ไก่ย่างวิเชียรบุรี ガイヤーンウィチェンブリ その2 2014年06月02日

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先に書いたบัวตอง ブアトーンでのガイヤーンがうまいのはうまいのだけれど、あまりに普通のガイヤーンでなんとも拍子抜けしたのと、彼女は「前に食ったのはこんなのじゃなかった」と言って「他の店でも買ってバンコクに持って帰る」と言い出した。まあ別に嫌いなもんではないし晩飯もまたガイヤーンになりました。

ペチャブン県を南北に走る国道21号線のウィチェンブリの交差点周辺には上の写真のような屋台が一杯。至る所で鶏の開きが炭火の上を踊っています。

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まさに鶏の開き。典型的なガイヤーンはこうやって一羽丸ごと焼かれます。これをそのまま油紙で包んでビニール袋に入れて渡してくれたり、「切ってくれ」というとデカイ中華包丁でダン!ダン!断!と切ってくれます。

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じうーっと延々鶏は焼かれ。。。しかし、一眼レフ買ってこういう夕暮れ時の微妙な明るさの中で撮る写真がなかなかいい質感を出せるようになって(腕というよりカメラ・レンズの資質でしょうが)いい感じです。頑張ってRAW現像、レタッチをもうちと身につけて撮る絵ではなく、僕自身が作る絵にしたいところです。

さて、バンコクに戻って来て食ってみた感想なんですが、やっぱりうまいんだけどとりわけスペシャルなところがないガイヤーン。いいんだけどもう少し明確に他のガイヤーンと区別化させないと人の話題にはなりにくいんじゃないかと思いました。。。