4年連続出場 アユタヤマラソン2016 2016年12月15日

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ちょっと日があいてしまいましたが先週の日曜日、毎年恒例のアユタヤマラソンでフルマラソンを走ってきました。

初フルマラソン完走の思い出

2013年のアユタヤマラソンで人生初のフルマラソン完走をした忘れがたいアユタヤマラソン。それ以降も順調に毎年エントリーし、調子の悪い年もあったりしましたが、なんとか毎年フルマラソンを完走してきております。一番タイムがよかったのは4時間30分でした。

んで今年も12月、アユタヤマラソンの季節となりました。いつものように前泊でアユタヤ入り。ちょっと小洒落た感じのゲストハウスで一泊し、晩飯はレックさんラーメンに飯を食いに行きました。そのおかげでちょっとマラソン前夜としては飲み過ぎなぐらいにビールを飲んでしまいましたがちゃんと起床、朝4時出走にも遅れずに参加できました。

マラソンブームで参加者増加

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↑ 左のは巾着袋です。

エントリーでもらえるゼッケンとシャツは毎年変わらないタイにしては落ち着いたデザインのもの。マラソン大会のシャツで一番好きなデザインです。去年は「なんだか参加者少ないなあ」とアユタヤマラソンの行く末を心配してましたが、最近のマラソンブームに煽られて今年は参加者がなんと1.5倍の600人。会場も目に見えて人が多い。

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後で送られてきた開催者が作成した参加者年齢分布グラフを見ると、10km、ハーフ、フルのどれも圧倒的に30代が参加者多数。日本人でもタイ人でもやっぱりこれぐらいの年齢層の人が健康とか気になってくるんですな。

とりあえずなんとか完走

個人的には4年めのアユタヤマラソンで一番のピンチ。今年全然フルマラソンを走ってないし、直前の練習もぜんぜんまともに出来てないので「ホントに完走できるかちょっと自身がない」という状態で、不安の中でスタートしました。が、結果膝が初回参加のときのようにバキバキになりましたがなんとか完走。5時間13分。ま、ちゃんと練習してたらもうちょっと詰めれたタイムですな。でも完走できたので良しとしまーす。

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↑ マラソンの後で供されるカオトム(おかゆ、というより雑炊っぽいが)

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↑ これもマラソン後のタダ飯。パトンコー(中華式揚げパン)。これに豆乳の組み合わせ。

久しぶりにマラソン後、がっつりカーボン補給してしまいました。2,400kcalほどマラソンの5時間で消費しているのでだいじょうぶでしょう。

使えないApple Watch(S1)

あと、せっかくiPhone7とApple Watch(Series 1)のWatch標準ワークアウトアプリで走ってたのに4時間40分ほどでまさかのApple Watchが電池切れで脱落。。。標準ワークアウトアプリにランニングとかウォーキング、ヨガとかのメニューはあったのにマラソンのメニューがないのがよくわかりました。電池持たないのか。。Apple Watchが脱落してその後はiPhone7のセンサーとGPSがマラソンの経過を記録してくれるのかと思ってたら記録はそこで止まってました。。。使えんのう。。。Series2なら持つんだろうか?

アユタヤのちょっと高いけど雰囲気の落ち着いたゲストハウス Niwas Ayutthaya 2016年12月13日

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アユタヤマラソンのお宿

さてさてアユタヤマラソンに参加するため、アユタヤに前泊する必要があるので宿を押さえました。

今回予約がちょっと遅かったのであまり空いてるところがなかったのですが、とりあえずアユタヤの遺跡のある島の中で、マラソンのスタート地点に近いところをチョイス。Niwas Ayutthayaというゲストハウス風のお宿だが、ゲストハウスにしてはちょっとお高い一泊1300THB。

場所はこんなところで遺跡の観光には非常に近くていいんじゃないかな。
やっぱりアユタヤは田舎で、観光のメインスポット以外の場所は人が少なくて非常に静か。

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↑ 写真の右側に出てる看板に控えめにNiwas Ayutthayaと書いてある

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↑ 今回泊まったのは右のベンチのすぐ横のドアから入るダブルルーム。

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↑ こんなこじゃれた庭がある。

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↑ コテージも

ただし、コテージのほうは室内にトイレ、風呂がなく共同になるっぽい。このへんはゲストハウスっぽい。たぶんコテージはもうちょっと宿泊費は安いんじゃないかと思う。

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↑ 白人が好みそうな照明は電球一個だけ。

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↑ コンクリ打ちっぱなし。でも綺麗です。

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↑ 可もなく不可もなく。

マラソン後、42km走った体は汗だけでなく、車の排気ガスや風で舞う砂埃に晒されてるのでベトベトのザラザラ。なので帰ってきてすぐシャワー浴びたいので室内にシャワー、トイレのあるこの部屋にした。部屋の中はダブルベッドひとつとエアコン、長椅子みたいなテーブル?(いや長椅子だ)、ちょっとした衣装掛けがあるくらいでシンプル。照明も白人好みに暗め(緯度の高い地域に住んでるヨーロッパの人々は赤道近くのきつい直射日光は目にキツいらしい。部屋は照明暗めが好みらしい。サングラスも同様の理由でヨーロッパ人には必需品)になっている。

