Kindle Cloud Readerを試す 2014年09月20日

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Kindleで購入した本がブラウザで読める!というKindle Cloud Readerに日本のアマゾンも対応したようです。これは嬉しい!というのも今手持ちで唯一のWindowsマシンであるAcer W4というWindowsタブレット、これがタブレットのくせに電子書籍を読む手段がない。あ、ちなみに電子書籍と言ってKindle以外のサービスは考えに入れてません。

前もブログに書いたかもしれんけど、スマートフォンを完全に中心にして使っていたらちょっとコンビニへ、などという時に持ち歩かないタブレットは使用頻度が少なくあまり持つ意味がない。ただスキャンしたPDFなどを読みたい時に「もうちょっと画面がデカければな。。」と思うことは確かにある。ほぼ自宅内に限られますがそういう時にはタブレットの出番。

しかしアメリカのアマゾンはWindows版のKindleリーダーも出してて問題ないんだが、日本のアマゾンはWindows版Kindleリーダーに対応していないというちょっとがっかりな状態。

そんな中でこのCloud Readerが出てきたので期待がモリモリ膨らむ訳です。ただ、ちょっと気になったのはこのニュースを報じてたニュースサイトの中で、「和書(日本語リフロー)には対応しない」と書かれていた部分。なんだこの不可解な制限は??

ちなみに電子書籍のリフローとは、書籍の中の文書が文字情報として含まれていてビジュアルはあまり意味を成さず読むときにフォントの大きさなどを変えてページ内のレイアウトの変更やらが出来るもの。小説やら文庫本なんかの電子書籍はこれにあたる。これに対して固定レイアウト型もあって、主に雑誌などは写真も重要だし、フォントの大きさ変えてレイアウトが崩れると紙面全体のデザインが意図したものとは大きく異なってしまうことがあるからそういった表示の微調整は出来ずに固定のレイアウトで表示する。

んで実際にWindows + GoogleChromeで表示したらやっぱりリフロー型はどれも表示出来なかった。。個人的に購入書籍はほとんどが新書、文庫なんで80%はリフローかな。だからせっかくだけど使えない。。。まあ、カメラ関係の教本とかは読めるけど、読めない本が多すぎてがっくり。Kindleで買ってる本が主にマンガという人には非常にいんだろうけど。。。

マイクロソフトはもっとアマゾンジャパンをプッシュして欲しいもんですな。でないとWindowsタブレット売れないよ。。

結局タブレットって要らないのかもね 2014年07月31日

Tablet Vs. Ereader

表題の通りなのですが、僕の使ってきた歴代のタブレットマシンを考えると

iPad 1gen, 2010年 : iPad is here.
iPadがタイ国内でまだ正式販売されていないうちに輸入モノを購入。これもまた衝動買いで、めちゃ高かった。しかもずっしり重く、2011年半ばぐらいまでは使っていたが持ち歩きにも、使用するにも重くてだんだんと使わなくなり、日本に居る両親にあげてしまった。

Samsung Galaxy Tab 7.7, 2012年 : Samsung Galaxy Tab 7.7 P6800 2012年01月27日
これを衝動買いする前から電子書籍リーダーが欲しくてまだ日本でもサービスを開始していなかったアマゾンのKindle(E-ink Reader)を買おうかどうか迷っていた。そんな時にこの7インチタブレットが。片手持ちに最適なサイズ、重量で中々重宝した。

iPad 4gen, 2013年 : iPad第4世代を買いました 2013年02月16日
その後、もう一回iPadでノートPCの代わりが出来ないかといろいろやって見たくて購入。しかし、大ヒットしたiPad2と比べてRetina化はしたものの本体の厚みが増し、重量も増したiPadはやっぱり重くて使いづらいという初代を手にした時と同じ結論にたどり着き。。

iPad Air, 2013年 : iPad Air を買いました 2013年11月10日
その年の年末にiPad 4genを下取りし、軽くて薄いiPad Airに乗り換え。しかししかし、やはりデカくて取り扱いに困るところが幾つか。。

ASUS Nexus7(2012), 2013年
iPad Airを購入した後でもAndroidタブレットも触りたくて価格が非常にお手頃になっているNexus7の第一世代を購入して使っていた。こちらはGalaxy Tab7.7よりも小さく手にすっぽり収まる安心サイズ。これは持ち歩き、普段使いにも最適。後述するが、やっぱりタブレットって要らないんじゃないかと思った今でもこの端末は家に置いてある。ベッドで動画見たりするとき用の端末で今はあまり持ち出さない。

楽天 Kobo Touch, 2012年 : 楽天kobo touchが来たんだが。 2012年09月22日
電子書籍リーダーは2012年から楽天のKoboを買った。初めてのE-inkリーダー。本なんで操作性とか細かいところは多くを求めないが、やっぱりバッテリの持ちが重要ですな。Koboのダメだったところはサービス開始時の仕様の詰め方が悪く、使い方が非常にややこしかったのと、端末が値段相応に非常に安っぽくてユーザーにすぐ飽きられてしまったとこだろう。

Amazon Kindle Paperwhite, 2013年 : Kindle Paperwhiteを買いました 2013年05月31日
たしかこの年から日本でもサービスの始まったAmazon Kindle。他のタブレットやスマートフォンですでにKindleのサービスは利用していたがバッテリーの持ちを考えてE-Ink端末を購入。後必須条件はバックライト付きE-inkディスプレイで有ること。バックライト付きで無いと夕方や車の中などちょっと暗い場所で全然読めない。先のKobo Touch端末で学んだことはこれだけ。バックライト付きでも通常のタブレットと違いかなりバッテリは持つので心配ご無用。これも今だ所有している。旅行先や移動中などで電源の確保がむつかしい場合でも、このKindle Paperwhiteならちゃんと使える。その状況で数時間しか持たないスマートフォンやタブレットではやはり片手落ちなんである。

まあ、だいたい、今まで買ったタブレット端末を振り返って見たけど、最終的に考えることは、スマートフォンは手放せないけど、タブレットは最終的になくても困らない。

ちょっと出かける際にスマートフォンは持って出るけどタブレットはカバンがいるから持って出ない。今週の高城剛氏のメルマガではiPad miniの画面の大きさが快適すぎてあまりiPhoneを使わなくなったと書かれてて、しかもこの人が凄いのはiPad miniが入るポケットを付けたジーンズを特注したらしい。結局タブレットの場合、持ち歩きの方法を考える必要があって、スマートフォンの場合ポケットの有る服ならいつでも持ち出せる。

さらには個人的にブログの文章などを下書きするのに、スマートフォンサイズのフリックキーボードなら片手の中で扱えて早くて快適だけれど、iPad miniでもフリック入力を行うと大きすぎて無理すると端末を落としそうになる。

写真を撮るにもスマートフォンはパッと取って撮れるが、タブレットはカバンから取り出してと手間がかかる。

タブレットでしないといけない作業があるならMacBook Airを持ち出せばいいという結論で、僕の場合写真をやり出したのでRAW現像をやるが、やっぱり画面のデカくてストレージもそれなりにあるMacBook Airがいいと思ってしまう。

こう考えるとやっぱタブレット要らないんじゃないかという結論で本を読む時だけKindle Paperwhiteを持ち出せばよいのである。カバンも軽くなるし。

これからしばらくはiPhone5S + macBook Air + Amazon Kindle Paperwhite でまわしてみます。また数カ月後に別の事を言ってるかどうかが楽しみであります。

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↑ なんだかんだ言って、タブレットより、これがあればいいんじゃないかな?