Ayutthaya Marathon 2014 今年2回めのフルマラソン 2014年12月20日

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12月13日の朝5時にバンコクの自宅に到着して次の日の14日の朝4時からフルマラソンを走ってきました。

僕が日本に一時帰国している間に彼女が実家に車で帰ってしまったのでバンコクの家に車がない。。タイに帰って早々にロットゥとい言われるミニバンでアユタヤまで言ってマラソンする羽目になりました。

朝10時ぐらいに起きてバックパックに荷造りしてBTSで戦勝記念塔まで。戦勝記念塔はロットゥのターミナルになっていてロットゥ関連のバンコクの発着はほとんどここに集結している。

【タイ旅行記】戦勝記念塔からロットゥーでアユタヤへ | 気まぐれ*旅の日記帳* – 楽天ブログ

アユタヤまでの料金はたったの60THB。ただ、ミニバンに運転手入れて15人乗るので基本的に狭い。2時間ぐらいが限度かもしれない。しかし、5年ぐらい前まではロットゥの運転と言えば凶暴そのものと言われていたが最近のロットゥはそこまで自由奔放ではなくある程度わきまえた運転をしているような気がする。僕の乗ったロットゥだけがそうだったのかもしれないが。。

ロットゥはチャオプロム市場というところで終点となる。この真ん前にアユタヤホテルがあって去年はここに泊まった。今年はその横のソイを数十m歩いたところのGood Luck Guesthouseに宿泊。

チェックインして荷物を置いたらすぐに会場に向かいゼッケンを受け取る。チャオプロムの市場からその際にいつもどおり大会のオリジナルデザインのTシャツも受け取る。

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毎回アユタヤマラソンで配布されるTシャツは割とデザインがいいほうだと思う。個人的にはお気に入り。会場の入口で売っていたグレーの柄のTシャツも買ってみたけどそちらにはスコータイマラソンと書いてあった。スコータイマラソンの時の余りか。アユタヤマラソンではなく、スコータイマラソンとアユタヤマラソンの両方をオーガナイズしているUnique RunningのデザインしているTシャツがデザインがいいのか。

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今回ゼッケンの裏にも時間記録用のチップは付いていないし別途配布もされず。チップによる時間記録は行われないようだ。

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さて、すぐにゲストハウスに戻ってブログの更新などをしつつ、仮眠を取り深夜朝3時に再度ゲストハウスを出る。昼間は宿の周りにいくらでもバイタクの兄ちゃんが居たけどさすがに朝3時は誰も居ない。。。しょうがないのでウォーミングアップがてら会場までの2kmほどの距離を走って行く。

しかし、出走前に周りを見渡してみると参加者が少ない。今回のフルマラソンの参加者は300人程度しか居ないらしい。チップの件といいなんか去年と比べてスケールダウンしてるなあ。

マラソンは時間通りスタート。去年は出走直後の遺跡が密集している地域を走り抜ける際にちゃんとライトアップされていて実に幻想的な雰囲気を醸し出していたが、今回はライトアップもされておらず、なんかよくわからない催し物の電飾が赤々と付きっぱなしになっていて雰囲気もクソもない状態。なんだかなあである。

だが、個人的にマラソン自体は快調で走り出したら俄然真面目にタイムを伸ばそうと考えるようになり、スマホで写真などを撮ることもなく淡々と走っていた。39歳の今の今まで生で流れ星を見たことがなかったが、42kmを走る間に3回も流れ星を見た。やはり田舎は星がよう見えますな。

マラソンの成績は4時間44分でゴール。前二回のフルマラソンでは30km以降で足と腰が痛くなって歩いてしまったが、今回はなんとか歩かず42kmを走りきった。歩かなければ4時間44分てタイムは普通の時間なんじゃないかもしれないが前回の5時間35分から50分もタイムを縮めることが出来て非常に嬉しい。やはり回数をこなすとだんだん足が強くなってくるということか。

次回は1月18日にインドのムンバイでまたフルマラソンであります。

というわけでインド、ムンバイマラソン2015で走ってきます 2014年11月25日

Mumbai Marathon: to the Sea Link
“Mumbai Marathon: to the Sea Link by Kirk Kittell, on Flickr”

