HomePod と iPod Hi-Fi 2017年06月07日

iPod Hi-Fi

今週行われているAppleのデベロッパーカンファレンスの基調講演でHomePodというAppleによるSiri搭載Apple Music対応のホームスピーカーが発表されてますが、自分はいつぞやのiPod Hi-Fiを思い出してしまう。。たぶん他にも同じモノを思い浮かべてる人がいるはず、と思ってググってみましたが出てくるのは日本語では一つだけでした。

メッシュ状とは言え、MacProによく似た外形と、iPod Hi-Fi以来のアップルが開発したスピーカーと言う事で、失敗は約束されたも同然…いえいえ。

デジタルガジェット備忘録: 【アップル】HomePodはiPod Hi-Fiの夢を見るか?

iPod Hi-Fi – Wikipedia

いやー、iPod Hi-Fiは発売当初鳴かず飛ばずだったと思います。Wikiを見ても2006年2月に発売、2007年9月に終了と約1年半で終了してますな。はっきり言って自分も絶対売れる気がしないですな。

自分もカナル型のApple In-Ear Headphoneなどかなりお気に入りのイヤフォンでいいものなんだと思いますが、Appleはミュージックプレイヤーは作って成功するのに、スピーカー、ヘッドフォンなんかはだいたい失敗するイメージ。

Youtuberにはいい製品と言われているAirPodsなんかも街中で使ってる人を全然見ないし、いつまで経っても納品が6週間先となってたり、全然売れてないんだと思いますが、ホントHomePodがこういうジンクス(というか自分が思い込んでるだけかもしれないが)を踏まないことを祈ります。

AppleのCMっていつからこんなキモい人がよく出るようになったんだろう 2016年10月08日

なんか日本のApple PayのCM見てて、最後に出てくるカップルが絶妙に気持ち悪くて、絶対こんな人間とは友達にはならんなあ、と一人呟いていた。

なんかAppleのCMもいつからか気持ち悪い人々が増えましたな。


↑ こんなんとか


↑ こんなんとか。

昔のCMってこんな人種出てこなかったような。。。

やっぱ良かったのはThink DifferentのCMだけど、そもそもこの頃のAppleって倒産寸前でメインストリームから完全に外れてしまった会社としてなんでも言えたんでしょうな。上のiPod nanoとかは2009年ぐらいだと思うがiPhoneの発売が2007年、だんだんとAppleがメインストリームになってくるにしたがってカウンターカルチャーの色もApple界隈から消えていったのでしょうな。


↑ Think Different。


↑ かなり好きなAppleのCM。踊る野暮天。初代iPodの最初のCM。とはいえSteve Jobsはあまり好きではなかったような。。このへんいろいろ書いてます。

iTunes Match を登録してみたけど。。。 2014年12月25日

iTunes
“iTunes by Maury McCown, on Flickr”

Deezer、Spotify、Last.fmなどのストリーミング聴き放題の音楽サービスをちょこちょこ試したりしてた自分ですが、結局ローカルにファイル持ってるのがまだ一番使える方法だと思い、自分のiTunes上の音楽データをクラウドに同期しストリーミング再生や事前にローカル保存をしておいて同じアカウントを設定した複数のデバイスから自分の持ってる音楽ライブラリの全部に対してアクセスできるサービスiTunes Matchを登録してみました。

が、12月5日にSubscriptionの申し込みを行って26日現在でもまだ全曲がiCloud同期出来ていない。。。21394曲124.34GBの容量です。

日本上陸した iTunes Match のマッチがちっとも終わらない件についての解決(案)メモ – NAVER まとめ

ネットで調べてみるとマッチングとマッチングから外れた曲のアップロードがいつまで経っても終わらないとボヤいている人も多数。ここ数日は自宅のMac miniは24時間起動、土曜日日曜日もずっと立ち上げ、たまに見てみては「なんか止まってないかい?」って時はiTunesの立ち上げ直しをやったりMac自体を立ち上げなおしたりの連続で20日経ってライブラリのマッチングの作業は全部終了、マッチングから外れた曲のアップロードが11000曲ある中、残り4000曲待ち、ぐらいのところまで行きました。

これだけアップロードが遅いのはひとつには自分とこのネット回線が下り10Mbpsに対して上りが512Kbpsしかなくてアップロードが弱いところ。。21000曲を登録しているMac miniも問題ありそう。100曲程度を入れているMacbook Air側のiTunesからは日本に居てた数日で完全にアップロードまで完了していたので。。

しかしこれが完了すると2003年に40GBのiPod買って、その40GBが埋まるまでの間つかの間体験出来ていた自分の持っている音楽ライブラリを全部持ち歩いているというあの独特な感覚を再度味わえるのかと思うとちょっと嬉しい。10年ぶりのiPod。クラウド経由。

iTunes Match、1アカウントで使える上限ファイル(曲)数25000曲に対してすでに21000曲に到達してしまっていてあまり後がない感じですがそれでも嬉しい。

iPod 5.5世代のバッテリーが復活 2014年05月10日

ipo

タイに住み始めた当初、とりあえず仕事で必要なので携帯電話を買った。MOTOROLAのROCKR E2だった。E1がAppleのiTunesと同期できてiPod携帯みたいな扱われ方をしていたのがあって(実際はiPodとは比較にならんぐらい使い勝手が悪かったらしいが)、E2も音楽聞けるだろうと思って買ったらiTunesとはまったく連携しなかった。。一応音楽聞けることは聞けたけど。。。

