ウェスタンデジタルのMy Passport SSD 256GB 2017年08月20日

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バンコクのiStudioにてWestern DigitalのMy Passport SSDという外付けSSDドライブを購入しました。256GBのもので価格が3,990バーツ。

いやー、とにかく小さくて使いやすい。今までもTranscendのUSB3.0/2.5インチHDDケースに128GBのSSDを装着して同じように使っていたけど圧倒的に軽くて小さい。

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サイズ的にはこんなもんで手の中にすっぽり収まるサイズ感。そして軽い。付いてくるUSB-Cケーブルが結構しっかりしたケーブルなのでケーブルの硬さに本体重量が負けるレベルです。Western Digitalのサイトに本体重量書いてなかったから自分のキッチンスケールで量ってみると、SSD本体は40g、USB-Cケーブルが20gでした。

で、とりあえず僕の持ってるMacbook Pro without Touch-bar 2016モデルの内蔵SSDのスピードとTranscendのケースに入れたSSDのスピードとMy Passport SSDのスピードをテストします。

まず Transcend。まあUSB接続のSSDなんでHDDよりかはよっぽど速いけど、まあこんなもんかぐらいの感じですな。


↑ TranscendのHDDケースでのSSD

そしてMy Passport SSD。USB-Cで変換なしで繋いでいるからUSB3.0で接続より速いのかな?それでもパッケージに書いてある515MB/sほどはどのスコアでも出ていない。


↑ My Passport SSDの計測値

そして驚愕の内蔵SSD。こちらのインタフェースはPCIeになってますが、桁違いのスコアですな。ウェブの記事を読んでても2016年モデル(2017年モデルもだと思いますが)はSSDのI/Oがかなり速いと評判。

新型MacBook ProのSSDの読み込み速度がすごい! – iPhone Mania

Touch Bar非搭載13インチMacBook ProのSSDは取り外し可能 – iPhone Mania


↑ 内蔵SSDの計測値。

内蔵SSDと比べるとそのパフォーマンスは遠く霞んでしまうんですが、My Passport SSDはこのサイズとこのパフォーマンスならとりあえず良し。自分は内蔵SSDの中で容量を食っているParallels DesktopのWindows10マシンのVMイメージを外部に移動させて内蔵SSDのスペースを開けたい、かつ移動したVMイメージはそのまま外部ストレージから起動させて使いたいという目的にはほぼ使える感じですな。この小ささのデバイス持ち歩くだけで外でもMacbook ProでWindows10も動かせるのでだいぶ安心しました。

Nexus7(2012)とUSBホストケーブルでストレージ拡張 2014年02月14日

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日曜日の朝のヨガを終えてバイクでそのままラチャダピセークのフォーチュンタウンへ。

最近興味津々のWindows 8 Tabletを見に行ったりしてましたが、結局買って帰ってきたのはUSBホストケーブルのみ。これでSDカードスロットのないNexus7のストレージ拡張を行うのであります。

職場のあるシーロム界隈ではほとんど見かけないのでタイではあんまり売ってないのかと思ってたが、フォーチュンに見に行くと全然いろんなお店で売っていた。お値段的には80THBから150THBぐらい。ケーブルにしたらちょっと高いけど、とはいえ大した金額ではございません。

ちなみにNexus7オリジナルのROMを使ってる人の場合、USBホストケーブルでメモリなどを接続する前に以下のように追加でアプリをインストールしておかなければならないようだが、僕の場合、Cyanogenmod 10.2 をインストールして使っていて、Cyanogenmodの場合追加でアプリのインストールの必要はない。そのまま繋げばボリュームをマウントしてくれて、読み書きできるよとのこと。

Nexus7はUSBホストが使える – ボビーのデジモノ日記

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↑ こうやってケーブル経由でUSBメモリやカードリーダー通してSDカードなどが読める。

ただし、僕のメインマシンはMac。んで他のサイトなんかを読んでると読めるフォーマットはFAT16やFAT32、NTFSとあるが、MacだとNTFSは扱えない。。。どうしよ。。。と思ったけど、とりあえず手持ちのUSBメモリをFATでフォーマット。これでMacでもNexus7でも読み/書きは出来ております。FATでもそんなに困らないけど唯一困るのはDVDのisoファイルの扱いだなあ。これだけは4GBあるし。。。それ以外はFATの上限の4GBにひっかかるファイルなんてほとんどない。

