ContaxのZeiss Sonnar 50mm f2.0をNEX6で使う 2015年10月12日

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From Russia with Love、ロシアからContax RFマウントをSonyのNexシリーズおよびαシリーズにマウントできるようにするアダプタがやっと到着。

ロシア語のテープでぐるぐる巻きにされたら中にはダンボールで包まれたレンズとマウントアダプタが。まあ中古で安かったわけだけど結構傷だらけで可動部分も結構ガタガタしてる。でもちゃんと使えるのでまあいいやというところ。

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ebayで買った時にマウントアダプタ+レンズという名目で購入して先月実家から持ち帰ったContax IIaについていたCarl Zeiss Sonnar 50mm f2.0のレンズをNEX6で使おうと思っていたが、付属で付けてくれるというレンズは正直どうでもよかった。で、実際に届いたレンズはなかなかひどいもので、レンズは曇りまくってるし、絞りの羽になんかよくわからん針金が絡みついている。それでもちゃんと絞りは完動。こちらも可動部分がガタガタと隙間だらけのひどいもの。これはほっておいてSonnarのほうを使います。

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とりあえずうちのじいさんが購入してしばらく使っていたが、僕が生まれる頃にはもう使ってなかったらしいので40年以上お蔵入りの憂き目にあっていたZeissのレンズ。試し撮りは夜だったけど、人を撮ってみると「ああ!」とため息が出る写り具合。デジカメってのはフィルムカメラの質感みたいなものを出すのにセンサーとかセンサーで光を受けた後の絵作りをする画像処理エンジンが大事なのかと思っていたが、ほとんどレンズなのね。てか多分フィルムの質感と思っていた部分ってのは、雑誌やら本に載る写真を撮ったプロのカメラマンが世界標準で使っていたのがZeissのレンズで、僕らが今まで心に深く感動を刻んだビジュアルってのはやはりZeissで撮られていて、実質世の中の写真の世界を作り上げていたのがZeissなんじゃないかと思った。自分の撮った写真がこのレンズだけで数段レベルアップする感覚ですな。やっぱ腕じゃなくて道具か??このレンズはそう感じる。他のレンズとはひと目でわかる絵でした。すごいなあこれは写真取るのがたのしくなる。

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ちょっといろいろ撮りたいと思います。

Polaroidのモバイル用Clip-on魚眼レンズ 2015年05月25日

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前々からiPhoneのアタッチメントレンズってどうなんだろう?って思っていたので買ってみたのがこれでPolaroidから出てるFisheyeレンズで690THB。2500円弱か。

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レンズとスマホに取り付けるクリップ、レンズ拭くためのクロス、それにポーチがついてる。

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こんな感じでレンズはちゃんとガラスです。仕組みとしては単純にプラスチックのクリップでスマホ本体を挟み込み、レンズをカメラの上に固定。それだけ。だから別にiPhone専用設計というものでもない。

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こんな感じで装着。構造上当たり前ですがすぐにズレます。まあそれは承知で買っております。あと、僕がつけているDarkwoodのWooden Caseの上からでもちゃんと取り付けできてピントは合う。ただ裸のiPhoneに付けるのとは当然ながら画角が変わるが、魚眼なんであまり感覚的に変わらない。

しかし、パッケージには何も書いてなかったけどこれ、画角180度全周魚眼で丸型の画像が撮れる。これ、ブログとかで使おうと思うとクロップしないと。。。めんどくさい。。。クロップするけどカメラの画素数一番有効に使おうと思うと4:3とかではなく正方形にクロップするのが一番いいのかな。。でも正方形はブログでは使いにくいし。。そして180度の画角はやっぱりちと撮りづらい。要らんものが写り込む確率高しでテクニックが要りますな。。。

しかも今日朝出かけた時にテスト的に何枚か撮ろうと思っていたがiPhoneは持って出るものの、レンズを持って出るのを忘れた。。。iPhoneで変わった画角の写真が撮れるのがいいなあと思って買いましたが結構持って出るのを忘れそうで結局使わなくなるのが今から目に見えてる感もあります。。いや、、、ちゃんと使うぞ!

