久々の浪花のカツカレー 2015年11月15日

Katsu-Curry in Bangkok

実に久々に、実に久々にタニヤの日本食屋、浪花に行った。お昼に会社の人たちと食いに行って、昼の定食メニューには書かれていないがオーダーするとちゃんと出してくれる「浪花のカツカレー」

どんなにココイチが店舗を増やしても、2,3軒となりにゴールドカレーが出来ようとも、タイのA&Wで売ってるチキンカレーがカレーソースのかかってる量が驚くほど少なく、どうにもカレーは添え物としか思えない様相であっても、浪花のカツカレーこそ僕のバンコクで一番のフェイバリットカレーであります。

さぼてんやまい泉みたいな異常に柔らかい豚ではなく、どっしりとした噛みごたえのある赤身のとんかつとボテッとした濃ゆいカレー。家庭のカレーを思い出す味であります。

量が多い、という点も数年前までは大きなポイントでしたが、最近はこの量がキツくて残すのが勿体無い感じ。写真ではそれほど量が多いように見えないですが、この皿は結構深い皿なんで量はホントに多い。

このカレーも数年ぶりでしたが、今回も食いきれず。お値段は多分昔からは値上げしてるんでしょうけど今回会社の支払いで食わしてもらったのでお値段確認し忘れました。。。

またしばらくしたら食いに行きたいです。

タイ野菜で日本式カレー 2013年06月08日

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ふと、日本のカレーとタイの野菜を組み合わせたら相性はどんなもんだろうと思って、今週末に実際に作ってみた。

とりあえず冷蔵庫にあるものを集めてみるとこんな感じ。今週は野菜が冷蔵庫にいっぱい。これぐらいあれば特に追加で買いに行くこともないでしょう。

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とりあえず上からバイマクルート(コブミカンの葉)、エリンギ、オクラ、タイ丸茄子(マクアプロ มะเขือเปราะ )、ナガササゲ( トゥアファクヤーォ ถั่วฝักยาว )となっております。てか改めて見てみるとタイ野菜少ないね。バイマクルートとマクアとトゥアファクヤーォぐらいか。まあ、とりあえずこれでいきます。

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あと、カレー食いながら付け合せで白菜とタイハーブ各種。パクチーとか、ホラパーとか。カレーもイサーン料理のごとく合間合間にこういったもので口休め。

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そして冷蔵庫に転がっていたフェイクミートで今回肉なしカレー。

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はい、ざっくり切りました。

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まずフェイクミートとエリンギだけざっと油で炒めてから水入れて他の野菜を放り込んでカレールーもすぐに放り込む。

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あ、トゥアファクヤーォの緑色が鮮やかで割りと色のバランスいいかも。

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盛り付け。ちょっとバイマクルート散らすの忘れてますがこんな感じで。見た目は割りとOK?

食ってみると。。。タイ丸なすが結構クセがある。特に生は苦く結構カレーと衝突するのでちゃんとしっかり火を通したほうがいい。火を通すと普通のナスっぽく甘みも出る。今回作ったカレーの量が少なくて火の通りが悪かった。軽く下茹でしてから入れたほうがいいかも。意外にバイマクルートと日本のカレーは馴染んでいた。そして全体的にタイの野菜はクセがある感じなのでちょっとカレーが負けていた。味を濃い目に作って置いたほうがいいと思われます。

ちょっと今回はいろいろ反省点あり。下ごしらえや味の濃さを調節することでかなりおいしくなるような気がするのでまた来週辺りに挑戦するかも。

モルジブフィッシュでカレーライス

自炊好きであります。つい1ヶ月か2ヶ月前に走行中に自分のバイクのナンバープレートを落としてからバイクに乗れず、近場のTOPSへの買い物がおっくうになりしばらく自炊からは遠ざかっておりましたが、キッチンのゴキブリ退治とともに大規模な掃除を行い、心機一転また自炊!を心がけるのでありました。

で、その2ヶ月ほど前に、職場の人がスリランカに旅行に行くというので思いつきで、

「おみやげはモルジブフィッシュが欲しい。」

2010-10-25 17.00.36 ←これがそのモルジブフィッシュ

と伝えたら、なんとホントにスリランカの市場に行ってモルジブフィッシュを買って来てくれた。ちなみに、このモルジブフィッシュは、美味しんぼの第24巻のカレー勝負というストーリーで出て来る。この話の直前に多分美味しんぼを読み込んでいてこのおみやげ希望発言に至ったと思われます。

そして、自炊から遠ざかってたことと、まず第一に彼女(タイ人)が極度のインド料理嫌い(タイ人のステレオタイプ、インド人は臭い、料理も臭い、と言う。タイ料理もナンプラー臭かったり、パラー臭かったりすると思うが、多分自国のことは問題にならないんだろう)なので、作っても基本1人での消費が前提になるのでなかなか作れずにいた。しかし、モルジブフィッシュを買って来てくれた会社の同僚も「味はどうだった?」と聞いて来るので作らんと話もでけん。。。。

そこを「今日は俺、カレーライス作るからね」と、事前に周知徹底し、文句の出ないよう制作に取りかかったのです。

材料は、

豚のロース?(脂の少ないの。サイコロステーキぐらいのざっくりしたぶつ切りに)
タマネギ(4等分にカットするだけ。デカサイズで野菜の味満喫)
ジャガイモ(こちらは8等分、やはり結構大きめサイズに)
人参(一本をザク切りで5つぐらいに切り分ける。大きい方がうまい)
モルジブフィッシュ(包丁で削り、クロック(ソムタム用の臼)で突いてほぐす)
TOPSで買ったハウスのカレールー(規定量の2倍ぐらいの水を使った)
クノールのチキンスープの元(ベースの味付けに)
プーパッポンカレー用のカレー粉

で肉炒めて、野菜放り込んで、チキンスープ、モルジブフィッシュ、カレー粉で軽く香り付け。煮たってきたところで味見してみると、意外と魚の香り、というかやっぱ鰹節ですな、その香りが結構強い。ちゃんと味がわかるものだな、と感心してましたが、後でカレールーが入ると、カレールー自体にもスープのベースの味が仕込んであるからさらに味が濃くなるのでどのように転ぶか様子見とする。

そして野菜が煮えて、カレールー投入。ぐっつぐっつと煮込んで参ります。そして味見。やっぱりちゃんと魚の味がする。しかも結構自己主張するぞ。というわけでその後は、このカレーをタイ米(下で載せてる奴)にかけて大皿に3杯食べてしまいました。腹が張って動けなくなり、眠たくなり、2、3時間眠り、そして今これを書いております。

結論として思ったよりモルジブフィッシュは味が強い。今回カレールーのスープと、チキンスープ、モルジブフィッシュの3本だて構成でしたが、多分もうちょっと工夫するともっとうまいカレーができると見込んでおります。まだモルジブフィッシュは3/4は残ってるのでまた再挑戦をするつもり。。。