思いつきでインドのムンバイで開催されるStandard CharteredのMunbai Marathonに参加を決めました。2015年01月18日の早朝にフルマラソンを走ります。17日の朝イチで飛行機でムンバイに入ってゼッケン受け取り、18日に走って、19日の昼から帰国というインドに行くのにマラソンだけやって帰ってくるトンボ帰り。

マラソンエントリフィー フルマラソン 45USD = 1500THB = 約4500円
エアチケット バンコクームンバイ 9770THB = 約30000円
インドビザ申請費用 1700THB = 約5000円
タイのリエントリパーミット = マルチプルを取得済み
ホテル代 まだ予約してないけど 一泊1000THBぐらいかな x2泊 = 2000THB = 約6000円
合計 約15200THB = 約45500円

雑費抜いてだいたいこれぐらいかかるかなあと。たかがマラソンひとつ走るのに改めて考えてみるとちょっと高い気もするが、合理性だけで考えてても機会は失われるので思いつきのままMove Move Move!ということで行ってきます。

インドでフルマラソン走ったよ、この一言が言いたいために走るようなもんです。ちょっと人生に箔がつく気がします。付かねえか。。。

Standard Chartered Mumbai Marathon
↑ Standard Charteredのムンバイマラソンのページ。ちなみに11月はバンコク、12月はシンガポール、1月はムンバイと毎年こういうスケジュールっぽい。

12月もアユタヤでフルマラソン 2014年11月19日

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バンコクマラソンの完走に気を良くしてまた12月も走ろうと思います。

Ayutthaya Marathon アユタヤマラソンにてフルマラソンを完走 2013年12月15日

去年に人生初のフルマラソンを経験したアユタヤマラソンにすでにオンラインエントリーしてしまった。12月は実家への一時帰国があり、それが終わってバンコクに13日の朝4時に到着するのですが、フルマラソン出走が14日の朝4時というちょっと詰め込みなスケジュール。

しかも出走直前にゼッケンを受け取ることができず、13日のうちにアユタヤでゼッケン受け取りを済ませなければならない。なので13日はバンコクに着いたらちょっとだけ寝てすぐにアユタヤ移動、ゼッケン受け取ったらホテルに戻ってぐっすり寝て出走か。昼間アユタヤを楽しむことはできないな。。

でもまあコースを見ると出走直後のまだ朝が明けない暗闇の中をアユタヤの遺跡群の間をぬって走るコースは健在。遺跡は暗闇の中でちゃんとライトアップされてるのでとても幻想的な空間の中を走れるマラソンです。このアユタヤマラソンはホントオススメであります。

去年はこの幻想的な遺跡街道を過ぎると、いきなり幹線道路で、10輪トラックが歩道のギリギリを真っ黒い排ガスをドガーッと吐きながら爆走するところを走らされたり、真っ暗な中砂利道があったり(足元見えない砂利道は石を踏んだりすると足首捻って怪我する)、超牛糞くさい農道みたいなところを走らされたりとアップカントリーな雰囲気丸出しの走りにくいコースだった。

去年のコースではクレームが出たのか遺跡街道以降はコースが大幅に変わっていた。今年はどんなコースになるか楽しみ。ちなみにアユタヤマラソンのコースは周り林ばっかなので腹壊しても野糞し放題です。国際マラソンやるならどこでも野糞できるようなコース取りしないとダメだね!

