テッカテカに磨き上げられたVIOSがまるでゆで卵 2014年04月29日

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5月の連休にカンチャナブリかカオヤイかどっか遊びに行こうかと彼女と話をしていたが、結局彼女のお母さんの体の調子が悪く、実家に戻らないといけないとのことで、僕も車を運転して同行。

まあ、実際彼女の実家に行ったはいいけど、向こうの家族は具合の悪いおかあさんの世話とか、彼女の兄弟夫婦のチビッコがバタバタうるさくて大変みたいだが、外国人の僕が入り込んで何かを手伝う隙間はない。たまに買い物の際に車を運転してあげるぐらい。

そんな中でも、彼女のお兄さんがバンコクから仕事道具持って来てるよ!とのことで5年目に突入した我が自家用車VIOSをコンパウンドとポリッシャーで磨き上げてくれた。

数年前タクシーと車線の取り合いをしてフロントのフェンダー部分を軽く接触させた時のタクシーの塗料の赤い色が少し付いていた部分とか細かい擦れ傷はぴっかぴかに。白のVIOSなんでまるで剥きたてのゆで卵みたいになってホント新品みたいになった。(小石が跳ねてフロントバンパーに当たって塗装部分を完全にえぐってしまってる部分はどうしようもなかったけど)

僕もせっかくだからとフロントガラスやバックを掃除し、ガラコ塗り塗りなんぞしてホントにぴっかぴかになった。

んで、次ぐらいに書きますが、ウボンラチャターニー県の東の果て、パーテーム国立公園に行ってきました。帰りのウボン市街。。。

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大雨&超洪水。パーテーム見て、帰りにちょうど雨が降り出し、僕らラッキーだったねと言ってるのもつかの間こんな状況に。一部水深30cmぐらいあるところを通らなければならず、車内に水が侵入して来やしないかとハラハラしてました。もちろんマフラーも水に浸かってるだろうからエンジン止めてしまったらマフラーに水が逆流してくるでしょうからとにかく早く抜けたいんだが、前を走ってる車がビビってしまって立ち往生し、大渋滞。こんなもん、そんな道に入ってしまったら走り抜けるしかないんだけどね。。ぐずぐずしてたらホントに水が入り込んできてしまう。

結局、改めて写真見てみると自分の車の走っていた車線の方は若干水深が浅かったのかもしれない。特に何も被害はなかったけど、せっかくのゆで卵が元の泥だらけに1日のうちに戻ってしまいました。。。

タイで食うベトナムサンドウィッチ ขนมปังญวน カノムパンユワン 2014年01月17日

今月の18日、19日の土日はAirAsiaでウボンラチャターニーに飛び、彼女の実家ヤソトンで過ごす。日曜日は朝から人質に取られていた車でバンコクまで戻ってくるという流れ。実際には17日の夕方にウボンに飛んだ。

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↑ ウボンにつきました。田舎の空港は建物から飛行機までが歩きで夕闇の中に浮かぶ飛行機ってのが絵になって大好きです。ちょっと寂しげな旅気分。

ヤソトンまでは国道一本で100kmの距離。実家から彼女が車運転して迎えに来てくれていた。「メシどうする?」という話になって結局ウボンで食ってから実家に向かうことに。

んで、せっかくだからウボンでおいしいものということでクエイチャップユアン(ベトナム式汁麺)でも食うかという話になって市場まで出かけた。

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うーん、市場の横の屋台街も大盛況。いろいろ見て回っていると見つけた!前から食いたかったもの!

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↑ ขนมปังญวน カノムパンユワン。ベトナム式パン。ユワンはベトナムの以前の王朝、グエン朝から来てるらしい。

僕がベトナムで大好きな食い物はフォーよりもこの、和洋折衷、、、ではなくて越仏折衷なアジアンサンドイッチバインミーであります。

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“banh mi from Nhu Lan” photo by captaincinema

第二次世界大戦が終わるぐらいまでフランスの植民地になっていたベトナムでは、米粉を練り込んである軽めのバゲットに鶏のパテやハム、なますやパクチー、味付けにナンプラーなどを合わせたサンドイッチが街の至るところで売ってますが、タイの中でもベトナムに近いウボンにもしっかりベトナム式サンドイッチがありました。前々から食ってみたかったので早速注文して食ってみる。

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あ、ケチャップ。。。いきなり「これ違う」感。。。しかもバゲットに食らいついてみるとめちゃくちゃパンが軽い。びっくりするほど腹に貯まらない。これどれぐらいの粉使ってるんやろうか?水の中に放り込んだらすぐに溶けてなくなってしまいそうな存在感の薄さ。そして中の具はやっぱりケチャップ味でベトナムで食ったものとは異なる味。それでもネギやらパクチーやらがやっぱりちゃんと入れてあったのでその辺はアジアな味になってました。やっぱりタイで食うベトナム料理は別物ですな。「ベトナム料理+タイ人解釈」って感じかな。まあ別に結構うまいんだけど、ベトナムの、あの味を期待していくとやっぱりちょっとガクッとなります。