EARINの音声途切れがひどくて。。。 2016年08月12日

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先週まさに衝動買いで見た目と完全ワイヤレスという潔っぷりに感銘したEARIN だけど、どうにも音声の途切れがひどくて「使い物にならん!」というほどダメで、ちょっとメーカーにメールでダイレクトにクレーム入れようかと思っていたが、まず最初にメーカーサイトのFAQの内容を実施してみたが、全然減少改善せず。たぶんBluetoothの電波不安定から来るんだろう。。。

Troubleshooting – EARIN

ここのトラブルシューティング FAQに以下のようにCHECKLISTがあるんだけど。。。

QUICK-FIX CHECKLIST

  1. Check volume is not muted on music device.
  2. Check volume is not muted in music application.
  3. Check that earbuds are charged.
  4. Restart the music sending device.
  5. Restart earbuds. (Insert earbuds into capsule and remove them again.)
  6. Check rotation of earbuds. L and R marking should face behind you.
  7. Restart bluetooth on the music device.
  8. Try pairing again with the music device.
  1. 接続元のスマホなどがミュートになっていないかの確認
  2. 接続元のスマホなどの音楽アプリがミュートになっていないかの確認
  3. EARINが充電されているかの確認(スマホなどからアプリで確認できる)
  4. 接続元のスマホなどの再起動
  5. EARINの再起動(ヘッドホンを充電ケースに入れて、再度取り出す)
  6. ヘッドホンの向きの確認(RやLの字が後ろに向くようにする)
  7. 接続元のスマホなどのBluetoothのオフ・オン
  8. 接続元のスマホなどとのBluetoothペアリング解除・再ペアリング

という感じでこの8つの項目を全部試してみるものの全然改善せず。。。

最後に思いついた手段で、EARINを充電ケースから取り出して、そのまま一晩ほど放置。ヘッドホンの充電池から完全放電させて一旦ヘッドホン側の回路の帯電までを完全リセットしてみたら。。。

電波だいぶ安定しました。全然音声途切れが出ないかというとそうでないけど、だいぶ我慢できるほどの頻度に減りました。。。EARIN、音声途切れがひどくて「これはダメだ」と思ってる方はこれを一度試されるのが良いかと。EARINは操作ボタンどころか電源スイッチもないし、完全に再起動をさせるには充電池の完全放電を待たないとどうしようもないです。。。

EARIN WIRELESS IN-EAR HEADPHONE 2016年08月09日

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ついつい衝動買いで買ってしまった完全Bluetoothワイヤレスのカナル型ヘッドホン、EARINであります。

EARIN

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もともとはKickstarter企画で始まった商品らしく、それが一般にも販売されるようになってタイのショップなんかでも普通に売られている。まあ、Pebbleみたいなもんすかね。

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素晴らしいのはその製品デザイン。Bluetoothでワイヤレスというからにはケーブルあったらダメすよね、という簡潔なアイデアがそのままデザインに。Bluetoothのワイヤレスヘッドホンってそれほど種類が多くないけど、どれもバッテリ稼働時間を稼ぐのと、音質と、あと強度あたりを稼ぐのにどうにもこのアイデア+余計な機能デザインが入ってくる。

しかししかし、このEARINはBluetooth、完全ワイヤレス、という言葉のイメージの通りのデザイン、イヤーピースのデザインも人差し指第一関節ぐらいまでの大きさの円柱で非常に簡潔で潔い。どうせ買うなら極端なコンセプトのモノを買うほうが面白い。

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↑ 中身。左右のイヤーピース、充電カプセル、スタビライザ、充電用のUSBケーブル、Complyのイヤーチップ。

改めて考えてみると当然というようなデメリットもいろいろあるわけで、バッテリ稼働時間が短い、音声データは無線でスマホ>左イヤーピース>右イヤーピースという風に段階的に飛ばすので音声ディレイが0.5秒ほど常時発生している。Youtubeで動画見るのに我慢できるかできないのか
微妙なレベル。さらには一番最後のデータ転送部位である右のイヤーピースの音声が時々途切れることがある。これは思ったよりも発生回数が多い。などなど。結構ダメな欠点もあるのでありますが、このデザインだからしょうがない。後追いの製品も出てきてますが、どの製品も上記のような欠点をカバーしようとして機能上のデザインが発生してすっきりした「有線Earbudsからケーブルだけを取り除いたようなデザイン」になってないところがイマイチ。製品デザインとしてはこのEARINが一番いいように思う。

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使ってみた感覚は付属のComplyのイヤーチップを前提に設計されているかのごとく、イヤーピースの重さとイヤーチップの耳へのフィット具合が非常にバランスよくて今まで買ったどのカナル型のヘッドホンより使い心地よく疲れない。耳栓なみの付け心地でちゃんとステレオ音声が聞けるこの感覚は予め想像出来たとは言え体験してみるとなかなかおもしろい。音も重低音強調されたJVCの製品と比べるとずいぶんとフラットな音特性だけど、十分に艶やかな低音も出ている印象。サウンドユニットはちゃんといいもの積んでる、と大してヘッドホンを聴き比べてもない耳ですがそう感じます。

