JVCのファットベースインイヤーヘッドホン HA-FX1X XTREME XPLOSIVES 2016年06月05日

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いろいろ迷ったあげく、結局元の路線に戻り、「イヤホン、ヘッドホンには金をかけん」というコンセプトを再度採択。

んで改めて買ったのは、これまたモトサヤ戻りJVC。JVCのHA-FX1Xというインイヤーヘッドホン。バンコクのPower Buyで買ったが価格は1,190THB。大体3,600円ぐらい。

価格コムなんかでも価格の割に満足度高く、低音の出が非常にいいということと、前からずっとJVCのインイヤーヘッドホン使っててJVCで今までハズレがなかったことという理由でこれを買ってみました。

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実はほぼ同じ仕様のHA-FX3Xというのもあって、それだとヘッドホンのハウジング部分が金属製になって見た目も良いらしいが、音質的にはほとんど変化はないらしいのでプラハウジングでお値段が安い1Xの方にしました。

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聞いてみると、評判通りにベース音がしっかり厚い。ブンブン鳴っとります。自分のよう聞いてるハウス系の機械音楽やglo-fi、chillwave系聞くとホントにベースが低周波になって耳が震える。

かと言ってブブブ、ブブブ、というような歯切れの悪い安っぽい中途半端な音質ではなく、ブンブンとキレはある!と思います。

ただ、しばらく聞いてると聴き疲れするとこもあるかな。。そのへんは耳がなれるか、ヘッドホンの音が変化してくれて聴きやすくなったりすることもあるかも。

それでも最近は生音をスタジオで録った音楽より、ラップトップでDAWでマスタリングまでしたループ系機械音楽を聴く時間の方が圧倒的に長いのでそういう状況には適したヘッドホンかなと。

ヘッドホンのデザインも厨二系で大雑把なこれまたアメリカンデザインな感じが好みなのでしばらくこれで行くことにします。

追伸:これを聴いた後ならBeatsのヘッドホンでも低音薄く感じるぐらいになりますな。

JVC HA-FX1X XXシリーズ カナル型イヤホン ブラック
JVCケンウッド (2011-07-14)
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Sattahip Marines Marathon 2015 〜 めちゃ景色のいいマラソン大会 2015年07月26日

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↑ スポーツと戦車。力と力か。とはいえ海軍だから戦車は関係無いような。

さて、2015年07月26日早朝4時、タイ海軍主催のサタヒップマラソンの開始であります。

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このサタヒップマラソン、オフィシャルの案内がタイ語オンリーということ、さらに公式ページがFacebookページで情報量が少ないこともあって事前にはまったくコースのこととかもわかっておりませんでした。会場内に設置されたボードにコースの地図が。サタヒップの海岸ってやっぱり10km弱しかないんだな。砂浜のあるエリアをは端から端まで走ったところで42kmに占める割合はかなり少ない。これを見てるとせいぜい7〜8kmでしょうか。

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さてさて、レッツスタート。開始早々、岬越えの上り坂。フルマラソンに出場してるのに皆さんすでに2,3km地点で皆ゼイゼイ言ってます。タイは平坦な土地であまり坂道ないからみんな練習してないんだな。。。

このサタヒップマラソン、思った通り要所要所に岬の山越えを挟んであってそのアップダウンが結構足に来ます。さらにはまだ暗いうちから砂利道が出てきたり(街灯のない暗いところで砂利道だと、大きな石があったり、逆に穴が開いてたりで足を捻って捻挫してしまう可能性大)、山道も舗装はしてあるが、状態がよくなく上りから下りに差し掛かった直後に勢いを抑えきれずにつっかかって転倒して負傷してる人を何人か見た。

でも景色は最高によかったですなー。基地内で人が勝手に入ってこれないので大自然そのまま&ゴミがなくて、朝が明けて日が昇って来ると超爽快な景色が目の前に広がります。

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海軍基地内のいろんな景色を眺めながら自分の足で42.195kmの旅。参加者がコースを間違わないようにと案内で立っている海軍の兄ちゃんたちがまるで高校生みたいに全員若々しく屈託なく非常に青少年でその応対もとても気持ちいい。

しかしマラソンの補給所でコカ・コーラが出てきたのはびっくりしたな。200mlの缶を手渡された。炭酸飲料はゲップが出るから呼吸がしんどくなるよ。なんでこんなもん出るんだ??と思ってたらよくよく考えたら海軍基地内の補給所じゃなくて、サタヒップの街中で手渡されたから街の人が応援で自腹で参加者にコーラ配ってたのかもしれない。まあ気持ちは嬉しいけどマラソン走ってる最中にコーラはね。

ここ最近の毎日ランニングの効果も出たのか4時間26分13秒でゴール。42.195kmを補給所で水飲むスイカ食う以外は止まらず歩かず、走り続けて完走。前回のアユタヤマラソンが4時間44分、ハートヤイマラソンが4時間47分となってたのでそこから約20分ほど縮めて自己ベストでゴール。うーん、嬉しい。これからまたじわりじわりとタイムを縮めていっていつかは4時間切りを目指したいものです。

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↑ Nike SportWatchが39.5km地点でフリーズし、正確なタイムが計測できなったが、PCには39.5kmまでのGPSデータとゴール後に計測を止めた4時間26分36秒の記録が残っていたがWeb上から手動でデータを編集したら見事にGPSデータがふっとびました。こちらデータクラッシュ前のiPhoneのスクリーン・ショット。

サタヒップマラソンのゼッケン受け取り 海軍基地内は楽園 2015年07月25日

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というわけで以前タイ語のみのフライヤーばかりで申し込みに四苦八苦したSattahip Marathonですが、お金の振込みのレシートと申し込みのエントリーフォームを印刷して持参し、ゼッケン受け取り会場に車運転して行って参りました。

ゼッケン受け取り会場の地図もすべてタイ語表記で見つけるまでに難儀したよ。しかし初めて入った海軍基地内。タイ人の「給料は低いけど公務員の福利厚生は良い」という話を初めて理解した気がします。

นาวิกโยธินมาราธอน 2015

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↑ タイ語のみ。東西南北わかりにくく、解像度も低い。

敷地内の居住エリアはまるで映画に出てくるサンフランシスコの住宅地か?と思うほどきれいな戸建住宅と広い庭、迷惑駐車のない道路、ゴミがひとつも落ちてない素晴らしい住宅地なのだ。こんなきれいな場所をタイの国内で見たことがないというぐらい。考えてみりゃそれもそのはず軍隊なので地域内の清掃は訓練の一貫としてきっちりとやっているだろうし、ゴミを捨てるほうも軍隊で働く人間だから、下手なことをすると足がつきやすくてどんな罰則が待ってるかわからんからみな自律的にうまく動くんだろう。

基地内を車で回っていると「ああ、自分もこんなところに住みたいなあ。(多分ムリだろうが)外国人傭兵か外国人軍従属エンジニアでタイ海軍に入れないかなあそれも有事の際に一番現場配置の少なそうな部署に。。。」なんてことをぼさーっと考えていた。

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↑ Sattahip MarathonのT-shirtとメダル。

さて、無事にエントリをしてゼッケンをもらい、周りを歩いてみるとやっぱりランニングウェアの販売テントが。ランニング用の短パンを1着買い足し。

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↑ これで200THB。安い。もちろんコピー品。

さてこれで宿で一泊し、日曜日の早朝4時から出走という予定です。