バンコクマラソンのゼッケン受け取り 2014年11月07日

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おそらくバンコクで1番規模の大きいマラソン大会、それがこのStandard Chartered Bagnkok Marathonだと思われます。

BKKMarathon.COM :

前に参加したのはなんと2007年!7年前であります。

Bangkok Marathon 2007

この時は10kmのクォーターマラソンに参加したのはいいが、前の日は普通に飲んでてロクに寝てなかったし、ジムの空調の聞いたところでランニングマシーンで走って練習してたんだけど実際に外で走ってみるとバンコクの空気の乾いた湿度とすれ違う市バスがボンボン排出する真っ黒い排ガスに苦しめられて10kmという距離で歩いてしまった。結果はさんざん。でもそれから参加することはなかったな。。

今年やっとそのリベンジでフルマラソンに参加します。痔が悪化しててまともに練習出来てないので今回はタイムは気にせず、ちゃんと完走できるようにだけ頑張りたいですな。

さて、本日そのゼッケンを受け取りにバンコクのカオサンエリアのちょっと北、手ウェートというエリアのRoyal Thai Army Clubという軍関係なのはわかるけどイマイチなんの施設かよくわからないところまで交通が不便にもかかわらず行ってまいりました。

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↑ こんなバッグで受け取ります。

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↑ 中身。

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↑ スポンサー企業のサンプル。軟膏とエナジーゼリー。食ってみたけど超濃厚なゼリーで味は健康ドリンク。超まずい。

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↑ ゼッケン。安全ピンはシャツへ固定するためのもの。

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↑ 裏にはタイムを測るためのチップが貼り付けられている。

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↑ 今回ちょっと驚いたのは完走者が手にできるFinisher Medalが事前に配られていた。手抜きか?てかいつもマラソン大会出るときに思うけどメダルは要らないなあ。貰ってから何かに使うこともなければ見返すこともないし、ただただ貯まって邪魔になるだけのもの。

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↑ さてさて、貰って一番嬉しいもの、それはランニングシャツです。今回のはTシャツですな。これなら普段の練習時にも着て使えるし、デザインも悪くないからいろんな大会に出てコレクションするのも楽しいのです。

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↑ こちら裏側。

エントリーフィーが高いだけあってなかなかちゃんとしたTシャツです。当日はこれ着て参加かな。出走が朝早いので多分来週はカオサンで泊まるかな??

ランニングの始め方 2014年10月04日

Running by Coolidge Corner
“Running by Coolidge Corner by jpo.ct, on Flickr”

というわけで昨日書いていたランニングの始め方ですが、まず最初にランニングはまず痩せてからでないと始められないです。体重がかなりある状態で始めると短距離ならともかく長距離は必ず膝を壊す。なので、ダイエットしてからにしましょう。こういう意味でもランニングはダイエットには向かない。

長距離を走れるようにするには、まず最初短めの距離から設定して、どんだけしんどかろうが、その距離は途中止まっても歩いてもいいから必ず完走する。ある程度やる気がある状態なら一応最後までゴールできた実績があれば、次は出来れば歩かずにゴールしたいなどの欲が出てくるのでそれを無理しない程度に頑張って徐々にクリアしていく。

歩かずにゆっくりでもいいからちゃんと走り続けてゴール出来れば次は距離を伸ばそう。僕がいつも走っているバンコクのルンピニ公園なら最初の距離は2.5kmがいい。これがちょうど外周の一周だから。それが走れたら二周分の5.0km、三周の7.5km、四周の10kmと増やせばいい。自分の目標距離を走れるようになるまでタイムは気にする必要ない。僕はいつも必ず1回10km走ってます。これで大体50分から1時間はかかるので、これ以上はかなり事前のスケジュール調整が必要になるので難しい。普通の人は1時間かかる10kmを普段の1セットにするのがいいと思う。

