高円寺マヌケゲストハウス、海外のボロゲストハウスの風景そのまんま 2019年12月14日


↑ 九龍城砦をイメージ画像にする宿屋もまずないと思う。。。

日本一時帰国時に泊まったのが高円寺のマヌケゲストハウス。

最近ハマっている、スーツケース持たずにバックパック一個の軽装で日本帰国。冬だと服装が嵩張るので若干やりにくいが、空港出る時も預け荷物待たなくていいしなかなか快適。そして泊まるのもお金かけずにゲストハウスのドミトリー。結構これでも快適。

で、前回夏の東京一時帰国の際に利用したのはTOP EDGE HOSTEL KOENJIというところで、ここも悪くはなかったが、他も見てみようと思って中通りのマヌケゲストハウスを予約。

行ってみるとなかなかすごいところだった。建物自体が古いのはわかるが、もう内装もボコボコ。なんだか昔毎日こもっていた大学の部室を思い出す。古くてボコボコだが、掃除はそれなりにしてあって不衛生な感じはしない。そして13年前にアジア一帯を安宿に泊まりながら巡っていたバックパッカーの頃をも思い出す。

風呂はだいぶ水垢が溜まってたが、シャワーはちゃんとお湯出るしシーツも清潔で気持ちよかった。ドミトリーで一番重要なのはここかもしれない。最後の自分のプライベートスペースが清潔で気持ちよければあとはなんでも許せる。安いんだから。一泊2,500円。

飲み物などはフロントで売ってて、ビールなんかは外に買いに出かけなくても調達できるところが地味に便利。

一番困ったのはトイレにウォシュレットがついてないところ。自分は紙拭きでは耐えられない体なので。あと、男性用のドミノ部屋の扉が閉める際にキキキ、とアルミサッシのこすれる嫌な音がする。この辺マイナス点。でも次も泊まりたい。

あと、鍵なくしたと勘違いしてご迷惑おかけすることがございましたがすいませんでした。

アユタヤのちょっと高いけど雰囲気の落ち着いたゲストハウス Niwas Ayutthaya 2016年12月13日

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アユタヤマラソンのお宿

さてさてアユタヤマラソンに参加するため、アユタヤに前泊する必要があるので宿を押さえました。

今回予約がちょっと遅かったのであまり空いてるところがなかったのですが、とりあえずアユタヤの遺跡のある島の中で、マラソンのスタート地点に近いところをチョイス。Niwas Ayutthayaというゲストハウス風のお宿だが、ゲストハウスにしてはちょっとお高い一泊1300THB。

場所はこんなところで遺跡の観光には非常に近くていいんじゃないかな。
やっぱりアユタヤは田舎で、観光のメインスポット以外の場所は人が少なくて非常に静か。

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↑ 写真の右側に出てる看板に控えめにNiwas Ayutthayaと書いてある

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↑ 今回泊まったのは右のベンチのすぐ横のドアから入るダブルルーム。

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↑ こんなこじゃれた庭がある。

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↑ コテージも

ただし、コテージのほうは室内にトイレ、風呂がなく共同になるっぽい。このへんはゲストハウスっぽい。たぶんコテージはもうちょっと宿泊費は安いんじゃないかと思う。

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↑ 白人が好みそうな照明は電球一個だけ。

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↑ コンクリ打ちっぱなし。でも綺麗です。

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↑ 可もなく不可もなく。

マラソン後、42km走った体は汗だけでなく、車の排気ガスや風で舞う砂埃に晒されてるのでベトベトのザラザラ。なので帰ってきてすぐシャワー浴びたいので室内にシャワー、トイレのあるこの部屋にした。部屋の中はダブルベッドひとつとエアコン、長椅子みたいなテーブル?(いや長椅子だ)、ちょっとした衣装掛けがあるくらいでシンプル。照明も白人好みに暗め(緯度の高い地域に住んでるヨーロッパの人々は赤道近くのきつい直射日光は目にキツいらしい。部屋は照明暗めが好みらしい。サングラスも同様の理由でヨーロッパ人には必需品)になっている。

