Running in the Rain 2014年08月01日

Rain run

金曜日は仕事終わって定例の10kmランニングに出かけようと思っていたが、18:00頃にはエアコンで閉めきっているオフィスでも窓の外からの雨粒の音が聞こえてくるぐらいの雨が降っていました。

それでも基本的には、シューズとランニングウェア、GPSウォッチと20THB札一枚、会社のカードキー以外には何も持たず走るので基本的に濡れたって何も困りゃあしない状況、シューズが濡れて次のランニングの時までに乾くかどうかがちょっと心配という程度なので気にせず走りに出た。

出てみると思ったより雨が強くてもう走り始めて2,3分ですでにずぶ濡れ。完全にランニングパンツのサポーターの中までびしょびしょになってしまったが、以外に気持よく、こんな感覚は何年ぶりだろうと思ってしまった。

ランニングウェアなんでかなり軽く、マラソン時の体の放熱を考慮して作ってあるので体の露出も多く全身ずぶ濡れになるとなんだか素っ裸で全身に打ち付けてくる雨を受けながら走っている気分。子供の時にはこういう感覚も味わってただろうけど大人になってからはとんとこんな体験はしてない。(てか、やってたら捕まる)

他愛もないことだけど、こういう雨の感触を全身で感じて、ずぶ濡れも全身で感じて振り切って走る行為が理屈でなくて感覚として気持ちいい。体の力がふわっと抜けて軽く、顔がニヤけてしまってかなり変な人になってたかもしらんが
とにかく気分が昇華していくいい感覚。これは素晴らしい。また雨降っても走ろう。

しかし、難点が2つ。シューズに完全に水が入り込んでしまうと重たい。長距離のランニングするには結構これが辛くなるかも。そして同じく長距離走る際には、ランニング中、ランニング後の体温調整をちょっと気をつけて置かないと寒かったりして風邪の原因になる。ま、これで風邪になるぐらいだと相当体の体温調整機能が弱ってるので風邪をひこうがスパルタ式にこの機能を鍛え直すのもいいかもしれない。次の日に急ぎの案件などがないのを見計らって雨中ランニングにトライするのであります。