ハーフやフルのマラソンがある前に休日などのタイミングに頑張って時間を空けて20kmとか走り込むといいんだろうけどこれがなかなか、、と言ったところ。

スマホがあれば毎回のランニングのタイムを記録できるんだけど、スポーツバンドで腕につけたり、別にカバン持って走るのも面倒くさいしランニング用のGPSウォッチを買うと非常に楽しいです。旅先の地図にランニングの軌跡が残るのが楽しい。旅行先でも走る気持ちがアガります。んでなぜスマホじゃなくGPSウォッチかと言うとランニングは基本手ぶらで走るのがベストで最高の開放感がある。できれば全裸で走りたいぐらいじゃ。

逆にこれ以外はほとんど必須のものがないな。シューズも凝ったものより、いつも履き慣れてるシューズが足に一番いいし。ウェアなんて自由だ。どんなものでもいい。

というわけでランニング事始めガイドでした。ちなみにルンピニ公園は外周が2.5kmで距離計算しやすく、バンナー方面、シーコンスクエア裏のラマ9公園だと一周5kmと長いので20kmとかの長距離走るのに飽きなくていいらしい。僕はまだ走ったことないんですが。。

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Run Run Run! 2014年10月03日

jogging on the beach
“jogging on the beach by Naama ym, on Flickr”

風邪を引いてまるまる10日間ぐらい走らない日ができてしまいました。これではイカンと思って先週からまた走り始めましたが、ちょっと間を開けるとまた走り初めが爽快ですな。

汗をかいて皮膚の新陳代謝が活発になる実感と、心肺のexhausted感。飲酒やタバコのような向精神性の嗜好品の魅力って使った時の高揚感だが、十分にランニングにもその高揚感はあると思う。ただ、その高揚感を迎えるのが椅子に座ってのんびりと飲酒や喫煙しながらか、筋肉と心肺の機能をフル活用しながらかという違いはあるが。

そして気分が落ち込んでいる時ほど走ってる時の快感は増し気分がぐっと和らぎ、「ま、とりあえずやってみよう」という適度な前向き加減に気持ちを修正してくれたりする。

体幹というんですかね?体の基礎体力作りにも一番効果的だと思う。自分の住んでる土地の屋外で、地元の空気をいっぱい吸いながらの運動。体を鍛えるという観点からはずれるかもしれない、筋肉を鍛え上げていくというよりはとにかく長時間走ることで活発な代謝を体全体で促して習慣化させ、加齢で停滞する代謝が活発になることでデトックス、体の根幹機能の刷新を行う。強靭な筋肉ではなくて、生活や基礎運動に必要な中心の筋肉の強化。無理くり安全や快適性を作り出してその環境の中で鍛えるのではなくて、あくまで自分の住環境の中に体を最適化させる。人間は太古からそうやって地道に進化してきたからそういうやり方のほうが体にいいはずなんだよ!と、もうまるまる5年ほど自宅のエアコンの電気を入れたことがない生活をしながら思います(職場のエアコンは凶暴です)。

もうひとつ追記。やっぱり経験上、運動では痩せないってのが僕の中では定説です。どうやったって痩せない。燃焼する方をいくら努力したって人間一人が発散できる熱量って大したことないし、さらにその大したことない熱量発散のために割ける時間もほんのわずかな都市生活者は運動で痩せることなんて出来はしません。痩せるなら入り口を絞る。食う量をちゃんと管理する方が結局短期的に確実に痩せれますわな。ランニングのほうは単純に気持ちいいから走る、これが一番長続きしますな。

なんか走ってる途中にいろいろ考えてたランニングの始め方って内容を書こうかと思ったんですが、走ること自体を長々と書いてしまってあまりに長いのでまた次回に書きます。まあ今回、要はランニングは気持ちいいんですよ、ってことだけ。

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Angkor Empire Marathonと海外マラソン大会遠征について 2014年08月17日

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↑ 図らずもマラソン大会出場で見ることができたアンコールワットの夜明け。