Motorola ROKR E2 – Full phone specifications

んで、やっぱりiPod要るなあ!ということになって2007年の初頭に買ったのがこのiPod 5.5世代の30GBのモデルであります。この次の年にiPod Classicが登場してポリカーボネートの白の筐体という、これこそiPodなデザインのiPodがラインナップから消える最後のiPodであります。

iPod classic – Wikipedia

最後の白iPodなので割りかし大事に使ってきました。日本への一時帰国時に持って帰って、酔っ払って馴染みの飲み屋に忘れ、後からお店のマスターが送ってくれたのはいいが、なぜか新品同様の関税をかけられて「中古だってのに!」といくら説得しても聞き入られず、泣く泣くお支払いの後に奪還した事もあったりで、使わなくてもずっと机の引き出しに入れておいた。

ついこの前、車のカーステ用に新しいiPod nanoでも買うべきかと悩んでいる時にふと出してみて充電したが、8割ほど充電されたバッテリが再生1時間ほどでなくなってしまい、「さすがにバッテリーがヘタってるか。。」と思いつつ、もう一回だけ、と思いフル充電して今日遠出の客先作業に持っていったが、行き1時間半、帰り2時間半(渋滞)をなんの問題もなく再生し、バッテリーの残りゲージが70%程度と、なんかバッテリー復活して普通に使えるようになった。ここ最近のモノの入れ替わりの激しさも相まって7年経っても使えるデジタルデバイスって何気にちょと感動しますな。

その勢いでiPod用のケース購入。今更iPodのケースも売ってないのでコンデジ用のケースを買ってそれで使います。225THB。

ipo

せっかくの王道デザインのiPodなのでもうちょっと使うことにします。。。ただ困ったことに車のオーディオにつないでいるBluetoothレシーバーがA2DPのAACコーデックにしか対応してないみたいで、AndroidやWinタブレットで音楽再生してもAMラジオみたいで残念な音なんですわ。だからiPod nanoだとBluetoothモジュールついてるので使えるかなと思ってたんだがiPodが生き返るとなんとも買いにくい。。。どうしようかな。

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愛機iPod第5世代で240GBモデル? 2013年01月25日

World's First 240GB iPod
“World’s First 240GB iPod” pic by methodshop.com

2007年にiPodの30GBモデルを1つ買いました。2006年にタイに出てきたその時以降iPodを持っていなかったので携帯音楽プレイヤーが欲しいなあと思ってたが、やっぱり何はなくともiPodということで第5世代の30GBホワイトのモデルを購入。2007年なんでそれ以降iPhoneが発表されてどんどん日の当たらない存在になっていったiPodですが、自分は使うとも使わないともなく、たまに車のカーオーディオとして活躍したりの日々でありました。この2007年のモデルが最後のポリカーボネート白黒のデザインを踏襲したiPodだったと思う。これ以降はアルミトップのiPodになって昔ながらの、特に白のiPodってラインナップから消えた。

というわけでこのiPodだけは捨てられなく、上記のような微妙な使い方ながらもう既に5年も使ってきた。でもやっぱ30GBって少ないなあと思っていた。自宅のMacのiTunesではmp3のライブラリが120GBを超えていて、できれば2003年のiPod購入当初のようにライブラリの曲を選択するんじゃなくてまるっと全部iPodに転送して持ち歩くほうが楽でいいよなあと思っていた。ただ最新のiPod Classicはデザインがイマイチ好きになれんのと、160GBではいずれすぐにiTunesライブラリのデータ量がオーバーしてしまいそうで躊躇していた。

ところが、多分中国発なんでしょうが、こんなプロダクトが。160GBも通り越してなんと240GB!すげえ!これなら僕のライブラリ全部放り込める上に当分余裕があるな。交換用240GBHDDと交換用バッテリ、交換用工具がセットになって100USDちょっとの価格でeBayなどで手に入る。ちょっとちょっとこれは試してみたくなりますな。しかも30GBモデルだとHDDの高さが合わないので裏のステンレス鏡面仕上のパネルもセットになってる。ちゃんと容量のところに240GBと刻印されているのもいいねえ。すでに試してる人のブログを読むとさすがに240GBは容量が多すぎて完全にiTunesと同期するまでに一晩かかったなどモンスター級の容量ならではの問題もある模様。iPodのHDDの容量の拡大がストップしたのも、このへんの同期の負荷がかかる点がユーザには提供できないと判断されたからなのかも。まあ、でも仕組みと対処をわかった上で使うのであれば問題はないでしょう。次に給料出たタイミングぐらいで注文して改造してみるかな。