On the roadの落しもの 2014年11月15日

Trash Toilets
“Trash Toilets by elycefeliz, on Flickr”

先に書いたバンコクマラソンですがコースに実に不思議なものが落ちていた。25km地点ぐらいに落ちていたのであれを見るのはフルマラソン参加者だけだと思うが、その落ちていたものとはなんと「下痢便」

高速道路と同じような高架道路で今回は確かにトイレの設置もめっちゃ少なかった。もよおしたランナーたちは高架道路の端っこでみんな立ちションしていた。都会の真ん中、高架道路で立ちションもちょっとなあと思っていたら目の前に驚愕の下痢便である。

中央分離帯の切れ目にしてあったんだが、夜だったので最初誰かのゲロだと思った。「ああ、慣れない長距離で気分悪くなって吐いたか」と踏まないようにと近づいていくとそれはゲロではなく糞。見事なぐらいの下痢便である。「可哀想に近場に便所がないからなあ」と思ったが、中央分離帯の切れ目と言ったって体を隠すようなものではなく、車のUターンが出来るよう3メーターぐらい切れてるところなので隠れるなんてことはできないし、コースを折り返す前には無かったんで折り返して戻ってくるまでの間というのは絶対に人の流れが切れない状態だったので、本人は衆人環視の中我慢しきれずその場で排出せざるを得なかったのだろうと推測する。

首都高の中央分離帯のトコに人糞があるっていうふうにイメージしてもらったらわかると思います。「なんでこんなとこに??」と誰でも思うと思う。高架道路にはさすがに犬は居ない。

同じく参加した元同僚は「見てない、てかそれどころやないわい」との事。うーん、マラソン終わってからずっとその下痢便が頭を離れません。。

※ Updated 2014/11/20 友人からFacebookでこんな話を教えてもらいました。

プロの野グソ中継 | おいでやす。郡山ハルジ ウェブサイト。 – 楽天ブログ

オリンピックの大舞台で脱糞する姿を世界へ生中継??しかも女性。。これはきついですなー。まあ、オリンピックだからこそ国からの期待やバックについてくれてるスポンサーの事を考えるとちょっとやそっとの体調不良では辞退できないのでしょうな。しかし他のスポーツであれば数分ほど堪えれば済むのにマラソンの場合、何十分もままならないこともあって中々罪作りで深いスポーツです。。。

Standard Chartered Bangkok Marathon 2014 2014年11月14日

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2007年に10kmマラソンに参加して以来参加していなかった、タイで一番大きなインターナショナルマラソンであるStandard CharteredのBangkok Marathonに参加してきました。

去年は年末のAyutthaya Marathonで念願のフルマラソンを走りきった(歩ききった?)んだが、今年になってからプライベートもえらい忙しくなってしまってまともにマラソンが走れてなかった。今年8月のカンボジアでのアンコールエンパイアマラソンのハーフが一回きりでした。ここは2007年、舐めてかかって前の晩にもしっかりビール飲んで体調が万全でなかったBangkok Marathonにフルマラソンでリベンジしたいと考えていました。

Bangkok Marathon、フルだと思ったよりも出走時間が早く朝2時からとなります。そこから一応6時間がタイムリミットなんで朝8時までですな。夜を徹して走る感じ。

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夜の2時。まだまだ飲み屋が大盛況な1時ぐらいの夜の街をバイクで走って会場に到着。さすがに人が多い。

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王宮前広場からタリンチャンへと高架道路をひたすら北>西へと走る。約15km単調に高架道路。ただ、いつもは喧騒に包まれるバンコクの街が夜の静けさに包まれて、さらにはちょうど今週から雨季が明けたのもあって空気が澄んでて夜の風がとても気持ちいい。体はしんどいが、一人物思いに耽りながら走るには極上の環境。マラソンは個人的に瞑想の時間だと思いますな。時間がたっぷりあって普段考えないこともたっぷりじっくり考えたり、ぼさーっと心を空っぽにもできる。

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一番の見所、ラマ8世橋。ハープを型どったような造形の橋を走って渡る。橋の手前が給水所でカップが散乱していてちょっと目障りですが。

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夜が明けて国会議事堂。この頃になってくると膝と腰がガタガタになっていて瞑想だなんだなどとたいそうな事を言ってられる状態じゃなくなる。いやー歩いた歩いた。

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こちらがコースになります。タリンチャンから西へかなーり走ってるねえ。

とりあえず結果は42.195km完走で5時間35分でした。アユタヤマラソンの時とほぼ同じタイム。あんまり練習してなくてよく同じタイムで走れたと喜ぶべきか?1年経っても成長してないと嘆くべきか??