Sattahip Marines Marathon 2015 〜 めちゃ景色のいいマラソン大会 2015年07月26日

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↑ スポーツと戦車。力と力か。とはいえ海軍だから戦車は関係無いような。

さて、2015年07月26日早朝4時、タイ海軍主催のサタヒップマラソンの開始であります。

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このサタヒップマラソン、オフィシャルの案内がタイ語オンリーということ、さらに公式ページがFacebookページで情報量が少ないこともあって事前にはまったくコースのこととかもわかっておりませんでした。会場内に設置されたボードにコースの地図が。サタヒップの海岸ってやっぱり10km弱しかないんだな。砂浜のあるエリアをは端から端まで走ったところで42kmに占める割合はかなり少ない。これを見てるとせいぜい7〜8kmでしょうか。

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さてさて、レッツスタート。開始早々、岬越えの上り坂。フルマラソンに出場してるのに皆さんすでに2,3km地点で皆ゼイゼイ言ってます。タイは平坦な土地であまり坂道ないからみんな練習してないんだな。。。

このサタヒップマラソン、思った通り要所要所に岬の山越えを挟んであってそのアップダウンが結構足に来ます。さらにはまだ暗いうちから砂利道が出てきたり(街灯のない暗いところで砂利道だと、大きな石があったり、逆に穴が開いてたりで足を捻って捻挫してしまう可能性大)、山道も舗装はしてあるが、状態がよくなく上りから下りに差し掛かった直後に勢いを抑えきれずにつっかかって転倒して負傷してる人を何人か見た。

でも景色は最高によかったですなー。基地内で人が勝手に入ってこれないので大自然そのまま&ゴミがなくて、朝が明けて日が昇って来ると超爽快な景色が目の前に広がります。

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海軍基地内のいろんな景色を眺めながら自分の足で42.195kmの旅。参加者がコースを間違わないようにと案内で立っている海軍の兄ちゃんたちがまるで高校生みたいに全員若々しく屈託なく非常に青少年でその応対もとても気持ちいい。

しかしマラソンの補給所でコカ・コーラが出てきたのはびっくりしたな。200mlの缶を手渡された。炭酸飲料はゲップが出るから呼吸がしんどくなるよ。なんでこんなもん出るんだ??と思ってたらよくよく考えたら海軍基地内の補給所じゃなくて、サタヒップの街中で手渡されたから街の人が応援で自腹で参加者にコーラ配ってたのかもしれない。まあ気持ちは嬉しいけどマラソン走ってる最中にコーラはね。

ここ最近の毎日ランニングの効果も出たのか4時間26分13秒でゴール。42.195kmを補給所で水飲むスイカ食う以外は止まらず歩かず、走り続けて完走。前回のアユタヤマラソンが4時間44分、ハートヤイマラソンが4時間47分となってたのでそこから約20分ほど縮めて自己ベストでゴール。うーん、嬉しい。これからまたじわりじわりとタイムを縮めていっていつかは4時間切りを目指したいものです。

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↑ Nike SportWatchが39.5km地点でフリーズし、正確なタイムが計測できなったが、PCには39.5kmまでのGPSデータとゴール後に計測を止めた4時間26分36秒の記録が残っていたがWeb上から手動でデータを編集したら見事にGPSデータがふっとびました。こちらデータクラッシュ前のiPhoneのスクリーン・ショット。

サタヒップマラソンのゼッケン受け取り 海軍基地内は楽園 2015年07月25日

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というわけで以前タイ語のみのフライヤーばかりで申し込みに四苦八苦したSattahip Marathonですが、お金の振込みのレシートと申し込みのエントリーフォームを印刷して持参し、ゼッケン受け取り会場に車運転して行って参りました。

ゼッケン受け取り会場の地図もすべてタイ語表記で見つけるまでに難儀したよ。しかし初めて入った海軍基地内。タイ人の「給料は低いけど公務員の福利厚生は良い」という話を初めて理解した気がします。

นาวิกโยธินมาราธอน 2015

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↑ タイ語のみ。東西南北わかりにくく、解像度も低い。

敷地内の居住エリアはまるで映画に出てくるサンフランシスコの住宅地か?と思うほどきれいな戸建住宅と広い庭、迷惑駐車のない道路、ゴミがひとつも落ちてない素晴らしい住宅地なのだ。こんなきれいな場所をタイの国内で見たことがないというぐらい。考えてみりゃそれもそのはず軍隊なので地域内の清掃は訓練の一貫としてきっちりとやっているだろうし、ゴミを捨てるほうも軍隊で働く人間だから、下手なことをすると足がつきやすくてどんな罰則が待ってるかわからんからみな自律的にうまく動くんだろう。

基地内を車で回っていると「ああ、自分もこんなところに住みたいなあ。(多分ムリだろうが)外国人傭兵か外国人軍従属エンジニアでタイ海軍に入れないかなあそれも有事の際に一番現場配置の少なそうな部署に。。。」なんてことをぼさーっと考えていた。

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↑ Sattahip MarathonのT-shirtとメダル。

さて、無事にエントリをしてゼッケンをもらい、周りを歩いてみるとやっぱりランニングウェアの販売テントが。ランニング用の短パンを1着買い足し。

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↑ これで200THB。安い。もちろんコピー品。

さてこれで宿で一泊し、日曜日の早朝4時から出走という予定です。

Sattahip Marines Marathon 2015年07月05日

Sattahip
“Sattahip by George Lane, on Flickr” ↑ これ、何時の写真??

さて、6月はバンコクのハーフマラソンに出ておりましたが、7月はパタヤマラソンがあって前々から楽しみにしておりました。

パタヤマラソンの申し込みが開始したらすぐに申し込みを開始したんですが、今年はなんとエントリーフィーが2,200THB! ちょっと高くない??しかもまた外国人とタイ人の二重料金設定でタイ人は800THBだって。。ちょっとあからさまで嫌だなあ。。これを見て参加意欲が7割減ぐらいになってしまいました。。

んで、Jog and Joyとかでいろいろ7月開催で他にフルマラソンがないもんかと探していたらサタヒップマラソンというのが有りました。よくよく見るとSttahip Marines Marathonとなっていて、どうやら海軍主催のマラソンらしい。サタヒップはデカイ海軍基地があり、コースも基地の敷地内を走るようです。

参加費は600THB。案内はタイ語ばかり。しかもほんのちょっとしか内容書いてなくて後は電話かfacebookページかLINEで該当のアカウントに問い合わせしろという。電話してみたらやはり英語はほとんどわからない担当者が出て、わかりにくいからLINEにしろという。とりあえずLINEで教えてもらった銀行口座にエントリーフィー送金して、送金ナンバーの写真をiPhoneで撮ってLINEで送付。その他申し込み用紙もLINEで送られてきて印刷、記入、スキャン、LINE送付して終了。

ただ、申し込み用紙に、「宿泊場所予約」なんてのがあって「宿泊所を予約」「テントを予約」という二つのオプションがあった。海軍基地の中で宿泊所を開放してくれるのだろうか??面白そう。どうせ田舎だし車で行くから当日は宿泊所なくても近場のホテル探せば500~1,000THBぐらいでいくらでもあるでしょう。。

というわけで7月26日はサタヒップマラソン確定です。