Windowsのツール関連のこまかいお話 2021年07月30日

[FIX] PAGE FAULT IN NON PAGED AREA BSOD In Windows 10

さて、7月の最終週。今日もずっとPCの前に座っている。自分の作業環境、PCの環境をいろいろ微調整。

Google 日本語入力の変換候補のショートカットを数字からアルファベットキーに設定変更。これ微小な設定変更ながらなかなか効果高く、日本語変換時に変換候補を選ぶ際、指を数字キーまで伸ばす必要がない。言ってみればテキストエディタでカーソル移動の際に十字キーまで指を伸ばすのか、vimのようにほぼホームポジションの h, j, k, l のアルファベットキーを使うかぐらいの差がある。相当楽だ。

。。。と思ってたら、ちょっとこれは変換確定の操作になれるまでちょっと手間取りますな。それまでは変換ミス連発。

先のブログ記事で書いたマイクロソフトの To Do。なんかWindows版はイマイチ同期がうまく動いてないときがある。一旦アカウントをログアウトして再度ログインし直すと十中八九同期はうまくいくが、なんかめんどくさい。Android版は問題なさそう。

学校の勉強を英語でやってる人なんかはほぼ必須と言える英文文法チェックツールのGrammarly(仕事で英語を使う場合は?仕事では実際はそれほど正確な英語って必要ないと思う。会社のプレスリリースとかオフィシャルドキュメント作るならまだしも、社内やパートナー、顧客と連絡するときも結構いろいろ間違った英語の使ってたりするが、要点だけ伝わればいいので。。。)。Grammarlyのブラウザアドオン、ブラウザで日本語でフォームになんかに入力をする際、ふいに入力した文字が消えてしまったりすることが頻発。なんかうまく日本語入力できないなー、ブラウザ不安定だなーと思ってたらどうやらこれはGrammarlyの問題らしい。そもそも日本語入力環境ってのを想定して作ってないんじゃないかと思われる。実際にこれ削除したら普通に戻りました。。。ま、ブラウザ拡張はなくてもなんとかなる。ブラウザで普通にGrammarlyのサイト開いてそこで下書き書いていけばいい。Windowsアプリもあるんだけど、これもたしかなんか問題があってアンインストールした記憶。はっきり覚えておりませんが。。。

コロナデルタ株蔓延でもんもん引きこもり連休 2021年07月24日

do you ?

あーあ、オリンピックも興味なしの I hate sports党員としてはデルタ株猛威のバンコクでは本当に本当に自宅に居ることしかできない。バンコクでは感染者数がうなぎのぼりで1日の感染者数が1万人超えたかと思うと次の日には1万4千人とか大流行です。2020年はメディアやネットでは大騒ぎしてるものの、身の回りではほとんど感染者が出たという話を聞くこともなく、「ホントにコロナって病気はあるのかね?」なんてのんきなことを言ってましたが、このデルタ株コロナはバンバン周りの関係者が感染している。もうその玄関の向こうに!というような感じ。

で、バンコクはショッピングモールも閉まり、街は仮死状態。家に居るしかやることがないのです。まあやり残しの仕事や大学の勉強、派生した自由意志の勉強などずーっとPCに向かってます。その中で。。。

MicrosoftのTo Do アプリ、OutlookやPlannerとの連携も良いので長年使ってきたRemember The Milkという古参のTo Doアプリを廃して乗り換えようとただいま画策中。MSのTo Doもタスクタイトルに明日朝9時とかテキストで時間を記載すると自動認識してくれてリマインダーの日時が自動的にセットされるのでワンタップで確定、リマインダ設定が完了できる。これ、なかなか手早くセットできて思ったより便利に出来てるねえ。Remember the milkってキーボードだけでリマインダやら繰り返しやら、保存するフォルダやらを全部指定できて手が馴染んじゃうと非常に快適なんだけど、結構MS To Doも悪くなさそう。ちょっと細かいところまでヘルプか何か読んでみるか。最近のMSの製品はとてもよく出来てる、印象です。Mac OSはもうしばらく使っていません。

でもそんな中でもiPadだけは別で、やっぱりApple Pencilによる手書き入力が秀逸だからずっと使ってる。仕事の現場で図面見ながら線引いたり、大学の勉強のReadingも蛍光マーカー引いたりアナログ部分を使いやすくサポートしてくれてるiPadがやっぱりお気に入り。ただ、日本語入力はやっぱプアだなあとまだまだ思う。

でも今まで知らなかったいわゆる日本語入力時の「後変換」機能を今さらながらに発見。Windows PCやMacで日本語入力時に英単語を打つ際には日本語入力のまま綴りを入力して最後にF10を押して半角英数字に変換する方法、誰でもやってると思うが、iPadでは今までこれができなくて非常にめんどうだった。そもそもApple純正のSmart Keyboard FolioとかMagic KeyboardですらFunctionキーがついてないんだもん。だがしかし、iPadでも日本語入力のままそのまま入力し、その後に「Option + S」でF10と同様に英数半角ができるようになってたじゃありませんか!これは世紀の大発見。だいぶ使いやすくなるぞー。

