シェアされて怒る人、笑いながら怒る人 2015年09月14日

Facebook Beachfront

「シェアさせて頂きます」ってよくFBのコメント欄とかの書き込みを見るけどシェアするのに問題があるならFBやネットに書き込みはしてないと思うんだけどなあ。基本的にFBにはシェアしてもらうために書き込んでんだから黙って好きなようにすりゃあいいと思う。

FBの書き込みをシェアされて怒る人って居るんだろうかね?「シェアされて怒る人」って、竹中直人のやってる「笑いながら怒る人」みたいですな。てかそもそも何がやりたいのかわからんですな。インターネットの世界ってそういう細かい挨拶とかリアルの湿っぽいやりとりを飛ばしてドライに好きなものは好き、嫌いなものは嫌いで済ませれるものだと思ってたけど、改めて考えてみるとSNS以降のネットってなんかめちゃくちゃウェットな世界になってますな。スマホユーザーが爆発的に増えてインターネットなんてほとんど意識してないユーザーが大量に流入してるってのも大きいんでしょうけど。

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ 2013年09月11日

届いた。
“届いた。” photo by akira kawamura

しばらく前に知り合いに日本からハンドキャリーしてもらった本。こいつはまだkindle版が出てないので紙の本を裁断、スキャンした。紙の本の装丁がかなり綺麗に作ってある本だったので解体する時にはちょっと躊躇したが。。

インターネット全盛、googleの検索エンジンとfacebook、twitterに代表されるSNS、音楽のデジタル化、オンライン化でいままでの音楽業界の稼ぎ方ではニッチもサッチもいかない状態になっておりますが、今のインターネットでのシェアの概念やフリーミアムの実践、コミュニティやトライブの築き方などを数十年前から実践していたバンドがある、それがGrateful Deadだ!ってな内容になります。ざっくり言うと。

確かに読んでいると今のインターネットの概念に非常にマッチするやり方をしているんだけども、デッドもカウンターカルチャー、ヒッピー、コミューンの中から生まれてきたバンドで、アメリカの音楽ビジネスの慣習にまったく従わずそのコミューン思想全開で音源のフリー録音化、シェア概念を実践、同じくカウンターカルチャー、ヒッピー思想を元に生まれたインターネットやコンピュータもフリーやシェアを前提に発展してきたんだから源流一緒で親和性が高いのは当然か?

大学の時からデッドの名前は知っていたが、ライブ前提のカントリーをベースにしたインプロ中心の音楽にずーっと入り込めずにいた。大学生ぐらいの時ってもっとトリッキーな音楽を好んでいたな。最近になって少し馴染んで来たものの、やはりまだまだハマり度は低いかな。

でも音楽それ自体にとどまらず、デッドヘッズのコミュニティやライブの現場での楽しみ方とかが合間ってあれだけの人気が出てるのだろうな。こういった内容を大学生の時などにしていればもう少しデッドを聞く人生だったかもしれないな。まあ、でも日本では中々その良さが紹介し辛いバンドなのかもしれんね。日本のレコード会社と二人三脚でやってきた音楽雑誌なんかもデッドみたいなレコード会社がプッシュし辛いアーティストはそれこそ紹介しづらいんじゃないかな。

でも別にデッド好きでなくとも音楽好きで、インターネットも詳しいという人なら十分に読んでいて楽しい本だと思います。

Pinterest始めました 2012年01月26日

年明けあたりからいろんなブログの話題に上り始めたPinterest。自分で取った写真や見ているWebsiteの画像をPin(ピンでボードに写真を貼り付けて集めるようなことらしい)して自分の好みのピンボードを作成して他のユーザと共有するとのこと。

一応使ってみるかということでユーザ登録をしようとしたらまだ招待制でInvitationがないと入れないらしい。Invitationの申請をしたたら2,3日ですぐにInvitationが来たので今日初めて使ってみた。

