Simplenote、実は結構使いやすい 2021年06月15日

高橋洋一氏の「高橋洋一式デジタル仕事術」という本で知ったが、彼はこのSimplenoteをメモ取り用のアプリとして重宝してるらしい。テキストのみでOneNoteのように画像を貼り付けたり、手書きノートができたりはしないが、その分、非常に同期が早く、かつiOS, Mac, Windows, Androidのマルチプラットフォーム。どのOSのアプリも使い勝手に過不足なく、地味ながら非常に役立つ。すでに使い始めて約1週間。テキストノートは全部これでやろうと思い始めている。手書きノート、画像入りのものは変わらずOneNoteでやろうと思う。

しかし「高橋洋一式デジタル仕事術」、なかなか面白い。そこらへんにあるガジェットやアプリの使い方だけを指南する本とは違い書き物を進める上での基本的なモノの考え方やステップ、スマホ、パソコンをどのようにそのステップに取り込むかを書いているし、重要なのは一次情報を見ろ、データ解析ができればおのずと書き物のストーリーは見えてくるなど面白い理論が書いてあって、デジタル仕事術というのはこういう内容を読みたかったんだと思える本。楽しい。しかし改めて高橋洋一でアマゾンを検索してみるとすごい数の著作が出てくる。すごい量書いてるんだねこの人。

windows8 タブレットのソフトキーボードでフルのキーボード表示ができた 2014年03月18日

kbd

買ってみて意外と使いやすいWindows8タブレットでしたがデスクトップの画面上でタッチでカーソル移動をさせるのがまだまだ操作性が良くなく、この辺どうやって行くかなあと思ってましたがなんとWindows8タブレットのソフトキーボードはフルキーボード表示が出来ることが判明!

ということは普通のキーボードには必ずついている上下左右の矢印キーがあるのでとりあえずはこれで自由自在にカーソル移動はできる!しかしよくよく考えるとフルキーボード表示のできるタブレットって今までなかったなとその時改めて気付き、悔しいながらもまたWindows8タブレットいいなあと思ってしまった。。

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↑ こんな感じ。

まあ、表示キーの数が格段に増えているので当然のことながらミスタイプは増えたりするんだが鷲掴みできるこの小さな端末でホントにPCとできることが変わらなくなってきていることに改めて感動。テキスト入力が多い派はやっぱり簡易キーボードじゃなくフルキーボードのほうがいいのだ。まだまだブルーツース(注・Bluetooth, たまにこんな感じで発音するおっちゃんがいるけどカタカナに直すと凄い語感だ)のキーボードやマウスは買ってないですけどもうちょっとソフトキーボードの可能性を試してみたいと思います。。。

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↑ 日本での販売モデルはSIMの入らないWiFiモデルです。

個人的にNo.1アプリon iPad、Arrow Note 2013年12月16日

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最近お気に入りのiPadアプリがこれ、Arrow Noteであります。

スマートフォンでもタブレットでも基本的には同じ要件なんだけども、やっぱり文字入力と文章作成が一番大事なんですな。特に僕の場合毎日ブログ更新してるのと、メモをデジタルで大量に取るのでこの二つの要件は外せない。

基本メモの溜め込みはEvernoteでやるけど、僕のNexus4の場合は起動が素早くて扱いが簡単なGoogle Keepでゴリゴリメモしてから、最後に全選択、コピー、ペーストでEvernoteに格納ってパターンが非常に多い。んでタブレットのiPad Airの場合、手頃なテキストエディタがなかった。よくiPhone/iPadのアプリを紹介する系のサイトで出てくるWrite Roomとかその辺を幾つか使ってみたけど、悪くもないし、よくもない程度の感触。そんな中、iPadを新規に購入した上司に教えてもらったテキストエディタがことのほかできが良かった。

このArrow Note、立ち上げると通常のPCのキーボードのファンクションキーようにiPadのソフトキーボードの上に13個 x 2列のカスタマイズ可能なキーが表示されている。数字やよく使う記号などを登録しておいてキーボード切り換えせずにそのまま入力できる。

