鶏肉ですらあまり食わなかったらしい。家で飼ってる鶏でも潰すことはまれだったようです。まあひとつの家庭で買う鶏の数なんか知れてるし一回鶏をつぶしたら次が育つまでかなり待たないといけないし、これだけ毎日鶏や豚や牛を食う生活ってのはやっぱりアメリカ式畜産が入ってきてからなのかなと。

というようにいろいろと考えるところありますが、実はもち米の玄米って食ったことがないので一度買って自宅で蒸して食ってみたいと思います。

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↑ 日本でもあるんですな。