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↑ 出走前。

今回のアンコールエンパイアマラソンで分かった海外マラソン大会出場について。マラソン大会が終わってすぐに帰国しない方が良い。マラソン大会は東南アジアだと夜明けに行われる。朝一でマラソン終わってその日の便で帰国となると12時のチェックアウトで宿を追い出されて、飛行機の出発まで疲れた体で街をぶらぶらしないといけない。帰国のチェックインと出国手続きがめちゃ混んでたりすると予想外に疲れる。なので!マラソン大会の日は一泊して次の日に帰ることをお勧めします。

後、体調管理。出来ればマラソン大会は到着次の日ぐらいにした方がいいんじゃないかと思う。

というのも海外に着いて現地のメシを楽しみにしてるなら、フルーツや生の食べ物を食べて、現地のバクテリアが腹の中に入って来て、胃や腸内の現存菌とファイトする時がある。それぞれの土地の食べ物とそれぞれの土地のバクテリアがあって否応無く腹の中に入って来るので人によっては下痢、便秘になる。腹がいつもの細菌バランスで働いてくれない。その状況でマラソンはかなり過酷なので、そうなる前に到着した次の日に走ってしまうのがいいかもしれない。その後、足を休め、腹の具合をあまり気にせず現地のメシを楽しむのが手かな。

今回走るまでに二日目あって、現地メシで軽い便秘に。腹が重い中でマラソン参加。そして、ハーフマラソンの後半で出たバナナを食べた後で「あ、果物、生もの。もし細菌に当たったら走ってる最中に下るかも。。」と思いながらなんとか完走。その後ゴールのフードブースでさらにバナナ小4本を食って、ホテルに帰ってから軽い下り腹。チェックアウトの時間までにトイレに数回。便秘だったものを全部ぶちまけて結構楽になりました。。。

海外で競技を行うオリンピックの出場選手も現地での体調管理って結構たいへんそう。。。

Running in the Rain 2014年08月01日

Rain run

金曜日は仕事終わって定例の10kmランニングに出かけようと思っていたが、18:00頃にはエアコンで閉めきっているオフィスでも窓の外からの雨粒の音が聞こえてくるぐらいの雨が降っていました。

それでも基本的には、シューズとランニングウェア、GPSウォッチと20THB札一枚、会社のカードキー以外には何も持たず走るので基本的に濡れたって何も困りゃあしない状況、シューズが濡れて次のランニングの時までに乾くかどうかがちょっと心配という程度なので気にせず走りに出た。

出てみると思ったより雨が強くてもう走り始めて2,3分ですでにずぶ濡れ。完全にランニングパンツのサポーターの中までびしょびしょになってしまったが、以外に気持よく、こんな感覚は何年ぶりだろうと思ってしまった。

ランニングウェアなんでかなり軽く、マラソン時の体の放熱を考慮して作ってあるので体の露出も多く全身ずぶ濡れになるとなんだか素っ裸で全身に打ち付けてくる雨を受けながら走っている気分。子供の時にはこういう感覚も味わってただろうけど大人になってからはとんとこんな体験はしてない。(てか、やってたら捕まる)

他愛もないことだけど、こういう雨の感触を全身で感じて、ずぶ濡れも全身で感じて振り切って走る行為が理屈でなくて感覚として気持ちいい。体の力がふわっと抜けて軽く、顔がニヤけてしまってかなり変な人になってたかもしらんが
とにかく気分が昇華していくいい感覚。これは素晴らしい。また雨降っても走ろう。

しかし、難点が2つ。シューズに完全に水が入り込んでしまうと重たい。長距離のランニングするには結構これが辛くなるかも。そして同じく長距離走る際には、ランニング中、ランニング後の体温調整をちょっと気をつけて置かないと寒かったりして風邪の原因になる。ま、これで風邪になるぐらいだと相当体の体温調整機能が弱ってるので風邪をひこうがスパルタ式にこの機能を鍛え直すのもいいかもしれない。次の日に急ぎの案件などがないのを見計らって雨中ランニングにトライするのであります。