外出時のカメラ周り機材 2014年07月13日

I am not a plastic bag and camera

先週末の3連休にホアヒンに行ってきたわけですが、持っていった機材が以下となります。

Nikon D90(DSLR、デジタル一眼ボディ)
+Nikkor 28-85mmズームレンズ
+Nikkor 35mm単焦点レンズ
+Sigma 10-20mm広角レンズ

MacBook Air 13” (RAW現像+ブログ更新用)

Praktica LTL + Prakticar Electric 28mm単焦点レンズ
(ちょうどホアヒン行きの前に到着してテスト撮影)

三脚 (使わんかった。。。)

読書用Kindle Paperwhite
(バッテリ充電が十分に取れるかどうかわからん旅行時には非常に助かる)

各種USBケーブル+充電用ACアダプタ
(100均の小物ポーチにいっぱいモサモサ入れて)

これに着替えとシェーバーなど日常品とAndroidのスマートフォン1台。公共交通機関での移動ではなく自家用車なので移動は至極楽とは言えど、パンパンに詰め込まれたメッセンジャーバッグを持った瞬間に腰に来た。。。これはかなり来た。。。久しぶりに鉄の固まりを背負ってる系の重さを味わったよ。Nikonの替えレンズとPraktica本体の重さで今までない重量感。

多分これからPrakticaは持ち歩かないとは思うけどちょっと荷物整理しないとと思った。。。多分次回からは三脚とPrakticaは同行せず、Nikonの替えレンズも2本までにして可能であればMacBookAirを11″にしたいなあ。。。でも変えるならSSD512GB積んだモデルがいいし、そうなるとまだまだ先だなあ。。。やっぱりモノ減らさないとと思う今日このごろ。でも最初にやるべきはデスクトップのMac miniの内蔵HDDとバックアップ用HDDを2TBのHDDにそれぞれ変えて所有するHDDの本数を減らすところから始めないといけない。。

トイカメラ HOLGAレンズ Sony Eマウント 2014年06月26日

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eBayでいろいろレンズを見ていたらHOLGAのレンズ部分だけ切り出してデジタル一眼でマウントして使えるようにしたものを見つけた。マイクロフォーサーズやNEXのEマウントでオールドレンズをアダプタ介してマウントして使う遊びが流行りだしてこんなトイカメラのレンズも同じように出てきたようですな。

価格にして約500THB。そしてFreeShippingだった。関税もこのお値段なのでNo Tax。上の写真のように付けてみるとコンデジっぽいルックスのNEX-C3にはいい感じにハマるけど。。。

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↑ リテールパッケージではなく、バルクパッケージ。

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↑ 全体的に塩ビみたいな柔軟性のあるプラスチック製。とことん安っぽい作り。

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↑ ボディ側は穴が開いてるだけ。

さて、これをNEX-C3にマウントして試し撮り。HOLGAなんで周辺光量落ちと変に隙間から光が入り込んだりで色がおかしかったりと基本そういうダメなところを愛さないといけない。

NEX-C3 with HOLGA Lens 1
↑ 盛大にゴースト出たり、

NEX-C3 with HOLGA Lens 2
↑ ちなみに色味はRAW現像で補正してます。オリジナルはもっと味のない青よりの色です。

NEX-C3 with HOLGA Lens 3
↑ 中途半端なピントの合い方だったり。

撮れた写真見て思うことは。。デジタルの今の時代なら別にレンズ買わなくてもiPhoneとカメラアプリ(それこそInstagramとか)でほぼ同じことできるもんなあ。フィルム時代ならいざ知らず。。とりあえずAppleのApertureでも周辺減光させたりのフィルタはいくらでもかけられるのでまあ話しのネタ程度にしか使わないかな、というところで。

Sony NEX-C3 と Sigma 30mm f2.8 DN 2014年06月23日

Sony NEX-C3 with Sigma 30mm f2.8 EX DN 1

ミラーレスでコンデジ同様の大きさ程度であるが、撮像素子サイズがAPS-Cという普通のデジタル一眼レフカメラとほぼ同等の大きさのセンサーを積んでいるSonyのNEXシリーズというカメラがいいなあと思ってMBKをぶらぶらしてたら、入ったカメラ屋で、カメラとズームレンズのセットをレンズだけ売ってしまって、ボディが残っているというNEX-C3 Pinkを新品ながら6500THBにて購入。APS-Cのセンサー積んでるカメラが6500THBで手に入った。

