やっとgoogle+のアカウントを取得することが出来た。現在ベータリリースかなんかで招待制で限られた人しか参加できない。googleのフォームで申し込みはしていたものの、全然googleから招待が来ないのでアカウント持ってるタイ人スタッフを羨ましく思っていた。が、よくよく確認してみるとアカウントを持ってる人間から招待してもらって参加できるようだった。というわけですぐに招待を貰ってアカウントゲット。
使ってみての一言はfacebookとすごく似ている。友達同士のつながりなどを作るcircleの機能など新しい機能もあるがそんなに新しさは感じない。しかもタイ人も日本人もアカウント持っててもまだ使ってる人が少ないみたいでgoogle+上で発生するコミュニケーションの総量がfacebookと比べて圧倒的に少ない。2007年に初めてfacebookのアカウントを登録したが2010年ぐらいまでまったく手を付けてなかったのは日本人の利用者が少なく、コミュニケーションがほとんど発生していなかったからだ。現在それとまったく同じ状態になっている。
ただ、みたいもん!に書かれているとおり、
そして、データを取るという意味では、グーグルから見ると、ユーザーにずっとグーグルプラスを使ってもらう必要はありません。
ウェブ上の行動のどこかでグーグルのサーバに接触してくれれば、グーグルはデータを入手できるからですね。
だから、グーグルが結局ブロガーにほとんどデコ入れをしていないことからも分かるように、グーグルの方程式では、ユーザーは別にグーグルのブログサービスを使っていなくてもよくて、最後はクローラーがデータをすくいあげて、検索に落としこめればよかったわけです。
ところが、この方程式がクローラの入り込めないSNSや検索では捕まえきれないソーシャルメディアでは、機能しなくなってきました。
そこで、新しい方程式としてソーシャルメディアに楔を植えこむグーグルプラスをぶち込んできたというわけです。
Google+(グーグルプラス)の戦いの本丸は会員数ではなくデータ量:[mi]みたいもん!
facebookの書き込みはgoogleの検索に引っかかってこないんですわな。。。facebook内で書き込んだ情報は内から外へ出る分はほとんどセキュリティ的な部分を意識していない作りのクローズドネットワークな訳で、古くはmixiと同じく、外からデータを取得しようとするgoogleのクローラーはハネられるんですな。というわけでfacebook上でいろんな書き込みをしてもそれはオープンなWebの世界には開かれていない。こんなBlogを書いてるぐらいだから基本的には僕は自分の書いたものはクローズドな場所ではなく、オープンな場所において置きたい。必要な人が居たら勝手に見てもらえるような感じが好きなんであります。そういう意味でgoogle+のデータはオープンなWeb世界の道先案内人のgoogleの検索データと統合されるのであれば、僕自身はfacebookからgoogle+に乗り換えたいと思うところなんです。。。が、やはり人が少なくてはやってても面白くないし。
さらにはソーシャルプラグインなどのツール類がまだ全然準備されていない。+1ボタンはあるものの、ユーザが普通にブラウザで見てるサイトをgoogle+のユーザとシェアするためのシェアボタンなどもまだ公式なものがない。
京都マイプレス: 今できるGoogle+のシェアボタン設置方法を伝授!のホームページ制作担当者ブログ
↑ こちらのサイトでまだアンオフィシャルながらgoogle+のシェアボタンを設置する方法を紹介している。
facebookのいいところは、マークザッカーバーグが最初にfacemash.comに作った時の「操作はボタンを1クリックのみ」というコンセプトが生きているところ。Likeボタンもそうだし、youtubeやその他のサイトについているfacebookのシェアボタンも1クリックもしくは2クリック程度で作業が完了する。この簡単さがfacebook上のコミュニケーションを増大させた大きな要因だと思ってるんだけど、まだまだgoogle+で何かするには若干手間がかかる状態だと思う。
ただ、ココまで書いてきてgoogle+とfacebookを被せて考えるよりもtwitterと被せて考えるほうが近いのかな?と思ってきた。。。やっぱりもうちょっと使ってみないといけんなあ。。