Takahiro Yamagiwa (yamagiwa2000) on Pinterest

今まで写真のSNSというとInstagr.amがよく話題に出ていたけど、僕は面倒であまり使っていなかった。基本的には自分で撮った写真はFlickrにアップロード、ブログの挿入写真として使用することがほとんど。なんで自分撮り写真のアップロード先としてはあまり興味がなかったものの、Webを見てる際に気に入った写真をPinすると言う感覚がちょっとどんなもんかと思った。そういう観点でいろんな画像をPinしていったら僕の場合、映画、音楽、食い物などすぐにいっぱいになりそうな気がする。しかし、他のWebで掲載されている画像のPinというのも著作権的なものもめんどくさそう。でもとりあえずはそんなに悪意のない流用(Pin)なのでとりあえず心の赴くまま、あまり考えずに使ってみようと思う。そもそも著作権とか制作者の意図に100%かなう使用ってこと自体もほとんどこの世の中にはないだろうし。ホントになんらか問題があった際はゴメンナサイして削除。これでいいんじゃないかと。

ということで自分の写真なり、Webの写真なり、まだ3,4点ぐらいしかPinしてないのでなんとも言えないけどまだ「これ面白いのか?」レベル。やっぱりどんな機能が新しいとか言うよりも続けて使っていくかどうかは楽しいかどうかなので、とにかくその点がクリアできるのかが気になりますな。数日ちょっと重点的に使い倒してみます。。。

ソーシャルメディアの感情の渦 2011年08月31日

facebook

たまにはネットの記事なんかについて書いてみたり。google+だったかtwitterだったかでシェアされていた記事。

暴れたい、壊したい人のソーシャルメディア – ガジェット通信

以下は先日イギリスで起こった暴動に関する記述。

この際、暴徒の連絡ツールとなったのはBlackberryだといわれています。日本ではあまり一般的ではありませんが、欧米ではたいへん人気のあるスマートフォンです。
ソーシャルメディアを用いれば、多くの人間がリアルタイムで連絡をとりあい一つの場所に集うことが可能になる。中東の民主化革命で起こったことと同じことがロンドンで起こったわけですが、大きなちがいは「敵」が明確ではないことでした。ロンドンの暴徒たちに政治的な意図は少なかった。むしろ、そこにあったのは「暴れたい、壊したい」というきわめてアナーキーな欲望だったのです。

暴動の要因を貧困や失業に求める意見もみられますが、スマートフォンをもっている以上、それをことさらに強調することはできないでしょう。ひょっとしたら中東における民主化運動だって、大多数の人を動かしたのは政治的な意志よりもアナーキーな欲望のほうだったのかもしれない。

イギリスよりも小規模ではありますが、こうした例はアメリカでも見ることができます。

「フラッシュモブ」は当初、ソーシャルメディアで集った集団がキテレツなパフォーマンスを披露してそれをYoutubeにアップするという、あまり罪のないものだったそうです。ところが、これがエスカレートして集団略奪や窃盗に発展しているという(下記リンク参照)。

これはおそらく、組織化されていない集団による犯罪だと思われます。お互いにたいした面識のない者同士が突然に集まって集団略奪を繰り広げる。

ソーシャルメディアにはそういう力がある。これは認めざるを得ないところです。

ちょっと最後の展開が飛びすぎてるような気がするんですが、それでもちょっとおもろいなと感じる部分もあり。 Continue reading “ソーシャルメディアの感情の渦 2011年08月31日”

google+のアカウントをやっと取得 2011年08月24日

やっとgoogle+のアカウントを取得することが出来た。現在ベータリリースかなんかで招待制で限られた人しか参加できない。googleのフォームで申し込みはしていたものの、全然googleから招待が来ないのでアカウント持ってるタイ人スタッフを羨ましく思っていた。が、よくよく確認してみるとアカウントを持ってる人間から招待してもらって参加できるようだった。というわけですぐに招待を貰ってアカウントゲット。

使ってみての一言はfacebookとすごく似ている。友達同士のつながりなどを作るcircleの機能など新しい機能もあるがそんなに新しさは感じない。しかもタイ人も日本人もアカウント持っててもまだ使ってる人が少ないみたいでgoogle+上で発生するコミュニケーションの総量がfacebookと比べて圧倒的に少ない。2007年に初めてfacebookのアカウントを登録したが2010年ぐらいまでまったく手を付けてなかったのは日本人の利用者が少なく、コミュニケーションがほとんど発生していなかったからだ。現在それとまったく同じ状態になっている。

ただ、みたいもん!に書かれているとおり Continue reading “google+のアカウントをやっと取得 2011年08月24日”