またその追加キーボードの右端に十字キーが付いていて、こちらでカーソルを動かすことができる。iPadでミスタイプの修正などカーソル移動する際は、テキスト入力エリアを長押し、ルーペが表示されるのでそれでもってカーソルを修正したい場所に移動、というちょっとめんどくさい過程が必要だったが、この十字キーならとりあえず修正したい場所あたりにタップでカーソル飛ばしてすぐにカーソルを細かく移動することができる。キーボードの四隅には”行先頭まで”、”行末まで”、”ファイルの先頭まで”、”ファイルの最終まで”のキーも付いていてカーソル操作がかなり楽になる。

また、さらに便利なことにソフトキーボードの上で一本指でドラッグするとカーソル移動、二本指でドラッグすると文字選択が可能になるなどある種ノートPCのトラックパッド的な感覚で使用することが出来る。またすぐ文字入力に戻る際もカーソル操作はソフトキーボードの表示上でやっているので手の移動が少なく入力が早い。

もうひとつ付け加えておくと追加のキーボードの上にさらに、”Undo”、”Redo”、”HTML入力補助”、”選択エリア表示”、”カット”、”コピー”、”ペースト”のキーが常時表示されているのでこれも編集時に非常に助かります。

特にこのアプリに関して派手さはないけど、文章入力時のタッチスクリーン上での操作を追加キーボードに置き換えてキー入力だけに専念させてくれるいいアプリ。これがあると文章書いて、編集、別ソースから引用を持ってきてまた編集などの操作が圧倒的に楽。やっぱりブログを書いてる人にはちょうどいいツールだと思われます。

PlainTextとdropboxでメモ同期 2012年08月27日

Textmate

仕事では秀丸でガンガンメモを取ります。打ち合わせのメモ、議事録、デスクで一人で仕事してる時も一日のやらないといけないタスク、作業終了済みのタスクなどのメモ、プライベートのメモ、このブログの下書きなどなど。iPhoneではPCを目の前で開くことができないときにメモを取ります。客先への移動中の車の中、昼飯時に屋台で飯食いながら、トイレの個室から。などなど。

なんでやっぱりPC開いた時もiPhoneで見るときも同じ内容が見れないとキツいのであります。メモ帳自体は特に高機能なものはまったく必要ないので最初はiPhone標準のメモアプリを使っていた。これもGmailのアカウントを登録しているとGmailに”Notes”というラベルがついて保存される。iPhoneでメモしたテキストをPCですぐにコピペして使えるのは非常に便利でよく使っていたが、そのうちにこの”Notes”ラベルのテキストデータがPC側で直接編集できないのが不便になってきた。

これをクリアするにはテキストファイルの保存先をdropboxの特定フォルダに決めてPCでもiPhoneでもそのフォルダを更新していけばいいはず。というわけでフリーソフトメインで(Windowsの秀丸は既にライセンス持ってるので除外)やってみました。

iPhone > PlainText
無料のテキストエディタ。シンプルで良い。これはdropboxでちゃんと自動的に同期取ってくれる。ただし、扱える文字コードがUTF-8のみっぽいので、今までのテキストファイルがある場合はKanjiTranslatorなどを使ってUTF-8に一括変換しておく。

PC > 秀丸
10年以上使ってるテキストエディタ。正直ここまで多機能でなくてもいいんだが既に手に馴染んでしまっているのでこれが一番いい。ライセンスは個人にライセンスされ、買った人が使用するPCには何台でもインストールすることができるのもいい。ファイル保存の際のデフォルトの文字コードをUTF-8としておく。

Mac > CotEditor
こちらはMac用のフリーのテキストエディタの中では評価が高いCotEditor。シンプルなウィンドウで使いやすい。こちらもデフォルトの文字コードをUTF-8としておく。

と、これだけ揃えれば基本的にはモバイルーPC間同期のメモシステムが完成。もうガンガンここに保存されているテキストファイルの数が増えていきます。しかし、最近はWindowsもフォルダ内のファイルの内容の検索も簡単になって使いやすくなってよかった。すぐにお目当てのメモファイルが見つかる。