んで、1800THBのNikon F – Sony E のマウントアダプタ付けて50mm f1.4のレンズでマニュアルフォーカスで遊んでたけど50mm単焦点といえど、マウントアダプタ介してNEXにマウントするとやっぱりレンズだけがどどーんと伸びて小バズーカみたいなルックスになって重い。

んで、オートフォーカス効いて、嵩張らない適当なレンズがないものかと探していたら純正ではなく、サードパーティからめっちゃ低価格でいい画質と評判のレンズが出ていた。

30mm F2.8 DN | A | Sigma Corporation of America

ミラーレス用のレンズみたいでマウントはマイクロフォーサーズとSony Eマウントの2種類、この他19mm f2.8という焦点距離のレンズもSigmaから出ているみたい。

お値段が衝撃的で日本だと15000円ぐらいで売ってたりするみたい。タイだとMBKのカメラ屋でどこも6600THB。「勉強して」というと5%引きで6250THBにまで下がってご購入。

Sony NEX-C3 with Sigma 30mm f2.8 EX DN 2

Sony NEX-C3 with Sigma 30mm f2.8 EX DN 3

ピンクというちょっと扱いにくそうな色のボディにもよく映えるシルバーの鏡胴で前から見るとコンデジそのもの。横から見ても。。。いや、横から見るとやっぱコンデジとは言いがたいレンズ長ですな。まあポケットには収まらないけど大きめレンズ付きコンデジぐらいか。見た目がポップでホントにコンデジっぽい姿である。これで写真取ると一眼の時みたいに映る側が威嚇されずに良い。

ただ、レンズの造りはぼちぼち。鏡胴がステンレスで金属製なので安っぽさはないが、いかんせんミラーレス用で軽くなるように設計してるのだろうから「あら?これ大丈夫かな?」と思うぐらいに一眼の交換レンズとしては軽い。しかもEマウントでこれだけの鏡胴径を取りながらレンズ前玉は小さい。その周りの化粧板もプラスチック一枚で非常に簡素。まあ、値段相応か。。と思ってたら!

au bon pain coffee in thailand.  testing new lens "Sigma 30mm f2.8 EX DN for Sony NEX e-mount".

画像は超綺麗。上の写真、「これぐらいはiPhoneでも撮れる」とお思いならリンク先のFlickrでOriginal解像度の写真を見てみなされ。この画像サイズでピントの合ってるカップのエッジからくっきりはっきり。すげえなあ。さすが一眼のカメラはちゃうなーと関心。コンデジに見えて、出来は一眼。この目標に十分かなうええレンズですな。

このサイズ、この重さ程度なら毎日通勤のカバンにも入れていける。。。しかし、今まで日本の家電メーカーの作るデジタルものは極端なぐらい毛嫌いしていた自分ですが、ミラーレス一眼でAPS-Cサイズのセンサー積んだカメラがFuji FilmとSony NEXのみで、Fujiのカメラの場合デザインはいいんだけど肝心のものの造りがプラスチッキーでイマイチでセンサーサイズを条件とすると選択はNEXのほぼ一択となってしまい、10年ぶりぐらいにSony製品買いましたが、NEXはいいですな。NikonのD90が今のメインカメラですが、NEX-6あたりをメインに置き換えたいぐらい。。。普段持ち歩きはNEX-6にこの30mm単焦点付けて持ち歩き、撮るで!って時は大きめのズームレンズを持ち歩く。APS-Cでフランジバックが短いからいろんなフィルム時代のレンズがアダプタ介してマウント可能で(当然今持ってるNikonのDレンズも)、やろうと思えばオールドレンズマウントでマニアックな遊びもできそう。

まあ、このNEX-C3 + Sigma 30mm f2.8がいい感じのルックスになったので彼女に取られそうな気がするのでもし取られてしまったら、NEX-6かα6000にもう一個この単焦点かなあ。19mmのほうでもいいなあ。。。

カメラはスマホ以上に金がかかります。。。