さらにアーミル・カーン主演もの、「PK」も観了 2018年05月06日

さらにアーミル・カーン主演の映画が観たくなり、「PK」も観ました。残念ながらこの映画はアマゾンプライムにもないし、他のストリーミングサービスなどでも観れない作品。結局アマゾンでDVDを3,000円ほど出して購入して観ました。

監督は「きっと、うまくいく」と同じくラージクマール・ヒラーニ、主演はもちろんアーミル・カーンとなってます。この映画も現代劇でラジャスタンの砂漠に降り立った宇宙人が通信機を盗まれてしまって宇宙船と連絡つけられず帰れなくなってしまうというお話。なかなかに今までなかったちょっと考えつかないストーリですな。

で、これも今まで観たアーミル・カーン主演映画と同じく、インドの宗教に関する社会問題などを交えながらテンポのいいコメディ映画に仕上がっております。

最終的にはやはり「きっと、うまくいく」の方が上だとは思いますが、この作品もなかなかの佳作。最近ダンガル観てアーミル・カーンがいいなと思った人はぜひ観てもらうのが良いかと思います。

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ホンコン・フライド・ムービー 2015年10月02日

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久しぶりに映画を観た気がする。長らく映画観てなかったがまたよりによって観たのがこれ、「ホンコン・フライド・ムービー」。マイケル・ホイ主演の1988年の香港のコメディ映画でございます。

タイのiTunesストアに唯一上がっていたマイケル・ホイの映画でなんと珍しく日本語字幕付き!となると久しぶりに観たくなって購入してしまった。

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原題は「鶏同鴨講/CHICKEN AND DUCK TALK」となっていてマイケル・ホイ演じるタウンハウスでローストダックのお店を営むケチで頑固なオーナーと、道路挟んで向かいに出来たフライドチキンのファーストフード店との一悶着を描いた映画。マイケル・ホイの映画といえばMr.Booとかインベーダー作戦、アヒルの警備保障あたりが有名だけど、それらを制作していたゴールデンハーベストから離れてホイプロダクションで撮った後期の作品。

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結構ネットを検索するとファンからは好評価な作品みたいで、人情味溢れる昔気質の味はいいけど店は小汚くてサービスも適当な食堂と見栄えのするアメリカナイズされたファーストフード店の対比を描いて皮肉るみたいな感じのストーリー。綺麗にまとまっていて非常に見やすい。そしてこういう映画では大事な「字幕とか言葉わからんでもだいたいストーリーがわかる」テンポのいい作品。

個人的にマイケル・ホイが大好きで、これと言った強烈な特徴を作らずに中肉中背、常に苦虫噛み潰したような顔か、不安そうな顔しかしてないただのおっさんなんですが、日本語吹き替えで広川太一郎が演じているときはもちろん、普通の字幕付き原語版でもなんでかちゃんと記憶に残るコメディアン。この人、映画のパッケージ、ネットに上がっている写真、何を見てもカッコよく写っている写真が一枚もないところが素晴らしい。

いつもどおりのもっさりしたマイケル・ホイとしょうもないギャグでほっこりしながら見れる映画であります。

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サンドウィッチマン 2015年07月11日

久しぶりに見てみたら安定して面白いですなこの人ら。

2007年のM1優勝でエンタとかによく出てたという芸人だから割りと新しい世代の芸人さんなんだろうけど、芸風や見た目からして全然新世代とか若いとかっていう形容詞が似合わないのがええとこですな。

怖いヤクザ風のおっさんと、ボサーっとしたトロい兄ちゃんの絡みって今も昔も問わず面白いパターンですけど、ちゃんと話がうまいから楽しい。

最近のお笑いって全然ちゃんと見てないけど友近とサンドウィッチマンぐらいしか興味が引かれない。。