↑ バンコク隣県で観光地と言えど普通にタイの田舎の風景。交通量はそこそこののんびりした町並み。
バンコク近辺で開催されるフルマラソンで年内最後になるのがタイの古都アユタヤで行われるアユタヤマラソンでした。今年の前半からの目標である年内のうちのフルマラソン42.195kmの完走を目標に15日に開催され参加して参りました。
Unique Running – Ayutthaya Marathon
14日にゼッケンなどを受け取り、15日の朝4時にスタートなので前日からアユタヤ入り。マラソンのプレイベントの会場に行ってゼッケンやTシャツの受け取り。
今回のアユタヤマラソンのTシャツの色合いはあずき色で非常に落ち着いた色。今までで一番好みの色かな。そして、さっさとホテルへ戻り、すぐに寝る。午前2時に起きて車で会場まで。
出走の直前、参加者がゲートに集まっていた際に大きな「ブーン」という音がするので見上げるとDroneが飛んでいた。これで頭上からのカットを撮っているのだが、Drone使って撮影してる実例って初めて見た。
4時になってスタート。走って行くとまだまだ真っ暗な時間。道の向こうでライトアップされたアユタヤの遺跡が幻想的で素晴らしい。特にこのフルマラソンのコースはアユタヤの様々な遺跡の前を通るように配置されているようで古都を走るマラソンというのもいいもんだと思った。さすがにマラソン中はスマートフォンも車の中に置いて走ってたので写真なくてすんません。
とは言ってもいいことばかりでもなく、10輪のトラックなんかが時速100km以上で走る幹線道路のトラフィックコーンもないところを走らされたり、夜明け前に街灯のない未舗装の道を走らされたり(道がでこぼこしててかかとや足首に凄い負荷がかかるのに地面が見えない)、象がいっぱいいる農場や農村の道を走ったりして普通に牛糞の匂いなどを嗅ぎながら走るナチュラルマラソン。
20km、両足の筋肉、足首、かかと、膝がバキバキになってかなり歩いてしまったけど、完走は完走。今年の目標を無事クリアできてよかった。
↑ 完走者に与えられるTシャツとメダル。アユタヤマラソンは配布物のセンスがいいね。