チェンナイでタイのNon-Bビザ取得を試みるも不可 2018年08月20日

20180820-095731-2

私用のインド旅行ですが、ついでにチェンナイで次の仕事のBビザを取得して帰ってこれたら一石二鳥じゃん、と考えて会社からビザ申請用のドキュメントを預かって月曜日の朝イチでビザ発給センターに向かった。次の会社でもチェンナイでのBビザ取得は実績がないが、トライしてみるなら書類は用意すると言ってくれた。なのでドキュメント抱えてチェンナイのタイ領事館に出向くも守衛のおっちゃんにビザはここでは受け付けてないと言われてビザ発給センターに向かう。入り口からインド人が長蛇の列を作っていて不安この上ない。

まず入り口では役所らしい偉そうなオバちゃんがビルに入るにはPCなどは持ち込めないのでロッカーサービスに預けて来いというので預けに行くとなんとロッカーサービスは1時間で100ルピーとのこと。ロッカーもなくただ単に係の人間がカウンター内にバックパックを置いておくだけで1時間100ルピー。超ボッタクリのサービスが役所らしさ爆発。

100ルピーを払って荷物を預け、再度入り口の金属探知機のゲートのキューを待つ。横入りしてくるインド人を押しのけ押しのけなんとかビルに入るも、タイのビザ申請は取りに来る人が少ないのか、中の人に聞いても2度も間違った場所を案内され時間を浪費する。そしてやっと「タイのビザ申請はココか?」「YES」と言ってもらえるも、「Bビザの申請に来ました」というとけんもほろろに「ここはインド人以外のビザ申請は受け付けていない」とのこと。せっかくここまで来たのでいろいろと食い下がって質問してみるもやはりインド人以外は受付ないとのこと。うーん、失敗か。。。おとなしくインドから帰国した後ビエンチャンかどっかで取得することにします。。。

さて、少なくとも半日、場合によっては一日仕事かと覚悟していた作業が早くもなくなったので、そのまま街歩き結構。朝10時ぐらいのチェンナイは容赦ない暑さとなっておりました。

20180820-100713-5

20180820-101034-6

そこからオートリキシャに乗って、これまた事前にyoutubeで調べておいたチェンナイのスタジアム横のベジミールス屋に向かうも時間が早かったのか準備中。しかたなくすぐそばのティファン屋(軽食)でサモサ、パコラとホットチャイで充電してさらにチェンナイの電車に乗ってみる。

これがまたすごい駅で、まさに「廃墟じゃん」と口からポロッと言葉出てくるぐらいのビジュアルでした。。しかも真っ暗でどこでチケットが売っているかわからない。普通にさまよってたら改札もゲートもなくそのままホームに出てしまった。完全にノーチェックの鉄道運営です。

20180820-102007-9

20180820-103027-14

なのでホームに居る駅員に聞いてチケット売り場を確認するともと来た場所のすぐ横だったらしい。暗くてまったく気づかなかった。一回乗車一律5ルピーのチケットを買って電車に乗る。廃墟の駅だが電車はそれなりに10分おきぐらいに来てるようでした。

20180820-103158-15

20180820-104426-20

20180820-110518-25

そこからずっと電車に乗ってネットで見たマイクロソフトのオフィスがある新市街へ。ズズ黒いインドの街が川を渡ると徐々に開けてきて豪華なオフィスビルが見えてくる。新市街は遠目に見ると非常にきれいで同じチェンナイかと思ってしまうが近くまで行ってよく見るとオフィスビル以外には道路しかなく、どこかで飯食ったり、コーヒー飲んで休憩するようなところはまったくなく、手持ち無沙汰だったので早々にまたオートリキシャに乗ってフェニックスモールというインドで一番ナウなショッピングモールに向かう。フェニックスはタイのセントラルみたいにインドの各都市に展開してるハイブランドショップがいっぱい入ってるショッピングモール。