ここ、お値段そこそこしますが従業員もスマイリーで雰囲気がよく、オープンスペースが広くて今のように乾季のタイだと非常に過ごしやすいいいゲストハウスです。

ちょっと残念ポイント

一点残念なところはシャワーにちゃんと温水器がついているのだが壊れているのかお湯が出なかったこと。マラソン後のシャワーだったから体もホットな状態だったし、水シャワーのまま浴びましたがちょっと残念。あと、Agodaで予約した際に「駐車場あり」と書いてあったが実質路駐。たぶんゲストハウスのオーナーが近隣住民ともちゃんと話つけてて駐車オーケーなんでしょうけど、「これは駐車場じゃねえなあ」と思ったこと。それ以外はいいところだと思います。

死亡事故

関係ないけどマラソン終わって帰ってきたら、ゲストハウスの目の前でバイクが大事故していて、完全に死んでいた。道路に仰向けにぶっ倒れたままぴくりとも動かなかった。救急車が病院まで搬送するのに数十分間の間、車にモノを取りに行ったりで数回前を通りかかったがまったく動いていなかったので絶対死んでる。タイではホント事故が多いせいか、事故直後で人がアスファルトにぶっ倒れて動かないか、ぴくぴくしてる状態を目にする機会が非常に多いです。どうでもいい話ですが。

カンチャナブリ小旅行1:クウェー川沿いのお宿 → めちゃ寒かった 2016年01月25日

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あの男がまたタイに戻ってきた!ということでカンチャナブリに小旅行に出ました。在タイ9年にして初めてのカンチャナブリ(会社の研修旅行で来たことはあるが、その時はほとんどホテルから出ず)。とりあえず上の写真がお決まりの戦場にかける橋。

僕は現在絶賛無職中なんで人の少ない平日に行こう!ってことで来てみたんだがやっぱりここは有名な観光地だけあって平日でもそれなりに人がいる。んで鉄橋もちゃんと修復もされていて結構新しい。あんまり歴史的な建造物っぽくもないねー、なんて話ながら早々に宿さがし。

せっかくだからクウェー川沿いのホテルかゲストハウスを探すか、と見ていたら川沿いのいい感じのゲストハウスを発見。

Aajam riverfront rooms (アーチャムリバーフロントルーム)

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↑ 戦場にかける橋のところから続く、メナムクウェー通り沿いにこんな看板がかかっています。この路地を入って看板の矢印のとおりに ”結構” 歩くと宿があります。ちなみにここのウェブサイトはGoogleの検索結果には出てきますがすでに消滅しておりました。。。

ここ、旧棟と新棟がございまして旧棟の6畳ほどの部屋は一泊500THB(約1650円)。一応温水シャワー、エアコン付き。新棟は12畳ぐらいはあったかな?同じようにエアコン、温水シャワー付きで一泊800THB(約2640円)というお安さ。朝飯は食堂にてコーヒーやお茶などがセルフサービスで飲み放題、トーストも自分で焼いて食い放題になっている。他にベーコンエッグなどがほしいひとは別途注文すれば70THB(約230円)ぐらいで出してくれる。

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ほんとに川沿いで部屋の前にはテーブルが置かれていて、ゆっくり出来て、芝生の先には川が。しかしこの日は日本も大雪、大寒波の日だった模様、遠く離れたタイもえらい寒い日。居てもたっても居られないぐらいに寒い!

