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ペチャブンの ศรีวรา เพลส Sriwara Place 2014年06月04日
ペチャブン小旅行のお泊りは、以前彼女がペチャブンに来た時に泊まったというSriwara Place。バンコクや観光地などとの値段と違って超お安い一泊400THB。もちろん素泊まりで飯はなしです。
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場所はこの辺。なんもないところです。歩いて近くの市場に行けるがこれまた人がいない。静かなとこです。
このお値段でエアコン、ホットシャワー、バルコニー、流し台付き。広さもタイでのダブルの部屋の広さの標準的なところじゃないでしょうか。ホテルはホントに素泊まりで従業員のサービスらしいサービスはなし。愛想もあまりよくないが最初のチェックインが終わってしまえばほとんど話をすることもないし。3階建ての建物でエレベーターはないが低層で廊下なんかも広くとってあって3階程度まで階段で上がるのに別に不満はない。一泊だけでしたが、中々安くていいホテル?ゲストハウス?です。
เขาค้อ カオコーに行って参りました 2014年06月03日
↑ 一面に丘陵地帯が広がるのんびりした風景。雨季の最初はちょうどいい季節らしい、景色が綺麗なんだと言っていた。
今回のペチャブン小旅行は彼女の友人訪問が第一目的で最初はカオコーという多分ペチャブンで唯一の観光名所に行く予定はなかったんだが、彼女の友人から「じゃあ明日はカオコーでも連れてこうか」みたいな話になり、そういう話なら断る理由もなくカオコーに行ってまいりました。
カオコーはちゃんと地図で調べてみると意外とペチャブンの街からも離れておらず多分北西30〜40km程度じゃないかな。非常に行きやすい。ただ、日本ではそうそうお目にかかれないような強烈な坂道があったりであまりタイ慣れしてない人が運転したりしたらたまげるかもしれない。
適当に車を止めてコーヒーとトースト食ってええ天気。立ち寄ったカフェーは斜面に建っていて、一番上の階で飯が食えて、そこから下はゲストハウスになっていた。部屋から扉開けて廊下からはこんな景色がパノラマ。ええじゃないの。
あ、懐かしいデザインのBaja。これ僕が高校生ぐらいの頃のバイクやなかろか。94年ぐらいとか。
しかし、カオコーはタイ人もお気に入りの観光地らしく、芸能人やいろんな大きな会社がバンバン土地を買っているらしい。そのせいなのかどうなのか、至るところでゲストハウス、ホームステイ、ホテル、バンガローの類をガンガン作ってるし、土地も表面削って整地してるところが多かった。まあこの勢いだと2,3年で景色も激変する感じでしょうな。
朝の明け頃に行けば山の上から霧を眼科に見下ろすその景色がとても素晴らしいみたいですが、前の晩はビール飲んでたので結局行けず。それでものんびりして良いドライブでした。
ไก่ย่างวิเชียรบุรี ガイヤーンウィチェンブリ その2 2014年06月02日
先に書いたบัวตอง ブアトーンでのガイヤーンがうまいのはうまいのだけれど、あまりに普通のガイヤーンでなんとも拍子抜けしたのと、彼女は「前に食ったのはこんなのじゃなかった」と言って「他の店でも買ってバンコクに持って帰る」と言い出した。まあ別に嫌いなもんではないし晩飯もまたガイヤーンになりました。
ペチャブン県を南北に走る国道21号線のウィチェンブリの交差点周辺には上の写真のような屋台が一杯。至る所で鶏の開きが炭火の上を踊っています。
まさに鶏の開き。典型的なガイヤーンはこうやって一羽丸ごと焼かれます。これをそのまま油紙で包んでビニール袋に入れて渡してくれたり、「切ってくれ」というとデカイ中華包丁でダン!ダン!断!と切ってくれます。
じうーっと延々鶏は焼かれ。。。しかし、一眼レフ買ってこういう夕暮れ時の微妙な明るさの中で撮る写真がなかなかいい質感を出せるようになって(腕というよりカメラ・レンズの資質でしょうが)いい感じです。頑張ってRAW現像、レタッチをもうちと身につけて撮る絵ではなく、僕自身が作る絵にしたいところです。
さて、バンコクに戻って来て食ってみた感想なんですが、やっぱりうまいんだけどとりわけスペシャルなところがないガイヤーン。いいんだけどもう少し明確に他のガイヤーンと区別化させないと人の話題にはなりにくいんじゃないかと思いました。。。
もの静かなペチャブンの街 2014年05月30日
↑ クーデター直後だったからか、街の中心のロータリーには兵隊の姿が。
彼女の友人を訪ねてペチャブンの街までやって来ました。ペチャブン県の県庁所在地なんですが、到着する前からSNSなんかで知り合いから話を聞くに、「田舎」だと。そして実際行ってみても、やっぱり田舎。人があんまり歩いてないですな。田舎らしい静かな優しい緩い空気なんですけど、人のいない具合はちょっと前のラオスを思い出させる。
そういえばペチャブンの観光地カオコーは昔、コミュニストの根城になっていて政府軍とコミュニストの間で戦闘が行われていたという。
タイは政権は変われど、今も昔も資本主義で基本的には親アメリカ方針は変わらずだと思う。そんな中、共産の分子を抱えていたペチャブン県はそれ以降中央政府からほとんど目もかけられなくなったのだろうかと夢想。コミュニスト、ラオスっぽい、というキーワードだけで思い込みしてるだけですが。。
街の中心地も小さなローカル市場があるぐらいで静かなもんです。しかしこの街、街の真ん中に近づくに従ってどんどん英語表記がなくなってくる。看板の類もタイ語オンリー。これは海外からの旅行者はしんどいかもね。
彼女の友人いわく、結構外国人居てるよとは言ってたが、それは多分カオコー(山が続くなかなか景色のよいエリアでタイ人にも人気のある観光地)だけで、ペチャブンの街中は外国人なんてほとんど居なかった。白人は一人も見なかった。
地球の歩き方、Lonely Planetを見てもペチャブンは載っていない。観光産業からフレームアウトした街ペチャブン。
晩飯に彼女の友人と街中のちょっと大きな飲み屋に行ったが、ここもまた内装が古臭くて、まるで昭和40年代の古ラウンジといった風情。
このままホテル帰ってテレビつけたら味園ビルのキャバレーユニバースのCMとかやってそうな静かないなたい夜。そんなペチャブンでした。