20180820-121015-8

汗が噴き出してくるので地下のスターバックスに避難。月曜の午前中だからか、休みなのかと思うほどスターバックスには人が入っていない。貸し切りスタバで汗がひくまでゆっくりして中を歩いてみるもそれほどおもしろいものもなし。スマホやデジタルガジェットは品揃え的にはタイとあまり大差なし。ただし、タイと違ってインドにはアマゾンがしっかりと進出してるのでKindleやEchoなども普通に売っていていいなあと思う。

20180820-113724-34

そのままホテルに戻って休んでもよかったがどうせなら、とさらにチェンマイで人気のショッピングモールであるExpress Avenueにも向かう。なぜかExpress Avenueのスタバは大盛況。インド人の若いかわいいお姉ちゃんが黙っていてもスターバックスインディアの無料会員カードを作ってくれたがそのカードの柄が非常にアジアンチックでかわいいセンスのいいものでした。

20180820-141743-25

20180820-142134-26

20180820-145647-28

そしてまたオートリキシャでホテルに戻って晩までグダグダし、晩飯にまたポンディ・バザールに出て昨日食い損ねたShri Balaajee Bhavanで晩飯。またベジ・ビリヤニ。

20180820-204220-7

今日は盛り沢山でした。汗かいて疲れて寝ました。。。

南インド、チェンナイBommi Messのベジミールス 2018年08月19日

20180818-145020-22
↑ Bommi Mess入り口

いやー、暑い暑い。チェンナイに到着した次の日ぐらいは思ったより涼しくて非常にすごしやすいと思ったが、その後から日中はとにかく暑くなった。ちょっと往来を歩くと、どれだけ汗をかかないようにと調整してもすぐにムンムンしてきて汗がじわじわと浮いてくる。。。なのでちょっと外を歩くとしばらくエアコンの効いた場所で休憩が必要となります。なかなか市内移動も大変です。

20180818-113808-13
↑ リッチーストリート

で、とりあえずはSIMカードもゲットしたので、チェンナイの秋葉原というリッチーストリートを歩いてみるが暑くて人が多い上に特段珍しいものもなく、バンコクのバンモー・プラザの風景と特段変わらないのでそそくさと脱出して、バンコクで事前にyoutubeで見ていたベジのミールス食堂を訪ねてみる。Bommi Messというところ。

ここはベジミールスが50ルピーで格安。チェンナイの中でも安い方じゃないのかな。典型的なミールスのスタイルでバナナの葉がお皿代わり。もちろん皆さん汁物とご飯を手で食べている。東洋人の自分が座ろうとスプーンも出てこない。なので必然的に見様見真似で初めてご飯を手で食いました。

いろいろインド飯の動画をyoutubeで見ていたからそれほど難しいものではなかったが、やはり手は汚れる。ネット上の記事によってはインド人でも上品な食い方としては右手の指の第二関節ぐらいまでしか汚さずに食うのがきれいな食い方だとかなんとかと書いてあるが、それは難しい。知らぬ間に手が飯だらけ。しかも気がついたら長袖のそでにカレーがついてて凹んだ。。。黄色が抜けない。。。あと、ミールスなんで断らない限りおかわりのご飯やおかずが店員によって自動的に追加されるが、一発目の白米の量でさえ、とにかく量が多い。胃がもたれる。。。

20180818-143052-20
↑ ベジミールス

そして大汗を書いたのでホテルでグダグダと体力回復させ、晩飯にはホテルの近くのポンディバザール周辺を歩く。市内の中では結構人通りも多い通りで夜も明るい。インドらしい敷石がボコボコに浮いた歩道を歩いているとふいに目の前に中華スマホメーカーOnePlusのブランドショップが。

20180818-194904-2

店頭で見てるとOnePlus6が欲しくなるものの、わざわざ今買うものでもないので名残惜しく店をあとにして晩飯。有名店Shri Balaajee Bhavanというところで晩飯を食おうかと思ったが激混みだったのですぐ近くのGheeta Cafeというお店でベジビリヤニとホットコーヒー。

20180818-195533-6

20180818-200728-9

20180818-195840-7

その後ポテポテと歩いてホテルに帰ってキングフィッシャー飲んで寝るという、希望通りのチェンナイ食い倒れツアーを満喫しております。

↑ リッチーストリート

↑ Bommi Mess

↑ Geetha Cafe