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というわけで晩飯はゲストハウスの近くでムーカタ!そして食後は駐車場の番をしてる警備員のおっちゃんが起こした焚き火で少々暖を取る。

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タイに居て大げさな、と思われるでしょうが、ホントにこの日は自分の在タイ9年の中で一番体感温度が寒かった日であります。あまりに寒くて水に触る気にならず、シャワーも歯も磨かず就寝。しかし、寒いとなんだか疲れが抜け切らないのね、なんだか次の日もダルダルな1日となりました。

The Old Palace Resort in Ayutthaya 2015年12月08日

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2015年のアユタヤマラソンは12月6日の早朝、つまりはタイの一大イベント日である国王誕生日の次の日となっていました。例年だと12月の第二週とかに開催されるんだけど、今年はなぜか早い。それで国王誕生日の晩はアユタヤあたりの宿は埋まってしまうかと思って11月のうちにagodaで予約をした。が、やはり手頃な値段でそこそこ綺麗そうで車で行っても大丈夫なように駐車場がちゃんとあるゲストハウス、ホテルは結構埋まっていた。

その中で見つけたこのホテル、「The Old Palace Resort」というところに泊まってきました。

場所はこんなところでアユタヤの島からはちょっと出てしまう。しかも周辺にはお店が何もなく車がないとちょっと不便な立地。セブンイレブンも歩くとちょっとしんどい距離にある。

ここは基本コテージでそれぞれの部屋が分かれているような造りのものらしい。VAT、サービスチャージ合わせての17%込みで957.50THB。コテージ、バンガローみたいな部屋になっているんだけど、他のコテージと距離が近いのでイマイチ開放感なくせせこましい。

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写真では見た目かなり良さそうに見えるけど、結構年数は経ってるようで全体的に古臭い。ただ、水回りの造りはまだまだしっかりしていて汚いところもなかった。ちゃんとした駐車場は3台ぐらいのスペースしかないけど、空いてるスペースには全部で10台ぐらいは駐車できるので車で行っても問題はなさそう。

とりあえずマラソンに出るための宿泊所として利用しましたが、普通にアユタヤに観光に来るならもうちょっといいところに泊まったほうが旅行気分が盛り上がるかな?という感じのとこでした。朝飯付きだったけど

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こんな感じで特段書くこともなく。受付のお姉ちゃんが愛想よく可愛かったことぐらいが記憶に残るホテルでした。

SWISS IN CHINA TOWN HOTEL 2015年05月07日

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というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

KLで最初に泊まったホテルはブキットビンタンのジャランアローのすぐ裏。行く前は結構安い宿を見ていて、「ああ、KLって首都なのに45RMとかのゲストハウスが結構あるんだ」と感心していた。45RMというとだいたいタイバーツで450THB、日本円で1,500円と言ったところか。素晴らしいなあと期待して現地に向かったがいろいろ確認してみるとこの値段帯の部屋はドミトリーか、シャワートイレ共同のシングル。うーん、さすがにシャワートイレは個別についてるとこがいいなあと思ってもうちょっと値段が上のところを選んだら、まんま連れ込み宿で「ああ、やっぱこんなもんなのか」と思ってしまった。

んで、次の日、別の宿に移動。ブキットビンタンも東京でいうと六本木みたいな通りなのでちょっと自分の性格にも合わず、もう一つのホテル密集地であるチャイナタウンに移動。そこでAgoda経由で押さえた宿がここSWISS INN CHINA TOWN HOTEL

ここが割と新築で窓無しだがエアコン、シャワー、トイレちゃんとついて118RM。これはなかなかあたり。部屋も綺麗でエアコンも寒いぐらい効くし、トイレの水の流れも良い、ホットシャワーも水量十分。

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レセプションの中国人のおばちゃんの見事な客さばきと仕事の様式美。ちゃんと客に何を言って何を渡してとフローがかっちり組み上げられているようで一糸の乱れもない。こっちが質問しても一瞬で返してくるし、様式美で仕事をこなしていながらももちゃんとこちらの顔色を伺っていて素晴らしいことこの上ない。レセプションの職人だ。このおばちゃんは。

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というわけで、次の日も泊まりました。窓のある部屋に移動したくてもう一つ上のランクの部屋を取った。面積が17m2から20m2になってちゃんと窓が付いたが、こんな景色。さらには壁が薄くて時々隣の中国人の馬鹿笑いが聞こえてきてちょっと気になった。。夜は向こうもはよ寝たみたいで静かだったが。

まあ、全部が100点という事はないですな。