BDMS バンコクマラソン 2016?? 2017?? 2017年02月04日

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さてさて、延期となっておりましたバンコクマラソンが2月5日に改めて開催とのことでフルマラソンを走ってきました。

2016年開催予定が延期となり、2017年開催。2015年でStandard Charteredがスポンサーを降りてからは初のバンコクマラソンとなりました。BDMSという医療系のスポンサーになって今年はどうなるのかなーと思っていましたが案内メールを改めて読み直すとフルマラソン出走者は5日00:00から出走とのこと。深夜12時にフルマラソン走るんかい、ってな感じで他ではあまり見ない特異な時間設定。

スポンサーがBDMSに変わって今年のコピーは「Running is medicine」。今までそれなりにマラソン大会に出て来ましたが、その中では一番パッとせずにダサいキャッチかなと。「ランニングは薬」ってことわざみたいなキャッチはないよなー

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Apple WatchもBack Beat Fit(Bluetooth Headphone)も3時間半でバッテリー切れ。Back Beat Fitは充電完了後、再生時間6時間と言っていたのに。。。両者ともランニングしてる人には最適みたいなプロモーションしてるが、この程度の持続時間ではマラソン走者には向かないな。。。それとも自分の持ってるモノのバッテリーがヘタってきているのか??

毎回バンコクマラソンは面白いものを見つけるのだが、今回はなんとタバコ吸いながらマラソンする男を見つけた。数百メートル走ってはぜーぜーはーはーいいながら歩きになり、タバコをぷかー、、、ぷかー、、、。マラソン走ってる最中までタバコを吸う感覚がわからんわ。しばらく近くを走っていたがあまりタバコ臭くないので不思議に思ってその男の手元をよく見てみるとご丁寧にも吸っているのは電子タバコ。この人はなんの目的でマラソン大会に出たんだろう??不思議な行動パターンだ。

完走4km手前で左ひざが小さくパキッと鳴って、膝を痛めました。歩くことはできるが、走る体制になって脚が付く時にかかる体重を受けられない痛みが。。。これで最後の4kmは歩くか、早足ぐらいの速度でしか走れない状態となってしまいました。

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前回までのバンコクマラソンはStandard Charteredがスポンサーについていて
バンコクマラソンという名前を冠するだけあってしっかりした大会だった。しかし去年からStandard Charteredがスポンサーを降りて(2015年のハーフマラソンの距離設定間違いでスポンサーから信用されなくなった??)BDMS(Bangkok Dusit Medical Services)がスポンサーになって、非常にしょぼいバンコクマラソンになってしまった。

ラマ9世国王の崩御に伴いマラソン大会の延期が発生してしまったのはともかく、マラソンコースがテウェートの薄暗いピサヌローク通りから出発して、ラマ8世橋の高架を登った後は延々と高架道路ばかりを走る。折り返し地点4~5kmは高架を降りて幹線道路側道を走るが、その後折返してまた高架道路。トータルで景色の変化のない高架道路を
30kmは走った。超退屈だ。。。

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↑ 高架道路ばかりの変化のないフルマラソン。BITECハーフマラソンも景色の変化がなくてつまらなかったが、それに次ぐダメコース。

さらにはゴール地点では10kmだかFun Runだかの走者がスタートしていてフルマラソン走者がゴールするのは道の脇。時間表示のパネルもなく実に味気ないゴール。ゴール後はいつもなら食事が用意されていておかゆやパトンコー(中華式揚げパン)、カオカイチャオ(卵焼きのせご飯)などがあるのだが、今年はまったくなし!参加賞としてスポンサー企業のヨーグルトやパンなどが渡されて終了。バンコクマラソンなのにしょぼい大会になってしまったのー。

というわけで来年も出るんでしょうけど、期待度はかなり下がりました。

あ、忘れてた、結局自分は5時間35分35秒でゴール。膝が問題なければ5時間10分ぐらいでゴールしてたのではないかと思われます。

バンコクで勝間和代セミナー参加 2015年10月14日

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13日の夕方はタニヤ近くのクラウンプラザで勝間和代セミナーに参加。夕方の部はAEC関連の経済のお話。テーマ自体は別に興味はそれほどなかったが、実際に生でしゃべる勝間和代さんを見てみたくて無料だし、ということで参加。

お話の流れは「これから復興するであろう日本」「沈みゆく中国」という勝間さんの見立てのお話がメインでAECの話はほんのちょこっと。まあ、準備時間があまり取れず得意分野の話を中心に配分したのかな?という感じ。

さっきも書いたけどテーマ自体は興味がなかったので、面白かったのはやっぱり話し方。そもそもコンサルタントもやってた人だし、講演会慣れもしてる人だと思うが、映し出すスライドにはキーワードを1枚に付き2つぐらい配置して、それに関連するトピックをしゃべりまくる。このトピックの引き出しが多いのと、関連する用語と数字を正確に言い切って話を進めるのを観て「よくこれだけデータが頭の中に入ってるなあ」と思ったが多分このテーマでは何十回と講演やってて慣れてるんでしょうな。

講演に2時間はちょっと長すぎて(聴衆の)集中力が続かないとか、スライドに答えを書かずキーワードのみにしてしゃべりでその答えを伝えるようなプレゼンのやり方は資料だけ持って帰ってもなんの意味がないので聞く側もちゃんとメモ取ろうとして話を真面目に聞いてくれるのかな?と考えたりもした。(といいつつ当日スライドの資料は配ってはなかったですが)