NTFSかHFS+か 2011年10月14日
↑ 一応こういう解決方法もありますが、転送スピードが。。。

というわけで若干の制限がありつつNexus7のストレージ拡張は一応可能。ただ、ケーブルぶらぶら状態なので基本自宅使用になるのかなと。やっぱり1GB程度の動画ファイルをメインマシンからコピーして自宅でゆっくり映画見る時なんかに使う方法がメインになるかな?そんなに映画なんか見るかな、俺?まあ、後は細かいファイルのやりとりをメインマシンと行う場合には使えるでしょう。

後、大事なマイナス点はこのホストケーブル繋いでる時は充電が出来ないことをお忘れなく!と自分にも言っておく。

ま、高いものでないし。とりあえずテストしてみました的な。

Mac miniのFusion Drive化 2013年07月27日

週末、いつものように近所のセントラルラマ3をウロウロしていて、ふと入ったPCショップでいつもよりSSDがプロモーションで安く売られていた。

Samsung SSD 840 120GB : 3,090THB
Kingston SSD now 300 120GB : 3,040THB

Mac miniのFusion Drive化をしたくてSamsungのSSDを探していたが意外と見つからなくてどうしようかなあと思ってたらこんなところにあった。でもよく見てみると840PROではなくただの840。んでしばしPCの自作サイトなどを見ながらKingstonのほうを購入。

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追加のSSDをロジックボードにつなぐSATAケーブルなどは以前にebayから購入済み。

Mac miniもSSD化、FusionDrive化出来るのか。。。 2013年07月04日
Mac miniのFusion Drive化Kitが届いた 2013年07月22日

帰宅して現Mac miniのファイルバックアップ。それが済んだら、さっそくMac miniの開腹作業。僕の持ってるのはMid2011のモデル。Macバラシの殿堂ifixit.comのサイトをiPadで見ながら作業。

Installing Mac Mini Mid 2011 Dual Hard Drive Kit – iFixit

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このMac mini、アルミのユニボディに綿密にパーツを詰め込んでてバラシが相当難しそうに最初思っていたが、やってみたら案外難しくもなく単純だった。ただし、増設SSDのSATAケーブルを買った際にMac miniの開腹作業に必要な工具も込みになっているものを買ったのでその工具さえあれば、ってところか。この工具がなければロジックボードをひっぱり抜くのとかが大変そう。難易度と手間を考えると2010年以降のこのアルミユニボディのものよりも以前の筐体のほうが手間がかかった。

さて、SSDの物理的な組み込みが終われば、次はセットアップだけども、このへんを見ながら進めていく。

[Mac] 噂のFusion Driveを自分のSSD&外付けHDDを使って自家製で構築してみる。 | Tools 4 Hack
2011 Macmini を Fusion Drive 化する。 | Studio-ADJ・スタジオ アジャスター

まずは2つ積んでいる記憶領域をLogical Volume Groupというものでまとめてしまわないといけない。いわゆるこれがFusion Driveになるのだと思う(2つのHDDを論理ドライブにまとめるだけのコマンドのように見えるんだけど、他にFusion Driveの設定らしき設定が見えないので多分これでしょう。RAID1などを構成するオプションなどは見受けられたんだけど。。多分標準でFusion Drive仕様となるのでしょう)。

ここで問題が。diskutil cs create “logical drive name” disk0 disk1 のコマンドが何度やってもエラーに。海外のサイトなどを調べると、disk0、disk1とディスクの指定をするときにメインのドライブ以外は”disk0″というディスク名ではなく”disk0s2″のようにスライスを指定せい!と書いてあるところもあったんだけど、結局、MacOSXのリカバリをネットワークリカバリモードでやるのではなく、USBメモリにインストール用DVDイメージを展開してそちらでbootしたらうまくいった。どうもネットワークリカバリでMacにFusion Drive化するドライブ2本のみしか接続してない場合うまくいかないらしい。Appleのサイトからリカバリプログラムをダウンロードしてきて、Fusion Drive化する当該のディスクに展開してしまうため、その領域からbootしていて、Logical Drive Groupにまとめる際、Boot領域に変更をかける作業となってしまい、エラー終了する模様。USBメモリ使えば、bootした領域がHDDと被ることはない。

その後はトントン拍子でMacOSXのインストールまで終了。リブート後、触ってみて「おおお!早うなった!これこれ!」という感じでその動作のキビキビした感じに大満足。

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簡単にBenchmarkとった時のスクリーンショット。Sequential Writeがちょっと弱いけどReadはなかなかええ数字じゃないでしょうか。まあ、多少数字低くても体感的には劇的な変化をしてるので十分に意味のある作業でした。。。快適快適。