キノコのフェイクミート 2014年04月26日

DSC_0864

Farmer’s Market Bangkok がラマ4のK-Villageで4月の26日、27日にやるというので行ってきました。今までの僕の素行を知ってる人が「こいつ、なんでそんなところに行くんだ??」と思われるでしょうが、基本的に高城剛氏の「オーガニック革命」を読んで、その受け売りで行ってるだけです。

とはいえ、まだオーガニック系ってよくわからなくて、行き過ぎた資本主義の効率化で地球や自然環境が乱用され、資源が枯渇していく、だから無農薬とか自然のものに回帰しようというような流れはわからなくもないけど、安全だけど値段が高くて手が出ない食べ物と多少ケミカルだけど安くて長持ちする食べ物とどちらがいいのか?とか自然のものに戻るのは安易だけど、もっと科学技術を信じて新しい技術で今の問題を解決していこうという、より前に向いた方向性もなしではないと思う。実際ホントよくわからんです。ま、だからいっぺんこういうとこにも行ってみようと思って行ってます。

実際に行ってみて思うのは、Farmer’s Marketという割にオーガニック野菜やオーガニックの肉を置いてるところはほんのちょっとでお菓子やらファラフェルサンドとかの料理、アクセサリ類やアロマ系など、加工品ばっかだった。ま、実際食ってみると味も穏やかで確かに化学調味料とかはあんまり使ってないんだろうけど。。

DSC_0870
↑ オーガニック革命で読んだ通りにポニーとかが居て、なんかちょっとわざとらしい感もありつつ。。

そんな中でちょっとカルチャーショックだったのはこちら

DSC_0873

これ、牛か豚の赤身の肉を焼いたような見た目の料理ですが、実はシイタケの軸(石づき?)の部分を黒胡椒などのスパイスと一緒に煎るように炒めたもの。これが実に食感、味ともに牛肉っぽかった。ベジタリアンの料理に肉の代わりにセイタンやキノコを使うというのはよく聞く話だけどシイタケでこんだけうまいフェイクミートが作れるとはちょっとびっくり。これシイタケですよ、と言われれば「ああ、そういや確かに」って味なんだけど、言われないと「肉だと思うけど、これ何の肉?」って感じ。普通にハンバーガー作っても絶対うまいと思う。

早速スーパーで干し椎茸買ってきてその日の晩にテスト。なぜ干し椎茸かというとネットでいろいろ調べてみるとフェイクミート作るなら干し椎茸使う方がうまいとベジタリアンのサイトで読んだので。。。

水で戻して、軸と傘関係なしにざっくりと刻んで、塩と胡椒を強めに振って、油多めでフライパンで長い間炒めてみた。結果、結構昼間食ったシイタケに近いところまで行きました。。。以外に簡単だな。

干し椎茸は基本味わい深いのと、塩・胡椒・油と思いの外マッチする。酒のつまみにもぴったり。そして干し椎茸の中でも傘より軸のほうが繊維がしっかりしてて歯ごたえがよく、味も太くてうまい。

うーん、シイタケ。こんなにうまいと思わなかった。これはちょっといろいろ他にも料理作ってみたいですな。残念なのは干し椎茸はやっぱり普通のスーパーなどでもちょっとお値段高いこと。。。

ベスラ(Vesrah) ブレーキパッド オーガニック SD-974
ベスラ(Vesrah)
売り上げランキング: 18,535

↑ Amazonをオーガニックで検索してたらこんなものまで出てきた。。。