勝間和代さんは「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」を読んで感情的な表現とか根拠は全く無くて常に数字とデータを根拠に話を進めるスタイルが非常に男っぽくて面白く、無料のメルマガも読んでるけどホントに文章に女性っぽいところがないのが面白い。遊びの話でもなんでも仮説>データ>判断。男っぽいというよりオタクっぽいのか。この人のいろんな本を読みましたがこの「お金は銀行に預けるな」が一番面白かった。

テーマはホントにどうでもよくって、話の仕方が実際に生で見れて勉強になったというのが一番の楽しかった点でした。

お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~ 光文社新書
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On the roadの落しもの 2014年11月15日

Trash Toilets
“Trash Toilets by elycefeliz, on Flickr”

先に書いたバンコクマラソンですがコースに実に不思議なものが落ちていた。25km地点ぐらいに落ちていたのであれを見るのはフルマラソン参加者だけだと思うが、その落ちていたものとはなんと「下痢便」

高速道路と同じような高架道路で今回は確かにトイレの設置もめっちゃ少なかった。もよおしたランナーたちは高架道路の端っこでみんな立ちションしていた。都会の真ん中、高架道路で立ちションもちょっとなあと思っていたら目の前に驚愕の下痢便である。

中央分離帯の切れ目にしてあったんだが、夜だったので最初誰かのゲロだと思った。「ああ、慣れない長距離で気分悪くなって吐いたか」と踏まないようにと近づいていくとそれはゲロではなく糞。見事なぐらいの下痢便である。「可哀想に近場に便所がないからなあ」と思ったが、中央分離帯の切れ目と言ったって体を隠すようなものではなく、車のUターンが出来るよう3メーターぐらい切れてるところなので隠れるなんてことはできないし、コースを折り返す前には無かったんで折り返して戻ってくるまでの間というのは絶対に人の流れが切れない状態だったので、本人は衆人環視の中我慢しきれずその場で排出せざるを得なかったのだろうと推測する。

首都高の中央分離帯のトコに人糞があるっていうふうにイメージしてもらったらわかると思います。「なんでこんなとこに??」と誰でも思うと思う。高架道路にはさすがに犬は居ない。

同じく参加した元同僚は「見てない、てかそれどころやないわい」との事。うーん、マラソン終わってからずっとその下痢便が頭を離れません。。

※ Updated 2014/11/20 友人からFacebookでこんな話を教えてもらいました。

プロの野グソ中継 | おいでやす。郡山ハルジ ウェブサイト。 – 楽天ブログ

オリンピックの大舞台で脱糞する姿を世界へ生中継??しかも女性。。これはきついですなー。まあ、オリンピックだからこそ国からの期待やバックについてくれてるスポンサーの事を考えるとちょっとやそっとの体調不良では辞退できないのでしょうな。しかし他のスポーツであれば数分ほど堪えれば済むのにマラソンの場合、何十分もままならないこともあって中々罪作りで深いスポーツです。。。

Standard Chartered Bangkok Marathon 2014 2014年11月14日

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2007年に10kmマラソンに参加して以来参加していなかった、タイで一番大きなインターナショナルマラソンであるStandard CharteredのBangkok Marathonに参加してきました。

去年は年末のAyutthaya Marathonで念願のフルマラソンを走りきった(歩ききった?)んだが、今年になってからプライベートもえらい忙しくなってしまってまともにマラソンが走れてなかった。今年8月のカンボジアでのアンコールエンパイアマラソンのハーフが一回きりでした。ここは2007年、舐めてかかって前の晩にもしっかりビール飲んで体調が万全でなかったBangkok Marathonにフルマラソンでリベンジしたいと考えていました。

Bangkok Marathon、フルだと思ったよりも出走時間が早く朝2時からとなります。そこから一応6時間がタイムリミットなんで朝8時までですな。夜を徹して走る感じ。

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夜の2時。まだまだ飲み屋が大盛況な1時ぐらいの夜の街をバイクで走って会場に到着。さすがに人が多い。

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王宮前広場からタリンチャンへと高架道路をひたすら北>西へと走る。約15km単調に高架道路。ただ、いつもは喧騒に包まれるバンコクの街が夜の静けさに包まれて、さらにはちょうど今週から雨季が明けたのもあって空気が澄んでて夜の風がとても気持ちいい。体はしんどいが、一人物思いに耽りながら走るには極上の環境。マラソンは個人的に瞑想の時間だと思いますな。時間がたっぷりあって普段考えないこともたっぷりじっくり考えたり、ぼさーっと心を空っぽにもできる。

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一番の見所、ラマ8世橋。ハープを型どったような造形の橋を走って渡る。橋の手前が給水所でカップが散乱していてちょっと目障りですが。

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夜が明けて国会議事堂。この頃になってくると膝と腰がガタガタになっていて瞑想だなんだなどとたいそうな事を言ってられる状態じゃなくなる。いやー歩いた歩いた。

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こちらがコースになります。タリンチャンから西へかなーり走ってるねえ。

とりあえず結果は42.195km完走で5時間35分でした。アユタヤマラソンの時とほぼ同じタイム。あんまり練習してなくてよく同じタイムで走れたと喜ぶべきか?1年経っても成長してないと嘆くべきか??