先日完全ワイヤレスなBluetoothヘッドホンEARINなど買ってみたら今度はAppleが同じようなヘッドホンを作ってきた 2016年09月06日

image

先日左右のイヤーピースを結ぶケーブルすらないBluetoothキーボード EARINを買ってデザインや音質はなかなかいいがどうにも外出時に音の途切れがひどいなんてことを書きました。

EARIN WIRELESS IN-EAR HEADPHONE 2016年08月09日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

一旦バッテリの電気を完全に抜き、ヘッドホンの状態を完全リセットした状態にして、ちょっと安定したかなと思いましたが、やはりすぐに音の途切れが再発。

EARINの音声途切れがひどくて。。。 2016年08月12日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

うまく使えない日々が続いたので何回かスウェーデンのメーカーのユーザーサポートにメールで問い合わせしたりしてました。EARINはスマホからBluetoothで飛んできた音楽データを一旦左のイヤーピースで受け取り左のイヤーピースが右のイヤーピースにさらに音声データを飛ばしステレオ再生するんですが、ある日聞いてる時に左のイヤーピースを手ですっぽりと覆ってしまうと右のイヤーピースの音声が途切れてしまうことを発見。

この程度で影響を受けてしまう電波感度って個人的には仕様というには弱すぎでもしかしたら不具合なんじゃないかと思ってもう一回メールでといあわせしましたが、結局返答は「仕様」とのこと。

しかし、これが仕様だと言われても「ホントに?」「それでだいじょうぶなの?」とちょっと疑問が拭えない感じ。

EARIN使用を諦めようかな。。10,000バーツもしたのにちょっと残念な感じですが外では使えないなあ。多分干渉電波が強すぎるんでしょう。ヨーロッパのとかだとだいじょうぶなんかなあ。。。いや、にわかにこれでだいじょうぶだというのは信じがたい感じではあるんですけど。。。

そこへ来てまた今回Appleが完全ワイヤレスなヘッドホンAir PodsをリリースしてきたのでiPhone7は見送りしつつAir Podsは買ってしまいそうな雰囲気が満々です。

たぶんAir Podsは白い棒の部分にアンテナ仕込んでるでしょうからああいう設計なら電波受信感度はEARINよりかはだいぶ安定するんじゃないかな?と思います。。。うん、買うな。

iLepoとiPhoneの文字入力環境はフットプリントが非常に小さくていいです 2016年08月31日

image

先日購入した iLepo の Bluetoothキーボード Flyshark2 ですが、結構多用しております。こういうモバイル向けキーボードはサイズがモバイル性とキーの打ちやすさのバーターになりやすく、どちらかというとキー入力のしやすさに目が行きがちですが、折りたたんでスマホサイズというこの大きさは何気に扱いやすく、結構iPhoneで文字入力という機会が増えました。

ググってみると、高城剛氏が LIFE PACKING で紹介してからこのキーボードが結構人気でそこかしこでレビューがあがっており、細かいところはそのへんのレビューサイトが書いてるだろうから自分のメインポイントだけ書いておきます。

・いいとこ

一番良い点は、やはり持ち運び性の良さといろいろモノを置いた机の上でも簡単に広げてすぐに作業できるのがいい。かなりサイズの小さい Macbook 12インチでもA4弱の長方形を机の上にスペースとして確保しないといけないけど、この iPhone+iLepo のセットは必要なスペースをがもっと小さい。

バッテリの持ちも到着してから一回フル充電してしまえば特段気にせずともしばらくは使っていけそう。

・悪いとこ

このキーボード、時々キー入力の取りこぼしが発生する。これは困るなあ。。。というほどではないからまだいいけど。。。Bluetooth の接続自体が切れてしまうなんてこともないです。

目立ったのはこんなところ。

image

自分の iPad は iPad Air2 で MacBook 12インチとそれほど大きさ変わらずだから iLepo は iPhone6s Plus と使うことが多いがiPhoneだとやっぱり参照系ドキュメントを見ながら他のドキュメントを更新というのが画面を一々切り替えながらやらないといけないのでちょと面倒。

画面のタッチが手順の中に入るぐらいはまだいいけどホームボタンを押し込むような操作はiPhone本体を裏から支えてぐいっと押し込まないといけないためめんどくさい。でもこのキーボードだとショートカットでホーム画面へ戻るができるからそこはクリアできる。アプリの切り替えはそれから画面タッチでアプリを立ち上げてやればいい。

そういうところを考えると多分この iLepo Flyshark2 と Split Screen が使える iPad mini4 あたりが最小フットプリントで、かつ十分使えるシステムになるのではないでしょうか。。。