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↑ まず充電カプセルをUSBで充電して(カプセルにLiPo電池内蔵)、使わない時はヘッドホンをこのように格納してカプセルの電池からヘッドホンの電池に充電。

後、このヘッドホン自体は防汗・防滴仕様みたいで汗や雨には耐えられると書いているがどの程度まで使えるのか??Complyイヤーチップとイヤーピースの重量バランスがうまく設計されているのでランニング時に使用しても多分取れることはないと思うが、心配なのは汗と今のタイの雨季の大雨。もしザザ降りになってもEARINは耐えられるだろうか??どうせ衝動買いなのでちょっと高いが試しにランニングで使ってみることにします。防汗・防滴仕様があんまり強くなくて壊れたりしてしまったら、それはそれでまたここに書きます。。。

JVCのファットベースインイヤーヘッドホン HA-FX1X XTREME XPLOSIVES 2016年06月05日

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いろいろ迷ったあげく、結局元の路線に戻り、「イヤホン、ヘッドホンには金をかけん」というコンセプトを再度採択。

んで改めて買ったのは、これまたモトサヤ戻りJVC。JVCのHA-FX1Xというインイヤーヘッドホン。バンコクのPower Buyで買ったが価格は1,190THB。大体3,600円ぐらい。

価格コムなんかでも価格の割に満足度高く、低音の出が非常にいいということと、前からずっとJVCのインイヤーヘッドホン使っててJVCで今までハズレがなかったことという理由でこれを買ってみました。

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実はほぼ同じ仕様のHA-FX3Xというのもあって、それだとヘッドホンのハウジング部分が金属製になって見た目も良いらしいが、音質的にはほとんど変化はないらしいのでプラハウジングでお値段が安い1Xの方にしました。

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聞いてみると、評判通りにベース音がしっかり厚い。ブンブン鳴っとります。自分のよう聞いてるハウス系の機械音楽やglo-fi、chillwave系聞くとホントにベースが低周波になって耳が震える。

かと言ってブブブ、ブブブ、というような歯切れの悪い安っぽい中途半端な音質ではなく、ブンブンとキレはある!と思います。

ただ、しばらく聞いてると聴き疲れするとこもあるかな。。そのへんは耳がなれるか、ヘッドホンの音が変化してくれて聴きやすくなったりすることもあるかも。

それでも最近は生音をスタジオで録った音楽より、ラップトップでDAWでマスタリングまでしたループ系機械音楽を聴く時間の方が圧倒的に長いのでそういう状況には適したヘッドホンかなと。

ヘッドホンのデザインも厨二系で大雑把なこれまたアメリカンデザインな感じが好みなのでしばらくこれで行くことにします。

追伸:これを聴いた後ならBeatsのヘッドホンでも低音薄く感じるぐらいになりますな。

JVC HA-FX1X XXシリーズ カナル型イヤホン ブラック
JVCケンウッド (2011-07-14)
売り上げランキング: 2,191

COMPLYのイヤーチップを買って4年来使用のJVCのイヤホン復活 2016年05月11日

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なんだかんだとヘッドホンどうしようかといろいろ悩み、結局カナル型の安い中華イヤホンを買ってみたりしてみたが、近所のセントラルでCOMPLYのイヤホンチップを売ってるところを見つけた。

ため息の出る日 2016年05月10日

ヘッドホン選びでもんもんしつつ買わずにブツクサ 2016年05月08日

コンプライのイヤホンチップで生まれ変わるあなたのイヤホン

ああ、これなら今イヤーチップがすかすかになって使いにくいJVCのカナル型のイヤホンを再生できるなと思って買ってみた。

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これは、カナル型のイヤホンのチップが、サイズは同じだが、微妙に違う材質で、耳になじんで疲れにくいComfortというタイプと、密閉感が強くて外界のノイズが聞こえにくいIsolation、スポーツ時でも外れにくいSportという三種類が入ってなんと599THB、日本円にして2000円程度。ええ商売してやがるぜ。たかがウレタンフォームのこまいチップ6片組み合わせでボロ儲けですな。まさにブランド名が通るからこそ売れる商品ですな。

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というわけで早速昔買ったJVCのカナル型のイヤホンに装着。サイズも適当に買ったが、ちゃんとハマってくれた。

聞いてみたら。。おお、ちゃんと音よくなってるやん!てなかんじですな。新しいモノに替えたらかなり音の密度が増した感じ。低音増ってのはもちろんだけど、中高音域がつやつやした音に変わった。

しかし、僕の持ってるJVCのHA-FX35ってイヤホンは標準で低反発ウレタンのイヤーチップのついてるモデルで、今さらウレタンイヤーチップってのも目新しくもなかったが、はっきりと音が変わったのにはちょっとびっくり。やっぱ劣化したウレタンチップだと遮蔽性が落ちてくるのかね。しかもJVC標準のウレタンイヤーチップよりも長時間つけてて耳が痛くなったりしなくていい。高いだけにちゃんと製品開発してんだろうね。

さて、改めてカナル型イヤホンが復活したのでまずまずヘッドホンを買う必要がなくなった。まーまだまだこのJVCで使っていきますかね。