Android上のテキスト編集環境 2013年01月10日

#IndySMB

スマートフォンをGalaxy Nexusに変更してからちょっとした不満があった。日頃のメモを取るテキストファイルの編集環境。iPhoneを使ってた時からPCでメモした内容も電話でメモした内容もすべてすぐに同期できていつもいつでも同じメモを確認できるようにしておいた。

ところがGalaxy Nexusに切り替えて、テキストエディタには定番のJota+、それにDropbox、んでJota+のDropboxプラグインをインストールしてJota+から直接Dropboxのテキストを溜め込んだフォルダにアクセスしてメモを開いたり新規で取ったメモをそこに保存したりしようと思った。

ところがこのJota+のDropboxプラグインが開く/保存の際にわざわざDropboxのクラウド上のデータにアクセスするもんだから、お目当てのファイルが開くまでに2,3秒かかったり通信状態が悪い時には更新した内容が何回保存かけても失敗したりとちょっと不便な状態だった。Dropboxのいいところってのはアプリが直接クラウド上のデータにアクセスするのではなくて、アプリはローカルのデータを更新してその後、Dropboxがその更新されたデータをクラウド上と同期してくれることでアプリの動作の速さや安定性が実現されていたのに、AndroidのDropboxは直接電話の内部に同期されたフォルダを作らず、Dropboxのアプリからファイルにアクセスする仕様だったので実にもったいなく、あまり使える仕様ではなかった。さらにJota+にはGrepに相当する特定のフォルダ内のテキストファイル(の内容を)を串刺しで検索してくれる機能がなかったので、「あの内容、どのファイルに書いてあったかな?」という時にはファイルをひとつひとつ開いて行かないと確認ができない状態でした。既にDropboxのメモフォルダのテキストファイルの数は550近い数に登っていたため、これはほぼ不可能。でも実際には再度開く必要のあるテキストファイルってのは多分70-80%最近開いたファイルでJota+のファイルメニューに”History”があって少なくとも直近10回分ぐらいの最近開いたファイルがリストされていたのでこれでだいぶ助かった。ただ、やっぱり「このメニューのカロリー何カロリーだったかなー。確か11月のどれかのメモに書いてたはずだけど」という時に電話上で探すのはほぼ無理だった。

と思って半分諦めかけてたら、ちゃんとDropsyncというDropboxの特定のフォルダとローカルディスク上のフォルダを同期してくれる”本来の”Dropboxの動作を実現してくれるアプリ”がちゃんとあるじゃないですか。そもそもテキストファイルなので1000ファイルや2000ファイル溜め込んだって大したサイズにならず、今のスマートフォンのスペックを以ってすればローカルにコピーを持っても屁の河童状態なんでこちらを利用するほうが吉ですな。そしてaGrepというAndroid向けGUI版のGrepもダウンロードしてフォルダ内テキストファイルの検索もあっという間に完了できる環境に。メモを取らなければ、って時にもファイルを開くのもほぼ一瞬。これでほとんどストレスがなくなった。

後の懸念点は、ホントに今のAndroidの最大の残念な点だが、入力言語の切り替え操作。入力してる画面から、

画面上からスワイプダウンして通知画面を表示させる
入力言語の切り替えを選択
リストされている言語を選択
入力

というステップになるが、このスワイプダウンが割と大ぶりな操作になるので入力中にとても面倒なんであります。以前のAndroid3.x代までは入力フォームを長押しし続けると入力言語の選択画面が表示されて言語を選ぶという割とシンプルで切り替えの早い操作だったんだが、Android4.xから上記のような操作に。これがめんどくさくてたまらない。例えば日本語のIMEだと日本語入力と英語の切り替えってのは日本語IME自体がサポートしてて切り替えはとても簡単にできるようになっている。タイ語の場合もタイ語と英語は簡単に切り替えられる。だが、日本語とタイ語の切り替えが非常にめんどくさいんである。確かにここを多用するユーザってのはあまり多くないのかもしれないけどなんとかならんのかね。

とここまで書いていてふと思った。会社の日本語をバリバリしゃべる&書けるタイ人のスタッフにも聞いてみようっと。みんなどうやってるのかな?

そもそも、僕のスマートフォンの買い替えのタイミングってのは新世代のモデルが出て、新世代のOSやアプリが出てリソース不足が起こり、日本語の入力がもたつくなるようになると、もう我慢できず不満爆発。大体の場合2ヶ月以内に買い替え発生ってのがお決まりのパターン。だからテキスト入力のパフォーマンスはとても大事。自分の行動のログなどをきっちりとメモしていく上でも快適な環境を揃えないと絶対途中でめんどくさくなって諦めてしまうんであります。

iPhone3Gの時もiPhone4の時もそうでしたが、日本語入力はもたついても英語入力やタイ語入力がもたつくなんてことはほとんどなかったような気がします。これは多分、日本語に特有なひらがな>漢字への変換にCPUリソースを必要とするのではないかという推測。そういうことを考えるとタイ語とか英語のような変換のないシンプルな言語ってイイね。言語入力という根幹の部分で他の言語よりリソース消費をしてしまう言語ってのはコンピュータに対しては非効率なような気がちょっとします。。。