ここ、お値段そこそこしますが従業員もスマイリーで雰囲気がよく、オープンスペースが広くて今のように乾季のタイだと非常に過ごしやすいいいゲストハウスです。

ちょっと残念ポイント

一点残念なところはシャワーにちゃんと温水器がついているのだが壊れているのかお湯が出なかったこと。マラソン後のシャワーだったから体もホットな状態だったし、水シャワーのまま浴びましたがちょっと残念。あと、Agodaで予約した際に「駐車場あり」と書いてあったが実質路駐。たぶんゲストハウスのオーナーが近隣住民ともちゃんと話つけてて駐車オーケーなんでしょうけど、「これは駐車場じゃねえなあ」と思ったこと。それ以外はいいところだと思います。

死亡事故

関係ないけどマラソン終わって帰ってきたら、ゲストハウスの目の前でバイクが大事故していて、完全に死んでいた。道路に仰向けにぶっ倒れたままぴくりとも動かなかった。救急車が病院まで搬送するのに数十分間の間、車にモノを取りに行ったりで数回前を通りかかったがまったく動いていなかったので絶対死んでる。タイではホント事故が多いせいか、事故直後で人がアスファルトにぶっ倒れて動かないか、ぴくぴくしてる状態を目にする機会が非常に多いです。どうでもいい話ですが。

The Old Palace Resort in Ayutthaya 2015年12月08日

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2015年のアユタヤマラソンは12月6日の早朝、つまりはタイの一大イベント日である国王誕生日の次の日となっていました。例年だと12月の第二週とかに開催されるんだけど、今年はなぜか早い。それで国王誕生日の晩はアユタヤあたりの宿は埋まってしまうかと思って11月のうちにagodaで予約をした。が、やはり手頃な値段でそこそこ綺麗そうで車で行っても大丈夫なように駐車場がちゃんとあるゲストハウス、ホテルは結構埋まっていた。

その中で見つけたこのホテル、「The Old Palace Resort」というところに泊まってきました。

場所はこんなところでアユタヤの島からはちょっと出てしまう。しかも周辺にはお店が何もなく車がないとちょっと不便な立地。セブンイレブンも歩くとちょっとしんどい距離にある。

ここは基本コテージでそれぞれの部屋が分かれているような造りのものらしい。VAT、サービスチャージ合わせての17%込みで957.50THB。コテージ、バンガローみたいな部屋になっているんだけど、他のコテージと距離が近いのでイマイチ開放感なくせせこましい。

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写真では見た目かなり良さそうに見えるけど、結構年数は経ってるようで全体的に古臭い。ただ、水回りの造りはまだまだしっかりしていて汚いところもなかった。ちゃんとした駐車場は3台ぐらいのスペースしかないけど、空いてるスペースには全部で10台ぐらいは駐車できるので車で行っても問題はなさそう。

とりあえずマラソンに出るための宿泊所として利用しましたが、普通にアユタヤに観光に来るならもうちょっといいところに泊まったほうが旅行気分が盛り上がるかな?という感じのとこでした。朝飯付きだったけど

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こんな感じで特段書くこともなく。受付のお姉ちゃんが愛想よく可愛かったことぐらいが記憶に残るホテルでした。

12月もアユタヤでフルマラソン 2014年11月19日

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バンコクマラソンの完走に気を良くしてまた12月も走ろうと思います。

Ayutthaya Marathon アユタヤマラソンにてフルマラソンを完走 2013年12月15日

去年に人生初のフルマラソンを経験したアユタヤマラソンにすでにオンラインエントリーしてしまった。12月は実家への一時帰国があり、それが終わってバンコクに13日の朝4時に到着するのですが、フルマラソン出走が14日の朝4時というちょっと詰め込みなスケジュール。

しかも出走直前にゼッケンを受け取ることができず、13日のうちにアユタヤでゼッケン受け取りを済ませなければならない。なので13日はバンコクに着いたらちょっとだけ寝てすぐにアユタヤ移動、ゼッケン受け取ったらホテルに戻ってぐっすり寝て出走か。昼間アユタヤを楽しむことはできないな。。

でもまあコースを見ると出走直後のまだ朝が明けない暗闇の中をアユタヤの遺跡群の間をぬって走るコースは健在。遺跡は暗闇の中でちゃんとライトアップされてるのでとても幻想的な空間の中を走れるマラソンです。このアユタヤマラソンはホントオススメであります。

去年はこの幻想的な遺跡街道を過ぎると、いきなり幹線道路で、10輪トラックが歩道のギリギリを真っ黒い排ガスをドガーッと吐きながら爆走するところを走らされたり、真っ暗な中砂利道があったり(足元見えない砂利道は石を踏んだりすると足首捻って怪我する)、超牛糞くさい農道みたいなところを走らされたりとアップカントリーな雰囲気丸出しの走りにくいコースだった。

去年のコースではクレームが出たのか遺跡街道以降はコースが大幅に変わっていた。今年はどんなコースになるか楽しみ。ちなみにアユタヤマラソンのコースは周り林ばっかなので腹壊しても野糞し放題です。国際マラソンやるならどこでも野糞できるようなコース取りしないとダメだね!