↑ なんだか価格がエライ高い設定になってるんすけど。。。

やっと話題のBTキーボード、iLepo Flyshark2 365 を入手 2016年08月25日

image

先日ココに書きました高城剛氏のLIFE PACKING 2.1に載っていた小型Bluetoothワイヤレスキーボード、iLepo 365 Flyshark2が今日やっとAliexpressから到着。ちょっと箱を包んでるビニール袋などはくたびれてましたが、ちゃんと正規の箱付きの製品が届きました。

出来ればタイ国内で購入したかったが店頭で売ってるところは見たこと無いし、タイのオンラインショッピング大手Lazadaで買ったら、似たような折りたたみのキーボードの偽物を送られてくる可能性大だし、LazadaにリストされてるiLepoはどれを見ても「海外からの発送です」となってるのでebayやAliexpressから買うのとdeliveryの期間はそうそう変わらないはず。

というわけで今回はAliexpressで買いました。最初発注から出荷までのステータスが5日ぐらいずっと変わらず「おいおい大丈夫か」と思ってましたが書いてあった通り約2週間程度で到着しました。

image

image
↑ iPhone 6s Plus+augのケースと比べてもこんなもの。

image

image
↑ Apple純正のBluetoothキーボードと。

このキーボード、かなり小さい。折りたたむとそれなりに分厚さはあるけど、本当に5インチスマホぐらいの縦横、厚さはちょっと太めだけどポケットには十分入るくらいで持ち運びには困らないはず。重さも150gだったっけな?まず気にならない程度。

いいところは、iOSのファンクションキーがしっかり折り込まれていて、fnキー併用で音楽のスタート、ストップ、ホーム画面への戻り、コピペ、などなどコマンドキーと併用で使えるショートカットと被るものも多いけど、言語切り替えなんかは安定して使えるし、キー配置がいいのかアップル純正のBluetoothキーボードより使いやすい気がするんだけど。。。

さすがに数字の入力とかはfn併用で入力しないといけないので慣れが必要だけど、さっきも書いたけど全体的にキー配置がいいのかあまり使いにくい気がしますしない。

一点だけ気がかりなのは折りたたみのヒンジ部のプラスチックの飛び出し。

すべての写真-2386

この部分なんだけどこれがスペースを入力する際に指に引っかかってちょっと使いにくい。このキーボードの旧型機、iLepo 360 Flysharkではここまで飛び出していなかったので新型になってちょっと使いにくくなった部分だと思われる。

とはいえ、この文章を書いてるうちにすでに慣れてきている感はあってだんだんとスペースのミスタイプはなくなりつつあります。

だいぶ前に日本で買ったREUDOのスマホ用Bluetoothキーボードも折りたたみ式だったが(2010年、htc heroと初代iPadで使用。大昔ですな。)、本体の作りがちゃちで
どうもキー入力時に全体がペコペコして打ちにくくすぐに使わなくなってしまった。しかしiLepoのほうはしっかり机に張り付いてる感じがあって安定してる。

REUDO Bluetooth 折りたたみキーボード RBK-2000BTII | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

キーの押し込みや打鍵感は今まで購入してきたキーボードと比べてそれほどいいと思わないんだが、なぜか不思議に文字入力がし易い。クセはあるけど小型化の際に再配置したfnキーのなどの配列がかなり塾考されているのか、もしくはこのサイズのキーボードがアジア人の手に馴染むのかはわからないですが、不思議にアップル純正のBluetoothキーボードよりも使い易いと思わせてくれるiLepo 365 Flyshark2、まだ全然使い込んでないのであれですが、見た目安物な感じのノーブランド中華ワイヤレスキーボードっぽい印象を受けますが結構いい品物だと思われます。

LazadaでAnker製のiPad Air2キーボードケースを買ったら見事にニセモノ 2016年06月27日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

配線がなくなりUSBポートの消費が一個で済むマイクロソフトのマウス+キーボード 2016年02月04日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

下手なメーカーのものより、一度これを試してみることをお勧めいたします。

EARINの音声途切れがひどくて。。。 2016年08月12日

image

先週まさに衝動買いで見た目と完全ワイヤレスという潔っぷりに感銘したEARIN だけど、どうにも音声の途切れがひどくて「使い物にならん!」というほどダメで、ちょっとメーカーにメールでダイレクトにクレーム入れようかと思っていたが、まず最初にメーカーサイトのFAQの内容を実施してみたが、全然減少改善せず。たぶんBluetoothの電波不安定から来るんだろう。。。

Troubleshooting – EARIN

ここのトラブルシューティング FAQに以下のようにCHECKLISTがあるんだけど。。。

QUICK-FIX CHECKLIST

  1. Check volume is not muted on music device.
  2. Check volume is not muted in music application.
  3. Check that earbuds are charged.
  4. Restart the music sending device.
  5. Restart earbuds. (Insert earbuds into capsule and remove them again.)
  6. Check rotation of earbuds. L and R marking should face behind you.
  7. Restart bluetooth on the music device.
  8. Try pairing again with the music device.
  1. 接続元のスマホなどがミュートになっていないかの確認
  2. 接続元のスマホなどの音楽アプリがミュートになっていないかの確認
  3. EARINが充電されているかの確認(スマホなどからアプリで確認できる)
  4. 接続元のスマホなどの再起動
  5. EARINの再起動(ヘッドホンを充電ケースに入れて、再度取り出す)
  6. ヘッドホンの向きの確認(RやLの字が後ろに向くようにする)
  7. 接続元のスマホなどのBluetoothのオフ・オン
  8. 接続元のスマホなどとのBluetoothペアリング解除・再ペアリング

という感じでこの8つの項目を全部試してみるものの全然改善せず。。。

最後に思いついた手段で、EARINを充電ケースから取り出して、そのまま一晩ほど放置。ヘッドホンの充電池から完全放電させて一旦ヘッドホン側の回路の帯電までを完全リセットしてみたら。。。

電波だいぶ安定しました。全然音声途切れが出ないかというとそうでないけど、だいぶ我慢できるほどの頻度に減りました。。。EARIN、音声途切れがひどくて「これはダメだ」と思ってる方はこれを一度試されるのが良いかと。EARINは操作ボタンどころか電源スイッチもないし、完全に再起動をさせるには充電池の完全放電を待たないとどうしようもないです。。。

EARIN WIRELESS IN-EAR HEADPHONE 2016年08月09日

image

ついつい衝動買いで買ってしまった完全Bluetoothワイヤレスのカナル型ヘッドホン、EARINであります。

EARIN

image

もともとはKickstarter企画で始まった商品らしく、それが一般にも販売されるようになってタイのショップなんかでも普通に売られている。まあ、Pebbleみたいなもんすかね。

image

image

素晴らしいのはその製品デザイン。Bluetoothでワイヤレスというからにはケーブルあったらダメすよね、という簡潔なアイデアがそのままデザインに。Bluetoothのワイヤレスヘッドホンってそれほど種類が多くないけど、どれもバッテリ稼働時間を稼ぐのと、音質と、あと強度あたりを稼ぐのにどうにもこのアイデア+余計な機能デザインが入ってくる。

しかししかし、このEARINはBluetooth、完全ワイヤレス、という言葉のイメージの通りのデザイン、イヤーピースのデザインも人差し指第一関節ぐらいまでの大きさの円柱で非常に簡潔で潔い。どうせ買うなら極端なコンセプトのモノを買うほうが面白い。

image
↑ 中身。左右のイヤーピース、充電カプセル、スタビライザ、充電用のUSBケーブル、Complyのイヤーチップ。

改めて考えてみると当然というようなデメリットもいろいろあるわけで、バッテリ稼働時間が短い、音声データは無線でスマホ>左イヤーピース>右イヤーピースという風に段階的に飛ばすので音声ディレイが0.5秒ほど常時発生している。Youtubeで動画見るのに我慢できるかできないのか
微妙なレベル。さらには一番最後のデータ転送部位である右のイヤーピースの音声が時々途切れることがある。これは思ったよりも発生回数が多い。などなど。結構ダメな欠点もあるのでありますが、このデザインだからしょうがない。後追いの製品も出てきてますが、どの製品も上記のような欠点をカバーしようとして機能上のデザインが発生してすっきりした「有線Earbudsからケーブルだけを取り除いたようなデザイン」になってないところがイマイチ。製品デザインとしてはこのEARINが一番いいように思う。

image

image

使ってみた感覚は付属のComplyのイヤーチップを前提に設計されているかのごとく、イヤーピースの重さとイヤーチップの耳へのフィット具合が非常にバランスよくて今まで買ったどのカナル型のヘッドホンより使い心地よく疲れない。耳栓なみの付け心地でちゃんとステレオ音声が聞けるこの感覚は予め想像出来たとは言え体験してみるとなかなかおもしろい。音も重低音強調されたJVCの製品と比べるとずいぶんとフラットな音特性だけど、十分に艶やかな低音も出ている印象。サウンドユニットはちゃんといいもの積んでる、と大してヘッドホンを聴き比べてもない耳ですがそう感じます。

image
↑ まず充電カプセルをUSBで充電して(カプセルにLiPo電池内蔵)、使わない時はヘッドホンをこのように格納してカプセルの電池からヘッドホンの電池に充電。

後、このヘッドホン自体は防汗・防滴仕様みたいで汗や雨には耐えられると書いているがどの程度まで使えるのか??Complyイヤーチップとイヤーピースの重量バランスがうまく設計されているのでランニング時に使用しても多分取れることはないと思うが、心配なのは汗と今のタイの雨季の大雨。もしザザ降りになってもEARINは耐えられるだろうか??どうせ衝動買いなのでちょっと高いが試しにランニングで使ってみることにします。防汗・防滴仕様があんまり強くなくて壊れたりしてしまったら、それはそれでまたここに書きます。。。